GLOPTINの庵
ようこそココは、日夜求道的な音楽活動(修行)をしている、修行僧GLOPTINの庵です。
GLOPTINが修行中に考えたこと、思ったこと、悟ったことを書きとめておきます。
立ち寄った際に読んで頂けたら幸いです。

其の21〜30

其の21「Yonda?」・其の22「リニューアル、pt-1」・其の23「頭内情報漏出」
其の24「アコースティック」・其の25「loop」・其の26「Flange House」・其の27「近況報告」
其の28「師走」・其の29「新春」・其の30「パパライ・レコ・レポ」         

其の30「パパライ・レコ・レポ」
パパライオンが1月11日の深夜、下北沢に屋根裏の上のスタジオでレコーディングをしました。これは、2月19日にFlange HouseよりリリースされるCD用の音源製作です。んで、私がお邪魔をしてみたって訳なので、この様子を伝えたいと思います。

この日GLOPTINは2万ボルトでライブがあったのでした。結果は、人によって全然感想が違ってしまったライブでした。なんでかは知らないです。ホント、面白いくらいに意見がバラバラでした(笑)。
個人的にはテンション的には問題が無かったようにも思えます。やりながら、また違うステップを踏み出しているんだなー、っていう直感はありました。ちなみに粘車は苦笑。
<全く関係のない話>今日のPAは「壊れたパンダ」でPAをやっている山田さん。次回から「壊れたパンダ」が渋谷に移るというので、「それでもやるんですよねえ?」と訪ねたところ「一応そのつもり」とのこと。そして私は何を思ったのか「お願いします!」と、頼んでしまった!!。何で私が・・・って感じ(笑)。でもねえ、あの企画は山田さんがPAじゃないと個人的にいやだなーと、思っているもので・・・

余談はさておき、スタジオのドア開けたら3人はえらく緊張していました。なんか、落ちつきが全然無い。これはイカンと思い、雑談をして和むことにする。
まあ、緊張するのは分からないでもない、アンプは変な位置に置かれてるし(ちなみにココのJCは120・・・なぜライブハウスに置かない!)、マイクは沢山立ってるし、ちょっと異様な光景。ドラムセットのケイジ君はいつもと一緒にしても、ミズキ君、みっちゃんは戸惑っていた。
しばらく練習して、仮録り。しかし!!みっちゃんは何とこの時点で5弦を2回切ってしまったのだ(笑)。しかも、15分の間に!!(後で聞いたら、以前2時間の間に6回切ったこともあるそうな!!)
ちなみに今回のレコーディングエンジニアは、屋根裏のPAの金澤さんでした。労働基準法無視した仕事っぷりに感謝です。ご苦労様でした。

今日録る曲は4曲。(曲の方は、まだ内緒にしておこうっと!ふっふっふ。)
この時残された時間は、約4時間半。ちょっとタイトである。もっとも歌入れまで考えると、むしろ足りないくらい・・・
しかーし!!パパライオンは本番に強かった!!全員のオケ録りで、最高テイク数が3!!。歌入れにいたってはフル一発OK!!もちろんコーラスも含めて。その後にケイジ君が、カウベルシンバルなどを使った音入れ(ちなみに私も一打のみ参加)。ミズキ君のカズーを入れて録終了。この時、時間は5時半。驚きの早さで録音終了した。アルコールの入っていないパパライオンの底力を見せつけられましたね!!(笑)
そうそう、みっちゃんはあれから弦切りませんでした!!

んー、こうなるとミックスダウンが楽しみだ!!。参加できたら参加しようっと!
こっちも勉強にもなるし!
というわけで、パパライオンのみなさん、ありがとうございました。
良いもの作りましょうね!

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其の29「新春」
とうとう2000年になりました。20世紀も、もう終わります。思えば20世紀はどうだったんですかねえ・・・。21世紀はどうなるんですかねえ・・・・・
んー、マクロな視野になりそうな近頃、みなさんいかがお過ごしですか?

