2026年10月の映画  戻る

豚の王 THE KING OF PIGS
2011年 韓国 97分 
監督・脚本 ヨン・サンホ
メモ 2026.10.20(火)テアトル梅田
あらすじ
中学時代の同級生ジョンソクに連絡をとるギョンミン。話をするのは15年ぶり。同じ同級生で喧嘩の強いチョルについて語り始める。
感想
『新感染 ファイナル・エクスプレス』『顔 −かお−』のヨン・サンホ監督の「原点」と銘打ってテアトル梅田で上映される3作品の内のひとつ目。2011年の初長編作品だそうです。
 
「俺たちは豚だ。肥え太らされて最後は食べられる」と最底辺の境遇に抗っているチョルが語る激しく辛い言葉。
 
この映画は例えれば「でかいことして死刑になってやる!」と自暴自棄になっても無差別攻撃する相手が女子供、そして老人 という「より弱いものを叩く人間のサガ、弱さ」を突きつける。
スクールカーストの話で、次世代を育てるはずの教室は大人社会の縮図になっている上に大問題はそれを増長させ権力におもねる教師たち。出口はなく長いものには巻かれるしかない世界。哀しい。
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我々は宇宙人 
2026年 日本 129分 
監督・脚本・作画 門脇康平
出演 坂東龍汰(翼)/岡山天音(暁太郎)/山崎天(小夏)
メモ 2026.10.8(木)TOHOシネマズなんば
感想
小学三年の時の親友、翼と暁太郎(ぎょうたろう)が成長と共に離れ、おとなになり再会する物語
「疎遠になった友」と「初恋」の二つの軸だそうです。
東京芸大デザイン科卒の監督さんは29歳、初監督作品であり手描きのアニメ。
女親から見たら男の子は宇宙人と思いながら見る。
 
漫画の事は詳しくないのですが、陰のシーンはどことなく宮谷一彦(みややかずひこ)に似ている様に感じる。
絵というより、アングルかな。
 
予告編を見ていて「再会した時『ぼく、宇宙人なんだ。故郷に帰るからさよならに来たんだ』」
かなあ、などと思っていたのですがそんな電波な話ではなく、かなりシリアスで重い。
 
おとなしくてかわいくて素直な小夏ちゃんの配置がいいな。
 
最近、美容院の店長さんから聞いた話なんやけど、
中学校の同窓会で再会してから、ある女の子に中学の時に一度ふたりで遊びに行った事があるらしい男の子が
「なんであの時俺のことふったん?」とか問い、自宅(実家)に訪ねてきたりのちょっとストーカーまがいになったらしい。
(女の子からしたら、ふったはおろか付き合っていた覚えもないらしい)
薬局の娘さんで、同窓会のスマホ写真を見せてもらったらほんとにお嬢さま風で若くてかわいい。
「還暦になってもねぇ」
こういうひといるなあ。
本人に自覚も罪も咎もなんもないんやけど、高嶺の花子ちゃんというか男が(勝手に)惑ってしまう女の人。
中世だと魔女だとかへちまだとか言われたかもしれん。
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