△ 「時空の異邦人」2011/05/12


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写真 稽古日誌をごらんの皆様、はじめまして。
今回客演させていただきます市民劇場TAMAの川本出雲と申します。

不等辺さんの舞台には今回で3回目の客演になりますが、SFで殺陣があって大人数で大好きなのです(*^_^*)。
公演ごとに色々な役者の方と舞台をつくれる。初めて知りあう方との刺激があって良いな〜と思うのです。
気がつくと若い人が多く、自分がいつの間にかおじさんの年齢になっている…。
おかしい?昨日まで中学2年生だったはずなのに…。
まあ、そんな細かいことは気にせずに、
今回は演出の松本仁也さんより『余計なことはしないように。』とのフリのようなお言葉をいただき、その期待にどう答えるか?悩む毎日です。

本日の稽古は平日ということもあり、たまたま仕事がお休みだった川本が一番乗り。
鍵をもらってA藤氏(なんかこういう表し方は犯罪者みたいですねー。特に意味はありませんが(パクリ))と一緒に稽古場に入るとチラホラと他の役者の方もやってくる。
やはり平日ということもあり参加者の集まりがあまり良くない…。

各自、体をほぐすなどしていると、今回殺陣を指導してくれる堰口さんに体の動かし方を教えてもらうことに(*^_^*)。
足の上げ方、蹴りの入れ方、型や逆立ちの仕方、バランス感覚の重要性、はては体の仕組みまで踏み込んだ座学まで教えてもらい大変有意義な時間となりました。堰口さんありがとうございました。

そんなこんなで1時間半ぐらいすぎると演出の松本仁也さんはじめ他の方も来られましたので稽古開始となる。
…が、男ばっかり!!
『男祭りだね。』『男は漢の字の方がいいね。』などとどうでもいい会話をして稽古は始まる。

写真 私事ですが、どうも女性運がない…。というか、縁がない…。
ある方には『前世でよほど悪いことをしたのではないか?。』とも言われたり、タロットをやる方にも『良くも悪くも女性がカギを握っています。現状でもこれから先に進もうとしてもダメです。』などと言われ凹む日々を送ってきました。
今日も共演の女性たちが動物的感で危険を察知しているのか?とも考えていると。
野本真貴子さん登場!!
『うわっ!女性来た!。』『ヒューヒュー(何が?)。』などの男性陣の歓迎の嵐のような言葉を受け、うろたえているN本さんをしり目に稽古再開。

すでに半分以上の人が台本をはずしている…。
やばい…。急いで覚えないと…。
ただでさえ覚え悪いのに…。
日本にきてまだ3年しかたっていないので日本語が母国語の方と比べるとなかなか難しいんですよね。…と、冗談はさておき
『あと1週間で覚えます!!。』とここで宣言させていただきます。

稽古は既に動きを含めて細かい点にまで詰めており、かなり面白いものになる期待が膨らみます(*^_^*)。

私も微力ながらお力になろうと自らの役以外にも代役などをかって出ますが、
松本仁也さんより『他の方に絡まないように。』との言葉を頂き、役者の反骨精神を刺激する演出方法なのかと納得をして、ますます今回の舞台にかける意欲や他の役者さんにどうやって絡んで絡みまくっていこうかと意欲が湧いてきました。

今回も仁也ワールド全開の面白い芝居です(*^_^*)。
みなさん是非見に来てくださいね。

(川本)

(写真上:堰口氏による体の動かし方の座学)
(写真下:松本氏による演出。しかし2人の位置が近いな…。付き合っているね。)

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