ちなみに私は元旦から出勤でした(苦笑)。でもですねえ、良いこともあったんですよ。外にでたら、空気の匂いがおいしかったのです!これは、冬にしかかげない匂い。はああ、出勤かあ・・・と、ダルな気分で外にでたら匂いに感動して涙腺がゆるんでしまいました。こんな事書いても匂いが通じないと思うのですが、あの、雪の匂いに近い匂い。乾燥しきってるというか、ちょっとウェットな匂い、想像できます?・・・うーん、難しかったですね。残念。

関係ないですが、みなさん健康で年越せました?
私だけかもしれないですが、よくケガ・病気をします。まあ、たいがいは風邪か腰痛(笑)。でも、確率的にはめちゃくちゃ高いのです。私はこれを「試されてる」と、思うことにしています。「君、来年本当にやっていけるの?ふふっ、これでも?・・・・」って感じなんですよ。つまり、気合い入れてないとケガ・病気をしてしまうんです。ちなみに、今まで一番ひどい風邪とぎっくり腰を体験したのは年末でした。
そして今年は!!若干腰が痛いが、今までで一番健康な年越しでした。あははは、やりました!

んでもって、今年の抱負。
Flange Houseは、録音とリリースを重点的にやっていきます。目標、8タイトル以上!!また、ロック以外の音源も製作したいです。
GLOPTINはまだ決めてないのですが、もしかすると重要な年になるかも。ライブを重点的にやっていくのですが、やり方を変えるかも(変えざるを得ないというか・・・)。でも、未定です。
楽器も製作していきます、曲も作っていきます。音源も作りたいです。また、雰囲気も変わるでしょう。
ますます、ロック、テクノ、民族音楽、アンビエントなどの音楽の区別を曖昧にしていくつもりです。(破壊するのではなくて、元の状態に戻すだけの話)

さあ、今年も始まったばかり!!
今年も飽きずにGLOTINをよろしくお願いします。

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其の28「師走」
早いもので、今年ももう終わろうとしております。なんか、アッというまでしたですねえ・・・しみじみ。
みなさんにとって今年はどんな年でしたか?
私の場合、個人的には今年は充実感たっぷりな一年でしたヨ。いろいろあったなあ・・・しみじみ。

今年の重大ニュースかもしれないが、私がgirls from italiaに加入っての今年の始めにありましたねえ。やはり、1人でステージに立つのとは訳が違うし、そもそも4人で楽器を分担して曲を演奏するといった当たり前のようなことが、GLOPTINにとっては久しぶりだったので、戸惑いは絶対でした。まあ、今も完璧ではないですが、サマにはなってきてるんじゃないでしょうか?どお?・・・また、バンドで得た修行結果をGLOPTINにフィードバック出来たのも嬉しかったですね。来年からgirls from italiaはスリーピースとなり、新たな課題が出来ました。今のところ自信よりも不安の方がでかいのだが、絶対に良くなって・誰も追いつけない・たどり着けない、かっちょよいバンドになる!!と、根拠はないけど自信を持って予言します。来年のイタリアに期待しましょう。(最初は動作が不安定かもしれないけど、応援して下さいな)

あとは、ネットかな。
パソコンをFlange House用に購入して、二年が過ぎた頃にようやくネット繋げました。まず、電話回線を買うところから始まり、プロバイダー選び、料金設定、パソコンの設定、楽しくもあり、訳が分からなかったです。とりあえず2年以上放ったらかしにしていたため、mac-pppが使えなくなっていたのには驚愕なる事態でした。
まあ、なにが凄かったって、ネットを通じて人脈が広がったことでしょうね。これは、嬉しい誤算でした。名前は気になっていたバンドや、お近づきになりたかったバンドや、知らなかった地方のバンドの方々と知り合えて、仲良くさせてもらえるようになったのには、「ネットさまさま!!」って感じでした。感謝感謝。
また、メールという情報交換方式にも驚かされました。メールって便利ですね。国内はともかく海外との連絡にはすごく役に立ちました。
また、ホームページを作ったことによって、こちらの情報公開がスムーズになったのも嬉しい。ウチのはカウンターの回りは遅いが、掲示板はにぎあっていてくれて嬉しかった。感謝。途中、T-CUPのサーバーがダウンして思いっきり振り回されたこともあったけど、今となっては良い思い出なり・・・

あとは、レーベルの方がようやく軌道に乗り始めたことや、イベントが安定し始めたこと、歌がちょっと上手くなったこと、ドラムスタイルが微妙に変わったこと、機材が増えたこと、知り合いが増えたこと、曲が増えたこと、カバーされたこと、セッションしたこと、人のレコーディングをしたことなどいろいろあるなあ。
まあ、どれをとっても人が絡んでいること。みなさまにはホント感謝しております。
来年もよろしくお願いしますね。
んー、今年も早かったなあ・・・・しみじみ。

