GLOPTINの庵
其の11〜20

其の11「フレットレスー5」・其の12「9月2日」・其の13「カバー」・其の14「CDジャンキー」
其の15「心中」・其の16「音風景」・其の17「自転車」・其の18「ヨシオカさん」・其の19「sam3」
其の20「逆プレゼント」                               

其の20「逆プレゼント」
さあ、始まりました「逆プレゼント」のコーナー!!
ナニが「逆」かと言うと、以下の賞品をGLOPTINにプレゼントしてやってね!

マイク・・それは今GLOPTINが気になるもの。最近は夢にもでてきます。
只今、Flange Houseスタジオ用に購入しようとしています。さてマイクと言っても古今東西、いろんなモノがある。ダイナミックにコンデンサーに、単一指向性に双指向性に無指向性・・・いろいろあるぜい!まあ、結局はスタジオと録音スタイルに左右されるのだけども、ベストなマイクを見つけるのは難しいっす。今の所、SHURE SM57,AKG D112,RODE NT-1,AKG C-1000,SENHEISER MD421などを購入しようかなと思っています。(予算の関係上贅沢は出来無いなあ・・)
というわけで、マイクの「逆プレゼント」はNEUMAN U87(たぶん60万ぐらいはする)に決定!!

CD-Rデュプリケーター・・・CD-Rを焼いて流通させようとするモノにとって、凄く便利なモノ。
何とかFlange Hoseの音源リリースが軌道に乗ろうとしている今、凄く欲しいモノです。一枚一枚焼くのに付き合うのは、結構大変です。なのでGLOPTINは、CD-Rのダビング機(デュプリケーター)を購入しようと思います。年末までにTASCAM CD-D4000を購入すると思います。
というわけで、CD-Rデュプリケーターの「逆プレゼント」は、50枚連続で書き込んでくれて、しかも盤面印刷もしてくれるCD-F1000PC(160万ぐらい)に決定!

パソコン・・・今使っているのが、Macintosh perfoma6310(漢字talk7,5,1、ハード1,4G、メモリー64M、CPU-100MHz)なので、新しいのが欲しいです。
「逆プレゼント」は、Macintosh G4(もちろんハイエンド!)に決定。あっ、べつに液晶シネマディスプレイはいりません。

プリンター・・・とりあえず、EPSON PCM-3000Cを購入する予定です。
「逆プレゼント」は、町の印刷工場(数千万ぐらい)に決定。

その他「逆プレゼント」はこちら・・・
CDプレス工場(これがあればわざわざCD-Rで焼く必要はない)
膨大なお金(これがあればたいていのモノは買える)
椎間板補正キット(これがあれば詰まった椎間板も平気!!しかし、まだどこにもないのが難点)
時間(仕事が終わってNYに行ってライブ、日本に帰って寝て翌日出勤!!ぐらいあればグッド)
どこでもドア(これがあれば40Kg以上ある機材も楽々運搬できる)
などなど盛りだくさんです。

みなさんのご応募待ってまーす!!
これ以外の賞品は第2回でやりまーす!
じゃっ!!

・・・・・・・はあーっ・・・・何いってんだか・・・・
こんな事書いてる暇があったら・・・ねえ?・・・・・・

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其の19「sam3」
昨日(9月23日)は、道産子アナルのライブにゲスト出演しました。???な人も多いかと思うけども、そうなんです、一夜限りのsam3だったのでした。
って、ますます、わけわからんね。

道産子アナルは、SAM1,SAM2からなるヒップホップ(?)・ノイズユニットであります。オケはノリの良いリズムがハッキリしたヒップホップな曲なのだが、SAM2がスプリングコイルでハーシュノイズをぶちまけ、SAM1がステージ、客席、ドリンクカウンター、トイレなどを縦横無尽に、暴走しまくるといったライブを展開しているユニットです。
んでもって、そんなユニットに今回GLOPTINは、カオスパッドをメインにした、サブ音響担当での参加でした。分かりやすく言うと、「上ものノイズ」担当です。
今回使用した楽器は、(改)カオスパッド、スピードコントロール付き8バトル・サウンドガン、ピッチルーパーの3点でした。事前に一度だけの練習と打ち合わせで、本番となりました・・・

