△ 不等辺じゃーなる 2004/03/28


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写真 日差しが心地よく晴れた日曜日、
某京王相模線沿線の駅近く公園でお花見が行われた。
13時の待ち合わせ場所は駅改札に指定されていたが、時間になって現れたのは大人4人とちびっ子2人。
続々と遅刻の連絡が携帯を騒がせる。

用意をしているうちに皆現れるだろうとの予測のもと、買い出し班とセッティング班に分かれて用意を始める。

日当たりの良さそうな桜の木の下、ビニールシートを広げ、コンロや鍋をセッティングする。
買い出し班が見繕ってくれた品々を広げているうちに、徐々に人が集まってきた。
時計が3時を示す頃には、ビニールシートからはみ出るほどの人数になっていた。

川村家次女は、1歳にして田中邦衛のモノマネを披露し周囲を驚かせた。
かつて人見知りとして名を馳せた川村家長女は、イスを使った転び芸を披露し、体を張ったエンターテイメントを繰り広げた。
類い希なる才能を感じさせる姉妹は将来不等辺の看板を背負って立つことであろう。


ひとしきり飲んだり食べたり喋ったり眠ったり走ったり転んだり戯れると、5時をゆうに回っていた。風が冷たくなったのも道理である。

公演後のバラシで鍛えたバラシ力で、あっという間に宴会場はただの地面に戻った。

桜がそうさせるのか、卒業シーズンがそうさせるのか、昼間に飲むお酒がそうさせるのか、宴の後の寂しさは極まる。
地面に座ってテーブルのないコミュニケーション。
たまにはこんな機会があってもいいもんだ、と思った3月の終わりでした。
次はバーベキューやろう!(福田)

(写真:大人も子供も楽しい宴)

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