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ぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐち
まあ、良いこともあれば嫌なこともあったってわけなんですヨ・・・

だーかーらー、GLOPTINはこれでも歌ものなんだってえー。ノイズバンド扱いされると僕、本当に嫌な気持ちになります。へこみます。

それと、日本の音楽業界はもう、烈悪。なにがインディ・ブーム何だか。
いきなりミクロな話題ですが、レコード委託をとりまく環境は今、結構最悪です。
売れるものしか置かないレコード店が多い。冷静に考えれば、それはそれで仕方ないことぐらい分かります。だけどねえー、とりあえず2ヶ月置いて全て売り切れなかったら終しまいって・・・そんなに早く売り切れるのは、異常だって。今は、インディまでも刹那ビジネスなのかあ?!
でもね・・うーん、クズなバンド多いのかなあ。自分の好きなバンドを真似するのは構わないが、越えるつもりがないのであれば、タダのコピーバンドと一緒。ま、100歩譲って、彼等はタダのシーン保守派で、いつの時代にも必要とされてる要員なんだろう。
だけども、こういう人たちが多すぎる今の状況だと、新たなスタイルのバンドが育ちにくい。これ凄くでかい問題。このまま行くと、演歌と同じだよね。アレなんかもう古典の域に達している。維持だけで精いっぱい。
「時の流れだから、そうなっても仕方がない」という言い訳は彼等にされたくないので、Flange Houseは頑張るけどね。ライブハウスもそう。ライブハウスって、ただのレンタルスペースでしたっけ?ウチらがお客なん?育てる気がないのかなあ。まあ、デットエンドなバンドばっかり相手にしてそうだからしょうがないのかも。売れる(売れそうな)音楽だけじゃなくて、この先の音楽環境も考えて欲しいもんです。

私がこうやって生きてこられてるのも、音楽のおかげ。
音楽で救われた我が人生なり。
それ故、我、音の表現である音楽を愛してます。この身捧げています。
10年・100年・1000年たっても、人類が音楽で感動できたり、ちょっぴり楽になったり、幸せ感じられたり出来る環境を望んでいるので、私はそのお手伝いをしてるのです。
まあ、時間はだいぶかかりますねー。(これぞ一生もの(笑))

てな訳で、また来年です。

あっ!!!ウチのパソコンミレニアム向かえられるのかなあ・・・ドキドキ


其の27「近況報告」
ずいぶんとココのアップ御無沙汰していました。なんか書く暇がありませんでした。Flange Houseの方での作業量が増えたため、こっちまで手が回りませんでした。すみませんねー。

最近の動きとしましては、その後12月10日にシンガポールケインのCDを発表して、犬風レコーディングのタダマさんの音入れ、HAIRHOLE BURNERSとの製作打ち合わせ、犬風ミックスダウン・マスター製作・焼き入れ、バーナーズレコーディングなどをしていました。(バーナーズは昨日レコーディングしました。)
笑っちゃうくらい忙しいです。コレを書いてる今も、シンポ、犬風のCDを焼きながら、昨日のバーナーズの仮ミックスを聴いて今後の模索をしてる状態です。

いやはや嬉しい悲鳴です、幸せです。人の作品ながらお手伝いが出来るのは、大変光栄な事です。(別に宣伝ではないですが、両者Flange House録音。めちゃめちゃクオリティー高いです。)
といっても安心しておれず、年内にはシンガポールケインの都内レコード店進出をもくろんでいます。このままで行くと、来年はさらに面白くなりそうです。

来年だけでFlange House録音作品3つ以上、持ち込み音源のリリースはもっとしたいと思っています。数は多いですがクオリティーは下げずに、やっていきます。

GLOPTINについては、また今度ということで・・・(なんか早くも、年末のまとめにはいってる?!)

