キャスト ダニエル・オートゥイユ(レオ)/ジェラール・ドパルデュー(ドニ)/ヴァレリア・ゴリノ(カミーユ「インディアン・ランナー」)/フランシス・ルノー(ティティエ)/ダニエル・デュバル(エディ)/ミレーヌ・ドモンジョ(ミレーヌ)/アンドレ・デュソリエ(長官)
メモ 2007.1.6(土)曇りのち雨 テアトル梅田
あらすじ
BRI(探索出動班)のレオ・ヴリンクス(ダニエル・オートゥイユ)と、BRB(強盗鎮圧班)のドニ・クランは昔親友、恋のさや当てをした仲。今はパリ警視庁のライバル同士だ。恋の勝利者レオは正義感が強く家族と部下を愛する男。一方ドニは美しい妻がいるにもかかわず、昔の痛手が忘れらず屈折していた。負ける事を嫌い権力欲が強い。パリでは警察をあざ笑う連続強奪事件が発生。警察の威信を賭けた捜査が続く。犯人を挙げた男がパリ警視庁長官になれるはず。
感想
重厚。 煙草 アルコオル 革 男の友情 権力欲 暴力 の香りが匂いたつフィルム・ノワール。まさに、男の映画。
亜米利加ハリウッドではロバート・デ・ニーロが版権を獲得。アメリカ版リメイクが決まっているらしい。「ヒート」と同じくアル・パチーノと競演かなと想像していたが、ジョージ・クルーニーかもしれんという話。デ・ニーロはレオかドニかどっちを演じるんかな。ドニ・クランの方が面白い役だと思う。