出番20分前、GLOPTINは久々に緊張していました。SAM1,SAM2は準備運動とともに、志気をあげているのが分かる。そりゃ、テンションの低い道産子のライブは魅力半減だろうからね。大変そうだ。
そんなこんなで前のバンドの演奏が終わる・・・そして、ライブスタート!!
・・・って、そんなに簡単に出来ないっす。セッティングが大変です。何しろ重爆低音用のスピーカシステムを組み立てなくてはならない。タンスのようなスピーカが2個、低音出力用のラックシステムを組み立てる。またモニターを2台使ってるので、そのセッティングも進めていく。私の方は、いつもよりずーーーーっと機材が少ないので、セッティングが楽々。ここで、シンバルが目に付いたので、思うがままにセッティングしてみる。タムを側に置いてみる何ていう余裕があった。また、道産子アナルにおいては、瞬発力が必要そうだったのでいろいろな「ネタ」を用意しておくことにする。
そしてちょい長めのセッティングが終わり、ライブスタートである!! 

・・・・。・・・・・・・・・。?・・・・!。・・・・!!?。
余り記憶がないんです。
もう、瞬発瞬発の連続なので・・右脳直結行動をしていたもので・・・・
しかし、ちょっと馴れてきた頃にカオスパッドの異変に、気づきました。いつもと同じプリセットにしているのに、何か鳴りが違うような気がする。ステージ上は爆音のため、出音のモニターが聞きづらい。PAに合図して音を大きくしてもらう。ココでようやく自分の音らしきモノがかろうじて分かるぐらいになった。予想どうり、カオスパッドの音がなんか変だ。だけども、とりあえずそれなりに対処してみる。
そんなこんなで、「あ」っというまにライブ終了。
SAM1がステージの後ろでうずくまっている。相当疲れているらしい。まあ、それも納得する運動量だが・・・
客観的にどうみえていたか分からないが、まあ、成功であったと思いました。うんうん。打ち上げという話もあったのだけど、只今時刻は11時。終電がやばくなりそうだったので、帰ることにする。

しっかし、なんか長い一日であった。ちなみに、其の18と其の19は、同じ日のことである。そりゃ長くも感じられるわけである。
しかし、SAM3になっていた記憶はあっという間!!でした。
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其の18「ヨシオカさん」
まだ落ちつかない。
いきなりなのだが、6月のFlange Viewを見に来てくれたヒトは、チャームコーナーってバンドをみたでしょうか?あの、4人グループで、真ん中にテープDJって特殊な楽器を使ったバンドです。出順でいうと、4バンド目だったバンド。覚えてますよね。
そのテープDJだったヨシオカさんが、亡くなられてしまいました。非常にショックです・・・詳しいことは分からないのだけれども、亡くなられたという事実は、変わらない・・・・・・・

私も、個人的に凄く仲が良かったというわけではなかったので、素性などは余り知りません。しかし、チャームコーナー、スパー・ジェット・カプリコーンでのテープDJ、渋谷屋根裏の店長だったと書けば、「ああーっつ、あのヒトのことか!」って思う人はいるはずです。そして、分かったならビックリするはずである。ヨシオカさんがあまりにも若く死んでしまったことに・・・・ある程度年を経ていれば、こちら側も受けとめる事は容易なのだが、ココまで若いと真っ正面からなかなか受けとめづらいです・・・

9月22日の午後9時30分ぐらいに、シンガポールケインの山口君からヨシオカさんの訃報を聞きました。その晩の1時に渋谷屋根裏で、「お別れ会」があるというので、girls from italiaのREIKOさんと共に会場に向かいました。
なかでは、ヨシオカさんが棺で眠っており、その周りを人が囲んでいる。ステージ上では、生前お世話になったヒトが、その人なりのスタイルで曲を演奏していました。弔問客はやはり若い人が多く、バンド関係者が殆どでした。しかし驚いたのは、この人の多さです。ココに集まってる人たちの殆どは、今日数時間前に仲間内から知らされた人たちでしょう。こんな夜遅く、しかも情報伝達が完璧ではないのに、凄く集まっていました。みなさんに愛されていた証ですね。自分としては、ヨシオカさんの死をどうやって受けとめてたら良いのだろうと、考えていました。若くして死ぬのは不本意だと思うが、こんなに集まってくれたこと関しては「幸せだったんだ」と、自分に言い聞かせました。
当たり前の話だが、居心地の良いモノではない。最後にヨシオカさんに挨拶をしたら、何だかいたたまれない気持ちになってしまったので、外に出ることにしました。外は、まだ弔問客の列でいっぱいでした。

