観光編 リックヴィル
アルザスはフランス有数のワイン産地です。
リックヴィルは、そのワイン産地の中心にあります。
ここは、アルザス西部に南北に連なるヴォージュ山脈の傾斜にワイン畑が並び、
リースリング種などを中心としたすっきりとした白ワインを生みだしています。
街道沿いの標識に沿って村に到着。
ロマンティックな村の雰囲気にそぐわない厳めしい門をくぐり、石畳のだらだら坂を上がると、
道の両側に、ワイン専門店やレース編みを並べたショップがぎっしりと並んでいます。
ワイナリーの入口で記念撮影だい。リックヴィルには試飲が出来るワインショップがいっぱいあったんだよ。
ショップをのぞいてみると、頭に大きなリボンを飾った、アルザスの民族衣装を着た子供達をモチーフにした画家ハンスィ(1951年没)
は、アルザスの人々の暮らしを描き続け、街の至るところにハンスィの絵を使った雑貨(お茶碗やキャセロール鍋、など)がお土産品と
してならんでいました。
欲しかったのだけれど、持って帰る事を考えて、断念。
やっぱり買ってくればよかったかな…。(今だから言えるセリフだわ。(笑))
他に有名なのは、17世紀創業で、アルザス有数のワイン生産者である「ヒューゲイル」の武道の弦が絡まった看板。
なんという事はないのですが、ほら。「本家」とついていると「おおっ!!」とありがたく思うのと一緒ですよね。