この不動産屋さん、怪しいの?それともこれが普通なの?


私が価格折衝をした不動産屋さんは3件。 どちらも市川市内で不動産業を営んでいる会社です。

私の持った印象をご紹介いたしましょう。不動産屋名はもちろん仮名です。1番目・2番目という意味での名前です。

1) ファースト不動産(仮称) 一番最初に折衝した不動産屋さんです。

出会い:歩き回っている最中に気に入った土地を見つけて、この不動産屋さんと折衝をすることになりました。

印  象:悪い意味で、バブル絶頂期の不動産屋。

対  応:ともかく、お金!お金のはなしのみ。

物件を探して歩き回っている時に、偶然見つけた土地に営業の方が、車を土地に停めて営業をしていました。

この方が始めて接触した不動産屋の人です。印象は、「人のよいおじさん」でした。

親切な説明でしたので、概要だけでなく詳細を伺うために会社まで出かけることにしたのですが・・・。

事務所に着くと、この会社の「社長」という人がでてきて、先ほどの営業の方と一緒にお話をすることになりました。

 そうすると不動産屋社長、いきなり電卓を叩いて、価格の話し。

値段が相場と比べて高かったため、その旨をつけると、鼻でふん!とあしらわれました。

そのくせ、土地の売買だけでなく、家を建てるときは自分の不動産屋を通して建築くれ!そうすれば価格を下げてもいい。

お金がないのなら、土地の坪数を減らして売ってもいい、と、ともかく、お金。お金の話ばかり。

守銭奴みたいなイヤな感じにプラスして、私が女性なので不動産屋社長の態度は明らかに違いたと思います。

しょせん女にいっても・・・という態度が言葉のはしばしに表れていて、不快でした。

昔と違って今は女だって家を買うんだよ!!といってやりたかったわ。

 この不動産屋、相手が女性でせいか、妙に強気で他にも「引き合いあるから早く契約をしないとダメですよ!」

といわれました。

そうですね、はいはい。と興味があるふりをして話を聞いていましたが、「絶対にこの不動産屋とは取引しない!!」と

相槌を打ちながら思っていました。

その後、何度か自宅に電話をもらいましたが、留守番電話にして、全てムシ!!

もう一度あんな不愉快な気分になりたくありませんでしたから。

ちなみに、あんなに強気な発言をしていたくせに、その土地、先日、こっそり見に行ったらまだ売れていませんでした。

税金対策のため、仕方なく一部は駐車場にしたようです。(ご近所さんにリサーチ♪)

最初の不動産屋さんとの接触は最悪でした。

 2)    セカンド不動産(仮称) 二番目に接触した不動産屋さん。

出会い:歩き回っている最中に見つけた建売物件の見学の時に住所・氏名を記入した関係で、

連絡をもらい折衝することになりました。

印  象:事務所の人々の挨拶があまりにも元気すぎて怖い。まるで居酒屋さんのよう・・・。

対  応:あくまでもソフト。親切丁寧。 

最初の不動産屋で懲りていた私は、不動産屋さんから声をかけられると、引くようになっていました。

歩き回っている最中に偶然見つけた物件の中を見学したおりに対応していただいた営業の方は、

和やかに最近に不動産事情をお話してくれつつ、不動産を探すアドバイスをしていただき、

「あ、この人親切だし、安心かな?」と思いました。

私が持っていた道路地図を見て、市川市役所で売っている地図は値段も安くてお役立ちですよ!

と教えてくれたのもここの営業の方でした。

歩き回っている最中に見つけた建売物件は気に入らなかったのですが、

後日コメント票に記入した条件に近いものを紹介するために、連絡を頂戴しました。

で、事務所に出かけたのですが・・・・。

入り口を開けると、「いらっしゃいませ〜」と事務所から異常に元気な挨拶があちこちから飛んできたのです。

それは居酒屋さんのようなノリ。

正直に言うと、元気がいいというよりも、ムリに活気づけようとしているような雰囲気があり、ちょっと怖かったです。

だって事務員の方、デスクワークしている最中に振り向いての挨拶ですよ〜〜。

私たちの他に来店していた他のお客さんもびっくり!していました。

事務所の方、みんな笑顔で挨拶!

・・・スマイル0円。まるで○ドナルドのようにマニュアル化されているな・・・が第一印象でした。

マニュアル化は悪いことじゃないですけれどね・・・。なんだか、なじめないなあ。

セカンド不動産では、2件の物件を紹介していただきました。

1件目は建売。

建売なのに床暖房がついていたり、各部屋ゆったりとしていたのですが、間取りが気に入らずにパスしました。

2件目は中古物件。

古家が建っていましたが、今建っている家に住むのではなく、壊して新しいものを建てるというイメージです。

家ではなく、土地を見てくださいといわれました。(笑)

T字路にある土地自体は、日当たりも良いし、交通の便もまあまあです。

今建っている家を壊すのであれば良い物件だと思われました。

でも隣家がかなり接近して建っているのが気になり(建築基準違反だぞ!)、これまたパスしました。

紹介していただいた物は残念ながら気に入らなかったのですが、引き続き物件探しをお願いしておきました。

 

この頃には、セカンド不動産とあわせて、サード不動産にも物件を紹介してもらっていました。

サード不動産の物件は、「住宅情報」の雑誌に載っていたものです。

結局、このサード不動産で契約をすることになるのですが、

その前に環境上での重要な見落としがあった事についてお話しておかなければなりません。

次回はそのお話をしましょう。


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