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其の26「Flange House」
この間の日曜日に、犬風さんのレコーディングが終わりました(まだ、VEGA POPのタダマさんの音入れがまだだが)。とりあえず今は、ひと段落してほっとしています。昨日はその仮ミックスを延々とやっていたのだけれども、凄く良い物になったと自負しております。まあ、ライブとは趣向が全然違うのだけれども、あの世界観を録音できたことに満足しています。

今回のレコーディングは、全て私の家の小屋(スタジオ)で行いました。犬風さんは、この小屋(スタジオ)をFlange Houseと呼んでくれました。そう、Flange Houseの名は、実はこの小屋からとりました。(私の家は、隣の家が50メートル先という音を出すにはもってこいの環境下にあります。つまり田舎なんですが・・・)
実はこの小屋は2代目で、初代はプレハブでした。当初は物置だったんですが、いつのまにか練習スタジオにしてしまいました。(たぶん時効だから言うが、ココにあるアンプは買ってはない)しかし、時が立つにつれ、ぼろくなり、床が抜ける始末で、ジャンプ禁止、隅っこ立入禁止などの超ローカル条例がなされる始末でした。
今の2代目は、なんと手作りです(爆)。そこまでやるかGLOPTIN!!って感じですが、さすがに私1人ではなかった。建て壊しの家から材料を仕入れたり、家のすぐ裏の山から木を伐採してきたり・・・そしてこれらの作業は、建設許可などとらずに、お役所が休みの日曜日を狙って行いました。
そんなこんなで、半年かかって今の2代目が誕生しました。以来スタジオは、GLOPTINのリハーサル、録音・フラメンコ、ジャズダンス教室などの多目的ぶりを発揮しています(笑)。

犬風さんのレコーディングを皮切りに、これからいろんなバンドのレコーディングをしようと思っています。ロックだけではなく、幅広くやっていきたいと思います。通常のレコーディングスタジオと違って、開放的な作りになっているので、これを生かしたレコーディングを目指していきます。(ちなみに、今のレコーディングスタジオ・レコーディング方式は問題がありすぎる!と思っています)

こんな事を思いついたのが、約10年前。いま、ようやく始まったばかりな訳です・・・・
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其の25「loop」
最近、めっきり寒くなってきましたね。また、冬がやってきたみたいです。私は冬が好きです。夏が嫌いだからでしょうか?それとも空気が引き締まるからでしょうか?遠くまで良く見えるからでしょうか?実は居心地が良かったりします。

でも、今年は、納得いかないことがあります。なんか、今年って春と秋が無かったように思えませんか?少なくとも、私はそう思っています。なんか、メリハリありすぎて、わびさびが無かったような気がします。天気も、崩れるときはひどい崩れようだし、なんかいつもの日本と様子が違うなと思っていました。

秋で思い出しましたが、私は、秋にはずいぶんと思い入れがあります。私も人並みなのか、秋になるとメロウな気分に陥ります。まあ、今まで経験した嫌な出来事が秋に集中してるからでしょうか、心の中で何とも言えないマイナーコードのような響きを、かもし出していました。まあ、そんな時はBONGWATERを聞いていたりするのだが、今年は聞かなかったなあ。まあ、忙しかったってのもあるか(笑)。

忙しいで思い出したけども、私はこの時期に山の中にはいる習慣があったのだけども、今年は忙しくて遊びに行けない。やっぱなんか調子狂う。山や森の中でぼんやりと時間を過ごすと、面白いことが多い。得ることも沢山ある。今思えば、なにかのエネルギーをもらっていたのだろう・・・・

エネルギーで思い出したのだけれども、エネルギーって何なの?イマイチ正体不明な、変なヤツ。静電気って不思議ですよね。磁石も不思議。電磁波なんかもっと不思議。可視光線も放射能も放送用電波も赤外線も電子音(発信音)などが、周波数の違いっだけって事が凄いです。こんなんが、文明を左右してるのだから、えらいこっちゃ。でも、発電ってどうにかならないんでしょうかねえ。もう少し効率の良い方法。だって、殆どの発電システムが、ダイナモを回す方法。自転車のライトとあまり変わりがない。違うところは、ダイナモを回す力が自分の足か、水か、化石燃料を燃やして蒸気で回すか、核分裂を起こさした熱を蒸気にして回すか、などである。ちなみにどんなに高性能な火力発電システムでも、燃料の持つエネルギーの4割しか利用できてないそうな。んーせめて、電気の無線輸送が出来ればねー。

無線と言えば、携帯電話って無線ですよね。いわゆるコードレス電話。なのになんで!・・・別にいいか。
飲み屋でカルピスと言えば、サワーで出てくるし。電気店でMDと言えば、Mini Diskの事だし。
世間の常識では、インディーズはメジャー予備群らしいし。

