2006年10月の映画  戻る


もしも昨日が選べたら click
2006年 米国 107分 日本語版字幕:藤澤睦実
監督 フランク・コラチ(「ウェディング・シンガー」「ウォーターボーイ」
脚本 スティーヴ・コーレン/マーク・オキーフ
撮影 ディーン・セムラーACS,ASC
キャスト アダム・サンドラー(マイケル・ニューマン)/ケイト・ベッキンセール(ドナ・ニューマン「シューティング・フィッシュ」「ヴァン・ヘルシング」)/クリストファー・ウォーケン(モーティ)/テイタム・マッキャン(娘サマンサ)/ジョゼフ・キャスタノン(息子ベン)/ヘンリー・ウィンクラー(父)/ジュリー・ガヴナー(母) /デヴィッド・ハッセルホフ(社長)/ショーン・アスティン(水泳のコーチ)
メモ 2006.10.20(土)晴れ 敷島シネポップ
あらすじ
建築士のマイケルの家族は父と母、幼い息子と娘、そして美人で優してかしこい出来すぎのヨメ。しかし彼は自分が恵まれすぎている事に気がついてなかった。社長から”パートナー”というニンジンをぶら下げられたマイケルは、出世街道をばく進中。子供達が楽しみにしていたキャンプもキャンセルする始末。ある夜TVのリモコンがどれだか覚えられないマイケルは頭にきて”万能リモコン”を買いに出かける。そこで出会った店員のモーティ(クリストファー・ウォーケン)がお薦めしたのは電気製品だけではなく時間をも動かせるリモコンであった。返品は出来ない。
感想
この日本語名はどうかと思うんですけど。「もしも昨日が選べたら」ってきたら単純に「タイムバウンドもの」って思うやん。違うの、過去は見れるけど、、見れるだけ。変えられない。。。「巻き戻し」機能はない。
このリモコンには罠が仕掛けられていてね、それは学習機能。これはよく出来てたな。妻との口論を一度「早送り」してしまうと、その後ずーっと早送りされてしまう。まあ「それのどこが悪い?」っていうお方もおるやろけど(笑)。
 
「今を大切に生きよう」というメッセージはとてもいいねんけど、ひっじょーにアメリカ的な映画と感じたな。物質に恵まれていて、食べるに困らない、大きな家に住み、なんでも好きなものになれる、自由な競争社会の話だった。なんてぜ・い・た・くなんだ。 まあ、ウチはクリストファー・ウォーケンを観にいったんやから、満足かな。
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ハードキャンディ HARD CANDY
2006年 米国 103分 日本語版字幕:稲田嵯裕里
監督 デビッド・スレイド
脚本 ブライアン・ネルソン
撮影 ジョー・ウィレムズ
キャスト エレン・ペイジ(ヘイリー「X−MEN」)/パトリック・ウィルソン(ジェフ「オペラ座の怪人」)/サンドラ・オー(隣人「グレイズアナトミー」)
メモ 2006.10.8(日)晴れ シネ・リーブル梅田
あらすじ
チャットで知り合ったヘイリーとジェフはカフェで待ち合わせをする。初顔合わせだ。チョコケーキをほおばっていたヘイリーはキュート。ちょっとノータリンそうなのもいい。とジェフは思う。「14才の君を家に連れ帰ったら、犯罪だ。」と冗談めかしつつ、ライブビデオでヘイリーを釣るジェフ。カメラマンの男は家にお持ち帰りする18才年下の少女と何の話をしようと思っているのでしょうか?
感想
えーっと、前知識ゼロで見るのがおすすめ。
恐るべき10代 −あかずきんが仕掛けるオオカミへのゲーム−そこにあるのは死よりもおとろしい刑 −きめ台詞は「なーんてね(or not)」
「X−MEN:ファイナル ディシジョン」ではアンナ・パキン(ローグ)をくったエレン・ペイジ(壁抜け少女キティ)にほとほと感心した。この映画、「ミザリー」か「死と処女(おとめ)」かは見る人により変わりそう。さぼてんはもちろんジェフはちょっきんされていないし、ロープも長すぎてせいぜい足を折っただけ。ジェフは狩られるにたるオヤジ。しかしやっぱ♂の人にとってぺxxは何物にも変えがたい大切なもんなんだな。「恐怖の時間」を味わいのたうちまわるジェフ、演技とは思えん。さぼてんがもし「○巣・○宮・バ。○♀」か「手・足・目玉」のどちらかを差し出せって究極の選択をせまられたら、「○巣・○宮・バ。○○」にするけどね。
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