これについて思ったことを書いてしまうと、莫大な量になってしまうので余り書きません。しかし、「死」にたいする考えがより「リアル」になったことは事実でした。これは、「自分はどう生きよう」って事にもなります。ソノ時は、だれにでも平等にやってくる。それまでは自分はどうしようって、考えませんか?個人的には、一度「断絶」を経験しているので、もういつ死んでもかまわないと思っています。しかし、私の人生をちょっぴり長くさせてくれた音楽に関しては、敬意と愛情を持って(「音楽」が良くなるよう)出来る限りのことをしたいと思っています。あんまりこの場では言いたくはなかったのだけども、これが私の「ライフ・ワーク」なんです。なんか、ヘヴィーな話になってしまいましたね。
当たり前の話ですが、みなさま、悔いの無いように逝きましょうね。

では最後に、ヨシオカさんのご冥福を心より祈ります・・・
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其の17「自転車」
今回は、GLOPTINと自転車について書きます。
というのも今日は、先日きむちまるさんより購入していた自転車を家に持ち帰り、走り回っていたもので。
久しぶりに乗る自転車は良いですね。こう、風を切って走る感じがグッド。スピードもそんなに速くないから、周りの景色も楽しめるし・・この感じは自転車ならではである。
んー、またあの記憶がよみがえるなあ・・・・

小学校と中学の頃は、改造に凝っていたりしてました。ドロップハンドルの向きを思いっきり変えてみたり。あの極悪通販の、「これをつけるだけで2倍早くなる」ピッチなんたらを、購入してしまったりしていました。だけども、盗まれてからは全然乗らなくなっていました。
しかし、高校2年の時にまだ、「日本海」という物を見たことがないのに、はたと気づいてしまったのです。私の性格上、やりたいことは手段を選ばずに、目的を達成させてしまうのであります。そうです、安易に想像つくとは思いますが、自転車で行くことにしました。理由は一番安く済みそうだから・・・その為に購入した自転車は、新聞配達でお馴染みのあのタイプのヤツです。メーカーは、ミヤタ。名前は、WORKER(!!)である。ごついごつい、おもいおもい、ギアなしである。ちなみに何故これになったのかと言えば、スタイル(昔からのあこがれ)・価格(中古で一万)・実用度(重い荷物も平気)を、考えれば必然の結果でした。

そして行って来ましたよ。1人気まぐれ・思いつき・無茶無茶・日本海自転車ツアー。
最終的には「佐渡ヶ島」につきました。どこに向かうかはその日の気分次第・・といった状況での「佐渡」は凄く良かったです。もちろん佐渡だけでなく、途中もグッドだった!・・・っと今では気軽に言えるが、当時はストイックでした。このために準備や体を鍛えてた訳でもなかったので、出発後3時間にして深い反省をすることに・・・
途中熱射病になりかけたので、横田の米軍払い下げショップで帽子を購入。その30分後、風にとばされ紛失。以後最後まで、水で濡らしたタオルを頭に装備をすることに。「色が嫌」という理由でスプレーで黒く塗られたリュックは、早くもまだらに色が落ちてきた。真夏にも関わらず、長袖長ズボンはやはりきつかった為、ナイフで半袖半ズボンにすることに・・・凄い格好になる。そりゃ、乞食と間違われても(レストランで注文したら、「平気?」ときかれた。本気で怪しんだらしい。でもその後理解してくれて、しこたまご馳走になった)仕方がないね・・・・うん。
そんなこんなで、佐渡には無事到着して、観光したり、泳いだり、景色を眺めながら、確実に差し迫っている人生の選択についてぼんやり考えてたりしてました・・・・