インディーズといえば、Flange Houseもそうですね。仙台のmu-toneもそうだが、今はCD-Rレーベルが、良い。CD-Rレーベルは音質と、フットワークの軽さと、低予算と、音源の種類を増やせることが魅力。
そんなこんなで、12月にシンガポールケイン。1月にヘアホールバーナーズ。2月に犬風(3枚同時)。3月の仙台ツアー用に何かの音源をリリースする予定です。とりあえず聞いて欲しいです。安いですから。
だから、ねっ!ねっ!ねっ!ねっ!ね!買ってよね!
以上、Flange Houseより宣伝でした。

最近、めっきり寒くなってきましたね・・・戻る


其の24「アコースティック」
突然ですが、今、GLOPTINはアコースティック化をもくろんでいます。

本気です。そんな、電子と電気のお友達のGLOPTIN が何を言うか!と言う意見も聞こえそうですが、本気です。だけどライブハウスでアコースティックGLOPTINをやる気は全然無いです。
何じゃそりゃ?と言われそうだけど、ライブハウスではアコースティックGLOPTINはやらないです。
別にライブハウス活動を止めるわけではないです。ただ平行して、電気がないところでもGLOPTINライブをやりたいと本気で考えています。そう、エレクトリックGLOPTINと、アコースティックGLOPTINを平行してやりたいなと考えています。

何故突然アコースティックなのか?実は突然ではなかったりします。当初からの予定ではありました。ただ忘れてしまっていただけでした。
アコースティックは最強です。
いつどこで、どんな状況でも表現活動が出来る何とも素晴らしいモノです。生の楽器、生の肉声で繰り広げられる世界は、位相のずれもなく、ダイナミックレンジも広く、情感も出しやすく・受け入れられやすく、完璧だと思っています。ただし、人を感動させるのは難しいのですが・・・・
GLOPTINは、そんな最強の表現手段のアコースティックでライブがしたいのです。今まで以上に、茨の道だというのは分かっています。でも、挑戦しなくてはならないのです。でないと、「50年後もライブ活動」計画が不完全になってしまいそうなので・・・

だからといってエレクトリックなモノがダメとかいう、アホなことは言ってません。
表現の可能性は無限大です。表現方法も無限にあります。もちろん素材の面からも・・・。だから、どちらか一方で表現しなくてはならないというのは、「違う」と思っています。ええー?と思う人もいるかもしれませんが、それはただの好みでしょう。あくまでも表現及び表現手段は、自由だと思っています。
ちなみに、エレクトリックはなんだかんだ言って刹那的です。
だから良いんですよ、エレキって。だからロックなんていう刹那的で、格好いい音楽が生まれて来るんですよね。この間イタリア企画で、ミートイーターズを見てるときにも感じていたのだけれども、このバンドは、ロックの持つ強さとはかなさを自然に体現している数少ない「本物」のバンドなんだと思っていました。
これぞエレクトリックの醍醐味。だって、電気がないと音が出ない楽器が多いんですよ。この、「電気が通っている間の表現活動」こそ、エレキの本質です。まるで、死ぬまでの生きていられる間に、子孫を残したり、自分の好きなことをして、自分を表現する「人生」と似ていませんか?
「電気が通っている間の表現活動」と「生きてる間の表現活動」。私は似ているなと思っています。(似ているからこそGLOPTINはあのような電子発振&エレキな機材、そして楽曲が多いのです)

まあ、GLOPTINはエレキの持つ「刹那」と、アコースティックの持つ「最強」を組み込んだり、分けたりしてライブをしていきたいと思っています。

あっ、アコースティックライブは当分後の話です。今から、修行を行います。
準備に5年以上かかるかも・・・。
当面は全然変わらないか・・・・。
あっ別に、いま書く必要はなかったのか?・・・ちっ!
・・・まあいいや、所詮エレキな人間のやることですから・・・・ねえ?・・・

