△ 「ガールズ・イン・ザ・クライシス」シーン7


トップページ > ページシアター > ガールズ・イン・ザ・クライシス > シーン7 【公演データ

<前一覧次>

校長、瀬名、角田、客間、上底、柊が出て来る。

校長 「消えた?」写真
瀬名 「はい。2体とも。戦闘中に。」
上底 「いよいよこっちに来るってか?」
瀬名 「いえ、包囲網からは逃がしていません。」
「故郷に帰っちゃったとか?」
瀬名 「それもありません。」
上底 「精鋭連中、相当てこずってるねえ。ま、悪魔が相手じゃ当然か。」
瀬名 「悪魔じゃない!異次元生命体だ!」
上底 「だって自分達から名乗ったんだろ?「魔界から来た魔族だ」って。」
瀬名 「事実確認ができるまでは、政府は異次元生命体と…」
上底 「どうした瀬名ちゃ〜ん。こないだ校長の話を聞いてからなんかおかしいぞ〜。」
瀬名 「そりゃそうでしょう?!超能力者ならまだ理解のしようもありますが、悪魔だヴァンパイアだ妖怪だなんてどう理解しろって…」
客間 「大丈夫。そのうち嫌でも理解するわ。」
角田 「もう一つ。魔族のやつらはどうやら「ペリル」という仲間を探しているとか?」
「仲間?悪魔がもう一体来てるって事?」
客間 「あの穴を開けた奴が、先にこの世界に潜伏しているのかも。」
角田 「何か心当たりは?」
校長 「いや、ありませんね。」
客間 「後は子ども達ね。」
校長 「様子はどうです?」
「正直、ぎくしゃくしてますね。」
上底 「瀬名ちゃん状態。」
校長 「仲良くやってほしいものです。」

照明変わり、職員らハケる。

(作:松本じんや/写真:はらでぃ)

<前一覧次>


トップページ > ページシアター > ガールズ・イン・ザ・クライシス > シーン7 【公演データ