今回の自転車は、ギア付き(18段)。ギア付きは、やっぱり楽っすねー。
でも、人のギヤ有り自転車を借りて行った、「裏丹沢 TO 表丹沢ツアー・冬の大雪バージョン」には死ぬかと思いました。これは数人の人と行ったのだが、凄かった・・
人間極限まで来ると生命エネルギー貯蓄のため、コンビニのおむすびを8個食べれてしまいます。
あと、限界を感じチョコレイトをヒトかけら食べると、そのぶん体が動けるようになることを、体験してしまいました。
そして、この日はあまりの雪のために、途中の山小屋に避難することになり、翌日目覚めると、膝下5センチまで積もった雪!!
もちろん乗れるわけはないので、押して歩いて下山してきたという恐ろしい自転車話もありましたね・・・


・・・んー、やっぱり自転車にはのんびり乗りたいですね(笑)。
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其の16「音風景」
「音風景」この言葉の響きにみなさんは、何を感じられますか?
私は、「音風景」のイメージから次の3つを、感じることが出来ます。
・音によるバーチャ風景を見る事
・風景を見ることでバーチャ音を聞く事
・現実にそこにいるときに感じられる、音と風景を楽しむ事
でもこれって、主観的にも客観的にも音楽をとりまく状況と変わらないですね。つまり、演り手にも聞き手にも思い当たる節はありませんか?って事。きっとありますよね。えっ?全然ない!?んー、困ったな。わからん人はこれを読んで、考えてくだせい。

まず、この3つは「ライブ」という状況で例に出せば分かりやすいと思いますので、書いてみます。
「現実にそこにいるときに感じられる、音と風景を楽しむ」
これは、聞き手は、演奏者の発する音、その動きを見て楽しむ事。演り手は、自身の出す音と、客席の様子を見て楽しむことと思えば、分かりやすいと思います。まあ、何も考えずにライブに接しているときは、この状態でしょう。
「音によるバーチャ風景を見る」
見えますよね?見えませんか?私は演奏してるときや、人の演奏を聴いてるときには(演奏にもよりますが)風景がみえることがあります。現実的なのもあれば、観念的なモノもありますが・・・・。音を聞いて視覚的なモノをイメージする感覚っていうか・・・・・んー・・
はいっ!わかりましたね!!では次っ!! 
「風景を見ることでバーチャ音を聞く」
・・・これは分かる人います?いたら仲間ですネ、ふふふ。たとえば人の演奏を見てるときに、その場の雰囲気といいますか視覚からくる情報によって、音や音楽が聞こえることがあります。それは、スピーカから出てくる音とは違ったヤツです。演奏してるときもそうです、自分が出してる音とは違うのが聞こえてくることがあります。
って・・・・おーい!ついてきてますかあ?ついてこれてますかあー?もう、後ちょっとだからねー!

どうでしょう。何か思い当たる節はありましたでしょうか?
つまり私が、何を言いたかったっていうと・・・
視覚と聴覚は、親密に絡み合っているということです。(さらに言ってしまえば、臭覚、触覚などの全ての「知覚」と絡み合っているんですけどねえ〜。これ以上書くと余計な心配をされそうなので、書きませんが・・・絡み合ってるのよ。)

さあ、この「音風景」を楽しみましょう。
ちなみにライブ以外でも、「作曲」「旅行」「ドライブ」「日常生活」など、いろんな環境下で様々な「音風景」を楽しむことが出来ます。試してみてね。なんか良いのがあったら報告下さいね。

ちなみにGLOPTINは、「音臭」「音触」etc....も積極的に楽しんでいます。
これも修行の成果なんでしょうか?
まあ、これで得たモノは全て「作曲」「演奏」にフィードバック出来るように、修行しまーす。
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其の15「心中」
別に自殺ぢゃないよ。
最近のGLOPTINの心の中です。