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其の23「頭内情報漏出」
・車でラジオを聞いていたらチューニングが少しずれていた。かっこいいエフェクトだなと思った。そのイキオイで、ステレオトランスミッターを製作してみることにする。ライブでは使えないが、レコーディング用エフェクターとして使えそうだ。ちなみに私の車でカセットを聞くと、たまにファズがかかる。コレも再現したいと思う。
・GLOPTINのライブハウスの音づくりについて。
40Hzを上げると良いらしい。
雰囲気を作って下さいといえば良いらしい(!?)。具体的にはやはり難しそうだ。やっぱり1人だから音だしながら客席に降りるのは、現実的には無理。幽体離脱を体得すべきか?
・とりあえず11月14日に向けて猛特訓中?
やはりインド声楽は難しい。西洋の音楽がいかに薄いかがよく分かる(まあ、こっちは誰でも楽譜があれば演奏出来ることが前提だから仕方がない)。やっていくたびに自分の良くないところが浮き彫りにされるので大変だが、乗り越えなくてはならないだろう。とりあえず拍を4分割して心の中で数えながら、実際に拍を打ちたいと思う。
・11月15日に向けて猛特訓中?
まずはやる曲を考える。たぶん一曲目は、アレ。シンバル+コンタクトマイク+kaos padを使った新曲をやるかどうか考えあぐねている。あとは、練習しだいか・・・・。早いトコ200000Vに馴れたいのが本音といったところなのか。
・犬風氏のレコーディングが始まった。
実際にリリースするのは2月後半。予定で三枚同時リリース。一枚目はvega popのタダマさんプロデュース作の「スチーム」。2枚目はセルフプロデュースの「魚の目、笑う白血球」。三枚目はGLOPTINレコーディング・エンジニア兼プチ・プロデュースの「白うさぎ」。当たり前だがそれぞれの世界観が違うので、三枚とも楽しめるだろう。ちなみに、一枚目2枚目はもう音源は完成している。三枚目は始まったばかり。レコーディングは一日三曲ペース、順調だ。結構実験的に、製作していると思う。エンジニアは楽しい。結構良い音が録れたかもしれない。やはりコンデンサーマイクを買って正解だった。
マイク位置に、風水学。
・まだまだやることは色々ありそう・・・
早く、ヘアホール・バーナーズを録りたい。シンガポールケインのCDは果たして12月10日のFlange Viewまでに間に合うのだろうか。来年はオムニバスを出したい。いろんな人とライブがしたい。出来れば生楽器GLOPTINをやりたい。小泉資料館をゆっくり見てみたい。表現力を高めたい。修行が順調に向かえばよいが・・・まだまだ課題は山積み、何から手を出すのがよいのだろうか?

・ところで最近バイオハザード3をやっていた。
なので今回の「GLOPTIの庵」はバイオハーザード風に書いてみました。気がつきました?

この「GLOPTINの庵」をファイルに綴じますか?

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其の22「リニューアル、pt-1」
今、GLOPTINは密かにリニューアルを計ろうとしています。それはなぜか・・・・またしても、壁にぶち当たっているからであります。
その壁とは?!・・・・・・・・・なんなんだろうね?なんなんだろう・・・・。
とりあえず、この間の20000Vのライブでの最悪な演奏は、GLOPTINのこれからの存続について色々と考えさせられる出来事だったのでした。細かいことは書かないけども、「まだまだ修行不足だ!GLOPTIN」って感じだったのです。

さて、これからどうしよう?って事なのですが、今見えている壁は「ライブ時の、演奏について見つめ直す」だと思っています。つまり、「いつ、いかなる状況でも対応できる音づくりと、ベストな演奏を出来るようにする!!」と言うことなのです。また、コレに関わるノウハウをゲットするというのも、目的にあります。
さて、具体的にはどうすればよいのだろうか?ってことなのですが。
音づくりに関しては、PAによるところがかなりでかいので、いつも下北沢屋根裏でPAしてくれている、坂口さんに今度GLOPTINの音づくりについて聞いてみたいと思っています。(GLOPTINのライブはライン物が多いので、PAの好みによってバランスが違ってしまう。あの音だから、かなり勘違いされてしまうみたいだけれども・・・)

次はベストな演奏なんですが、コレが一番難しいでしょうね。いろいろな「原因」が、よくわからない「化学反応」を起こして「最終的結果」になる。つまり、予測は出来ない。しかし、確率を上げられることは、修行で何とかなるのでは?と思っています。特に最近の悩みなのですが、ドラムがイマイチだと言うことなのです。上手く叩けないのです。なんか、一発一発が違うのです、納得いく一発じゃないのです。こうなると一発一発の積み重ねの「リズムパターン」や「曲そのものが」ダメダメになってしまうのです。そう、割とこういうところは、神経質なのかもしれません。一発一発の音に気をとらわれなければ、良い問題なのかもしれないけど、それは出来ない。

