それは、道徳、読書、音楽、絵画などの科目の比重を大きくし、「人間性を否定しうる」数学と理科は週に一時間というもの。しかも「数学と理科」は、休みの多い月曜日となり壊滅状態。
それに怒った天才数学者高木源一郎(ドクターピタゴラス)は、政府に「考え直す」よう数学テロを予告。
結果、政府は「数学は殺人鬼を育てる学問」と学校教育から「数学」を排除してしまった。
そして数学テロ(国家との数学対決)は始まる。
感想
目のとろんとした、将来の美少女を予感させる数学天才っ子中二の浜村渚がかわいい。そのかわいい女の子が数学を講釈するというあらたな萌系。なので、理屈っぽさを感じさせないうまい作り。
数学の話はウチにはわからないながらも、オーソドックスなような、風変わりなような「ぬり絵をやめさせる」がいい。犯罪を止める手立ても鮮やか。
「容疑者 χ の献身」も
四色問題してはったね。