昨日(9月14日)は、シンガポールケインを見に20000Vへ行きました。着いたときにはもう、最初のバンドの演奏が始まっていました。先に入っていたREIKOさんの、顔の雲行きが怪しい・・・聞いてみると、「つまらん」とのこと・・どれどれ?ふむふむ、あーなるほど。ええ、確かにそのとうりで「つまらん」。外人の、わびさびのないマスタベを見させられてるみたいで、しかも臭ってくるようで、気分が悪くなってしまった・・・・
しかし、次のシンガポールケインは凄く良かった。客席に降り立ったBa&Voの山口君と、ステージは女性2人。今回は、あのギターの子も参加している。なんか今日はシンガポールケインのテンションが変動制で良かった。メリハリがあるテンションというか、落ち着き払ってる感じ。最近山口君が、事ある事に口走っていた「いやー、僕はジェントルですから!」ってセリフに妙に納得してしまった。そんなジェントルでエレガントな(笑)演奏に、もう満足です。

一応、その後のバンドなどもちょっと見てから帰ったのだが、いろいろと考えさせられる日だった。そう、いろいろと考えすぎて、ちょっと今へこみ気味なんです。というのも、世の中には、自分と違った姿勢で音楽をやってる人が何て多いんだー!と、思ったからです(まあ、こんな事思ってるのは常日頃で慣れてるのですが、ときどき急にたまらなくなることがあるモノで・・・)。

以下は、自分なりの見解ですが(マスタベ=エゴと思ってね。)
まず、見てる人を無視して、自分のやりたいことだけをやる人が多いなあーと思っています。
 はっきりって、マスタベゼロのバンドはいないと思うし、多少のマスタベはあるべきだと思う。(僕らはマスタベをなくして、みんなの為だけにやってると言ってるのは、ある意味たちの悪いマスタベだとも思ってます)。問題は、「見てる人に対して自分が何が出来るか」という意識が欠落してる人が多いことです。私の場合は自分の曲に触れることで、その人にとって何かプラスになればよいなと思って演奏しています。コレはマスタベとは別問題です。
つまり私は、自分のやりたいことをやるエゴと、聞く人のためにやることは、同時に存在するもので、矛盾ではないと思っています。そして、私はこれら二つをバランス良く両立することが、重要だと思っています。GLOPTINの音楽は誤解を招きやすいと思いますが、実はそうなんですよ!(んー、分かってもらえてますかねえ。まあ、分かってる、分かってないに関わらずやっていきますが。)

そんなこんなで、なんか久しぶりに、こんな状況に絶望感を味わいました。10月11月と20000Vでやるのに、大丈夫だろうか?20000Vでの対バンは、きっとこんな感じの人たちが多いだろう。しかも11月は、ノイズ・アバンギャルドな日だそうだ・・・。まあ、それでも私は全力で行きますよ!!。そこにスポットライトが・・・(あっ、やべ)。
んー、やっぱ何だかんだ言って、いろんなジャンルの人たちとやるのは楽しいしね!(実現するかどうか分からないが、ブルーハーツが好きなバンドの企画に誘われもしました)。
まあ、誤解されるのは修行不足と考えて、これからも精進いたす!!
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其の14「CDジャンキー」
今日は(9月11日)は久しぶりのオフ日でした。次のライブまで時間があるので今日は、練習と作曲を早めに済ましました。お?なんか、うずうずしている。昨日のドキドキはだいぶ落ちついたのに、何だろう。しばし自問。すると・・・・ワルシャワに行きたい・・・・おおっ、かすかに聞こえた。そして、それはグッド。最近インド古典しか聞いてなかったし、久しぶりにオルタナいきますか?って感じでした。早速店長の小林さんに電話をする。今日は8時くらいまではOKとのこと。よっしゃー、実に久しぶりに行くことになる。どれぐらいぶりだろう。ちょっと前までは毎月欠かさず通っていたのに、最近は忙しくて行く暇がなかったのでした。もしかしたらクリーチャーズ以来かも。

