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◆ 市立スポーツセンター
  (しりつスポーツセンター)  〒583-0007 藤井寺市林1-18-4   TEL:072-939-1141   FAX:072-939-9996
  所管:藤井寺市教育委員会事務局教育部スポーツ振興課(市民総合体育館内)
  近畿日本鉄道南大阪線・土師ノ里駅より北西へ約
1.2km徒歩約18(北側入口まで)
       同    ・藤井寺駅より北東へ約1.6km徒歩約24
(北側入口まで)
  国道170号
(大阪外環状線)・沢田北交差点から西へ約70mに北側入口  入口内に駐車場(50台)
  敷地面積:17,110.47㎡  建物延床面積:148.31
(2施設)    開設:1985(昭和60)年3月
① 市立スポーツセンター(南東より)
① 市立スポーツセンター(南東より)     2017(平成29)年9月       合成パノラマ
  左に隣接するのは市立図書館、向こう隣は市立第三中学校。手前の道路は国道170号(大阪外環状線)
 写真②は藤井寺市立スポーツセンターとその周辺の様子ですがこの写真は、
GoogleEarthの
3D化機能で作成した疑似鳥瞰写真です。
 市立スポーツセンターは、国道
170(大阪外環状線)の西側に隣接し南隣
には藤井寺市立図書館、西隣には藤井寺市立第三中学校があります。一帯の南
側には府道
12号も通っており、近くには市内で最も車線の多い沢田交差点があ
ります。
 国道をはさんだ北東側には市民総合体育館や市民プール・テニスコート・青
少年運動広場があります。体育館内には市教育委員会の
スポーツ振興課があり、
スポーツセンターを含むスポーツ施設全般の管理・運営を行っています。
 市立スポーツセンターは、1981年(昭和56年)
5月1日にオープンしました。3
ヶ月後の8月1日には、南側に市立図書館がオープンしました。また、西隣に
は前年の昭和55年4月1日に、市立第三中学校が開校しています。
                    「藤井寺市立図書館」
② スポーツセンターと周辺の疑似鳥瞰写真(南東より)
 ② スポーツセンター周辺の疑似鳥瞰写真(南東より)
             〔GoogleEarth 2015(平成27)年〕より
 3つの市立公共施設が相次いで建設されたわけですが、北東側に位置する市民総合体育館や市民プールなどと合わせて、この地域に公共
施設を計画的に集中させたものです。この前後の十数年間、藤井寺市では様々な文化・スポーツ・保健関係の施設が次々とできました。
 スポーツセンターのより幅広い活用を目指して、後年に夜間照明設備が設置され、社会人スポーツの練習などに利用されています。グラ
ウンドは2面として利用でき、ソフトボールや少年軟式野球、サッカーなどの練習や大会に盛んに使用されています。藤井寺市には、スポ
ーツセンターのほかにも、4ヵ所のグラウンド施設があります。             「市民総合体育館・市民プール」
 体育館やプールの開設に次いで総合グラウンドの市立スポーツセンターがオープンし、その西側には前年に市立第三中学校が開校してい
ました。また、南隣には市立図書館も開設されました。これらの施設は、この一帯を公共施設ゾーンにするプランの一環として相次いで建
設されたものでした。
 スポーツセンター・第三中学校・市立図書館の3施設が隣接し合っているのですが、もともとこの場所一帯は藤井寺市域の中央部に広が
る水田地帯でした。昭和
40年代に、ここに高速道路のインターチェンジと主要地方道・大阪外環状線(現国道170号)が建設されることにな
り、にわかに様相の変化が始まりました。幹線道路計画の決定を受け、森永乳業がこの地への進出を計画して、インターチェンジ予定地と
外環状線予定地にはさまれた約
4ha余りの土地を取得しました。ところが、その後森永乳業には一向に工場建設の具体的な動きは無く、長
年に渡って草地の空き地状態が続いていました。市議会でも問題にされ、結局、市が森永乳業から買い取ることになったのです。市の発展
に貢献できることだからと、地主の人たちを説得する形で森永乳業への売却が実現した経過があり、地価高騰の中で森永乳業が転売するよ
うなことは許されないという市民世論もありました。市はこの区画を北東側の市民総合体育館などとセットにして、公共施設ゾーンとする
計画を立案しました。こうして上記の3施設がここに誕生することとなったのでした。
  写真④は、藤井寺市が建設用地を取得する前で、まだ森永乳業の建設予定地だった頃の様子です。田畑が広がっていた所に、広い幹線
道路や高速道路とインターチェンジができ、地域の様子が大きく変貌していくスタートとなりました。西名阪道路
(現西名阪自動車道)は、
よく見ると、まだ片側1車線の規格で対面通行でした。1970年開催の日本万国博覧会
(大阪万博)に間に合わせるために、暫定的な規格で開
通させたという経過がありました。この後拡張工事が行われて、現在のこの部分は片側3車線で供用されています。
③ 藤井寺インターと公共施設ゾーン ④ 公共施設ができる前の様子
③ 藤井寺インターと公共施設ゾーン
    すっかり市街化し、農地の残りもわずかとなっている。
           〔GoogleEarth 2017(平成29)年5月〕より
④ 公共施設ができる前の様子
   田園の中に突然広い道路や高速道路ができた感じである。
            〔国土地理院 1971(昭和46)年5月〕より
 藤井寺市が設置している屋外運動施設は、下の一覧の通りです。
施  設  名 利 用 内 容 備   考
 スポーツセンター  少年軟式野球・ソフトボール・サッカー・
 キックベースボール・ゲートボール
 など
 夜間照明施設有り
 青少年運動広場Aグラウンド  少年軟式野球・ソフトボール・キックベースボール・
 ゲートボール
 など
 市民総合体育館に隣接
 青少年運動広場Bグラウンド  サッカー・キックベースボール・ゲートボール など
 大井テニスコート(4面)  硬式テニス・ソフトテニス
 津堂市民野球場  成人軟式野球・少年軟式野球・ソフトボール など  
 船橋河川敷野球場  成人軟式野球・少年軟式野球・ソフトボール・
 キックベースボール・ゲートボール
 など
 大和川河川敷運動広場
(大和川・石川合流点左岸河川敷)
 船橋河川敷テニスコート(4面)  硬式テニス・ソフトテニス
 自由広場
 小山河川敷テニスコート(2面)  硬式テニス・ソフトテニス  大和川河川敷西運動広場
   (大和川左岸河川敷)
 
 小山河川敷運動広場   サッカー・キックベースボール など
 高架下運動広場(3ヵ所)  (沢田・古室・小山の各地区内)   西名阪自動車道高架下
藤井寺市サイト「市民総合体育館」  同「グラウンド」  同「テニスコート」

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