最近のワイン・ブームにのって、フランスのブルゴーニュだけでなく、アルザス地方も日本人観光客が増えいているそうです。
そもそもアルザス地方って、どこなの?というと、マルレンハイムからタンまでの南北約120km、
ライン川と平行にのびるの地域をワイン街道と読んでいます。
街道沿いには葡萄畑が連なり、100余りの村が点在。
どの村でもワインを造っていて、中世の教会や木骨組の家、ルネッサンス期の噴水などが見られる可愛くて小さな村です。
窓辺にはお花。白い壁に木枠がはまった家は、おとぎ話の世界に出てくる街のようでした。
ちょっとスイス風だな、と思っていたら、やはりスイス国境も近いので影響を受けているのだそうです。これがアルザス・ワイン街道の地図。
家並みは、漆喰と木組みの重厚な家々。太い貼りに縁取られれ、青、ピンク、黄色に色分けされた家々がバランスよく並んでいます。
中世、家はそれぞれの家の住人の職業や宗教により、厳密に色分けされていたので、家の色を見ると今でも職業がわかるとか。
便利ですね。
可愛いお家の前で記念撮影。お花がいっぱいの時期で、よかった。
それにしても、どうして食べ物と一緒でないと、うめは良い顔をしてくれないのだろう・・・。