ついに不動産屋の登場だあ!


市川市役所発行の地図を手に入れてから、「よし!今度は実際に物件を見てみよう!!」と決めました。

100%気にいる物件なんて、そうそうあるわけがありません。実物を見てみないとね。

というわけで、あちこち歩いて回りました。

新聞ちらしに地図が載っていますので、それを参考にしてのお出かけです。

ところが!ちらしに入っていなくても、道路に「×××公開中」「優良物件あり、そぐそこ→」なんていう看板が結構でているのです。

その他にも大きく区画整理をしている土地で建築中の家は、新規物件だったりして、工事をしている人にお話をきけたりしました。

やっぱり物件は足で探さないとダメですよね〜〜(笑)

物件の周辺環境も判るし、バス停や駅からの距離感もつかめるし、ダイエットにもなるしで一石二鳥!!(笑)

こうして、私はだんだんと自分が住みたいと思う地域を絞ってゆきました。

 

しかあし!!

お昼頃現地に到着し、いろいろと見て廻るともう5時。

この頃は2月くらいですから、日が落ちるのが早く、5時だともう黄昏てきます。

毎週、土・日を潰しての物件探しは、はっきり言って重労働でした。

他にプライベートの事が何も出来なくなってしまったからです。

今住んでいるところの近くだったら、こんな事はなかったのかもしれませんね・・・。

 そういえば友人が「物件探すのは2〜3ヶ月が限度だよ。後は疲れちゃって、もう何でもいいや!という気分になっちゃうの。」

といっていた事を思い出しました。 確かに毎週末の物件探しは、楽しいかったです。夢が膨らんでゆくしね。

物件探しを続けてゆくと、夢よりもだんだんと惰性が大きくなって、どれが良いやら悪いやら!状態になっていました。

「長〜い目で見て、じっくり探すからいいんだ。」ならいいのですけれど、

この時は今年の12月までに入居しないと特別減税が受けられない!とあせって必死でしたから。

情報収集ならともかく、自力で物件を探すのは無理でした。

で、ここでプロの登場となるわけです。   (ふう。やっとタイトルにつながりました。(笑))

 

一般的には自分で探すよりも、まず不動産屋さんに相談して物件を絞ってゆくというのが普通のやり方なのだと思います。

絶対にその方が効率が良いのは判っていました。 じゃあ、なぜしなかったかというと・・・。

なんというか、私はバブル期に暗躍した悪徳不動産屋さんのイメージがどうも強くって、

ぎりぎりまで不動産屋さんに相談したくなかったのです。

本屋巡りが趣味の私が頻繁に出かけた、御茶ノ水(神田付近)や神保町のお気に入りの店が、

バブル末期には悲惨な状態になってしまったからです。

小さなお店だったせいもありますが、急に店がなくなり、

跡地が更地になって付近が更地と建物のパッチワーク状態になったかと思うと、

いつの間にかどど〜んと付近全体が地上げされて、その跡地に金融機関が店を構えていた、なんて事がしょっちゅうありました。

裏路地で地図を片手に電卓を叩いている、怪しいオヤジを何度か見かけたこともあります。

それ以来、不動産屋=お金に汚い=悪徳という三段論法が出来上がってしまったようです。(笑)

(不動産関係者の方が読んでいたらごめんなさい。あくまでも私の勝手な主観ですので誤解なららないように。)

神保町付近は、現在ではバブル期に建った金融機関は店舗を撤収し、「空き」の張り紙が貼ってあったりしますし、

今だに更地と建物のパッチワークのままになっているところもたくさん残っています。

兵たちが夢の跡という感じですね・・・。

実際に物件巡りをしていると、やはり不動産屋さんから声をかけられることになります。(当たり前ですが。)

私も数件の不動産屋さんと交渉をしました。

でもね、はっきり言って女性だからとナメられいているというか、下に見ている不動産屋さんのオヤジがいて、不快な思いもしました。

家は男が買うもの!(=世帯主は男性)という先入観があるようです。

(不動産屋さんの方が読んでいたら、こういう点を気をつけてね。ご本人は気がついていないかもしれないけれど、

言葉使いとかで如実にわかっちゃうものなのですよ。)

私が接したのは、3件の不動産屋さんです。

 

同じチョコレートケーキでもお店によって味が違うように、不動産屋さんも同じ物件を紹介するにしても、

個性が違うのねえと実感しました。次回は不動産屋さんの対応の違いについてお話してみましょう。


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