ティーンエージャーのルーシーの姉サマーは4人目の被害者だった。
2024年、姉が殺された日、殺された場所でルーシーは機械を見つける。それはタイムマシンだったらしくルーシーは21年前の2003年に飛ぶ。
高校に行くと姉はまだ生きていた。
そこで姉を殺人鬼から救い、めでたしめでたしとなるのを脚本家は凡庸と思ったらしい。
ルーシーは18歳くらいで姉が殺された時代にはまだかけらもない。
それはタイムトラベルしても過去の自分とあわないためかなと思っていたら、違っていた。
ルーシーはサマーがいなくなってぽっかり心に穴があいた両親が新たに作った子供だったのだ。
もしも姉サマーが殺されなかったら、私は生まれてこれないんちゃう?とルーシーは悩む。
まあここまではよかってん。
そこからがメタメタ
えっ、いったいどういうこと? とびっくりの場面が現われる。
どうもある時点で過去が変わったことで分岐してパラレルワールドもどきになったらしい。
わけわからない
そうやったら行方不明者1名とか最初からほのめかしておいた方がいいんじゃないの。
だいたいルーシーが見つけたタイムマシンのエネルギーは何故残っていたの? 題名TIME CUT(時間短縮)って何のこと?
一晩寝て思いついたのは、過去が変わりルーシーが過去に行く理由がなくなり一回目のタイムトラベルはなかったことになったのね。
(記憶は残っているけど)
20年前のイケテルファッションやガールズポップを「ママのティーンの頃はあんなんやったん」と母娘で楽しむことはできる 様に思う。