じゃあ、どうするか?・・・私の出した結論は、7年ほど付き合っていた「YAMAHA-YJS」とサヨナラすることでした。そして新しい後釜は!・・・・まだよくわからない・・・・候補はあるんですよ!候補は・・・・。ちなみに、イタリアの時に使っているスティックも良いのですが、コレは使えない・・・。なぜか?GLOPTINでコレを使ってしまうとスティックの重さになれてしまい、イタリアで必要とされている「タメのあるドラム」が叩けなくなってしまうのです。
んー、なんて不器用なプレイヤー・・・・・。
そんなわけで今の所の有力候補は「PEARL-MOTOHIKO HINO」です。軽い割には心を良くとらえることの出来るスティック!音は抜ける感じの明るめの音が出せる。難点はちょっと細いところです。

ドラムパターンは、まずスティックが決まらないとダメなので、後回しにすることに。(私の場合だけなのかもしれないが、スティックが違うと「おかず」や「手癖」が変わってしまうのです。)

あとは、精神面でもっとタフにならなければならないでしょう!
ステージには私1人・・・私の精神面の「揺れ」が客席にも伝わってしまう・・・表現をするに当たって「ダイレクト」なのは魅力だが、非常に難しい・・・・
まだまだ修行不足なんですね、ハイ。

てなわけで、「リニューアルは修行の成果と共に・・・」でした!
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其の21「Yonda?」 
ついにわが家にも「Yondaちゃん携帯ストラップ」が届きました。

ここで「?」な人いますか?
Yondaちゃんとは、新潮文庫のパンダ崩れのキャラクターで、いま本を買うと、Yondaグッズがもらえるという事なのです。

私は、10冊のキーホルダーを狙っています。最初は20冊の「文豪(漱石・太宰・川端・カフカ)リストウオッチ」を狙っていたのですが・・・問題が発生!それは、新潮文庫で読みたいモノがない!!あったとしてもそれは、もうYonda!!また、買っても読む時間がない!!などの問題が発生しました。
だめ押しにこの夏、新潮文庫は「夏の100冊キャンペーン」中に3冊買うと「Yonda携帯ストラップ」がもらえるという事件が発生!!

この「Yonda携帯ストラップ」出来が凄く良いのです。もしかしたら通常のYondaグッズよりも可愛いかもしれない・・・・・・早く言えよ!!新潮文庫!!おれはこの「Yonda携帯ストラップ」で満足するぞ!!っっちいっ、やられたぜい!!私はこの時点で、8冊買ってたのでした。なんだよ、3冊で十分だったのか・・・・・しかし、もうこうなったら後戻りは出来ない・・・・こうなったらやけくそであと2冊読み切ってやるうう。

さて、残り2冊は何を買おうかな?・・・・
ちなみにGLOPTNはこれまでに、遠藤周作「海と毒薬」「沈黙」「砂の城」・大江健三郎「芽むしり仔撃ち」・カフカ「変身」・サルトル「水いらず」・妹尾河童「河童が覗いたニッポン」・日本経済新聞社「いやでもわかる経済学」の計8冊を買いました。
どうです?この選本。完璧でしょ(笑)

そうそう、話は戻って「Yonda携帯ストラップ」の事・・・・
やはり現物も良い!正面よりも後ろ姿が可愛かったりする。
んー、最近の中国仕事は馬鹿に出来ないね。結構良くできてるのよ。このストラップはいまいちだけど、今200円のガチャガチャでなつかしのアニメのフィギュアが出てるの知ってますか?人が持ってるのを見たのだけれども、ちょっとビックリしました。出来がよい。
あっ、また話が脱線・・・・

とどのつまり、私が「Yonda携帯ストラップ」手にして思ったこと。
携帯につけるとじゃまくさい!&とても私には、似合わない!!

どうしよう・・・外そうかな・・・せっかくもらったのにな・・・・
ちっ、冷静になってきてしまったぜい。
みなさんなら、どうしたらよいと思いますか?・・・・・・

キーホルダーまであと2冊のGLOPTINでした。
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