渋谷に着いた頃は、辺りは夕暮れでした。あまり馴染みのない、そして居心地の悪い通りを歩いてクアトロに到着。エスカレーターで4階に向かう。ふふふ、なんかドキドキしてくるなあ。そういえば、小林さんとはもう8年ぐらいのつき合いだけれども、こんなに間が空いたのは初めて。忘れられていたらどうしようかと、ドキドキ。まあ、もし忘れていても「あぶらだこ好きな小林さんですよね。私も好きなんですよー」っていえば、平気だろう(ホントか?)。でも小林さんとは、あぶらだこがきっかけで仲良くなったのでした。
しかし、そんな心配はすぐに消えました。店にはいると、すぐに気づいてくれた(良かった)。ほどなく雑談などをして、すぐにいつもの感じになる。そう、いつもの感じ。勧めてくれる曲を聴いたり、気になるCDをかけてくれたりしてくれる。んでもってそれについて、あーでもない、こーでもないと話したりする。そんな風にして、今日買うレコードが決定する。何て良い環境。いやいや、ホント助かります。お世話になってます。そんなわけで今日買ったCDは、mice parade,sharks keep moving,superchunk,stereo lab,royal trux,tortoise+the ex,neutrino,the dylan group,matchaの、計9枚。プラス、おまけアリ。

みなさんは、ワルシャワでレコードやCDを買ったことはありますか?私はココでしか買わないようにしていますよ。なぜか?それはワルシャワが良い店だからです。音楽をやっている人間なら分かると思いますが、CDを買うときに、ただの商品としか扱わない店には利益を上げたくないのです。ただでさえ現在録音物をとりまく状況は劣悪だっていうのに、、、私はこれ以上ひどくしたくないのです。だから、ね。
ワルシャワがどんな店かは、行ってみるのが早いのでココでは詳しくは書くのをやめます。とりあえず、良心的なお店だと言うこと付け足しておきます。

久しぶりのワルシャワの満足しながら、駅に向かう途中に私の目に飛び込んできたものがありました。HMV!!この手の大型輸入レコード屋については色々言いたいことはあるが、むずむずしてきた。ワルシャワになくて、HMVにあるもの・・・それは、インド古典音楽!!さすがに品揃えは良かった。
結局、インドの古典音楽集成(3枚組)・バーラチャンダー(ヴィーナ奏者)・北インド古典声楽・M.S.SUBBULAKSHMIの計4点。しかし値段はワルシャワとほぼ同じでした。高いよ!!高すぎる。何で普通のCDで3千500円するの?

というわけで、CDジャンキーGLOPTINでした。
ああ、お金が・・・また、次ワルシャワが行くのが少し遠くなったかも・・・ゴメンよ小林さん!!
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其の13「カバー」
コレを書いているのは9月11日なんですが、まだ興奮しています。なぜか?それは10日にFlange Viewを見に来てくれた人は知ってると思いますが、休日のイタリアがGLOPTINのカバーをやってくれたのです。しかも、凄くいい具合なアレンジで・・・・

この日に没落の庭園(以下、没)のカバーを、休日のイタリアがやるのは事前に知っていました。没の曲が始まったとたんに、すぐそばにいたなかちんの顔を見てましたよ。わー、すごくびっくりしてるー。なんておもいながら、ぷぷぷって笑いながらね。しかしこの後自分が同じ状況になるとは、この時は知る由もありませんでした。

そして最後の曲の直前・・以前から最後の曲は難航していて大変、また意外な曲をやるっていうのは知っていました。なので、私はどんな曲が来るか期待してました。そして、MC「それでは最後にGLOPTINに敬意を示して、この曲をっ!!」え??ドキドキ。なんだろう、なんだろう。ソニックユース?マイブラ?なんて思っていたら、ドラムのタムロール。ギターがドデデデ・ドデデデ・・・なんか聞いたことあるぞコレ・・・・・     ん?・・・ え・・   これって・・ うっそでしょ?・・・・   そんなばかな?  これって粘車だ。GLOPTINの曲だよコレ。
最後の曲は、おれの曲だったのかああああーっっっっっっ!!!!!
思わず、卒倒しそうになる。しかも凄くいい!!凄くいい。アコギながらも、あの曲の言わんとするところがにじみでている。感動してしまった。

しかし歌がどうなるのか気になっていた。まさか歌えるわけがないと思っていたのでね。だって、あれはGLOPTIN語。しかも普通はイタコ状態で歌っています。つまり頭で考えるよりも先に歌っている。殆ど無意識状態だから、自分でも何言ってるか把握していないのです。(まあ不思議と同じように毎回歌っているのだが。)んなもんだから、絶対インストだろうと思っていたら・・・・歌ったよ。しかも完璧に。そうそう、いつもこんな歌詞で歌ってるんだよなーと、感心しながら見てた。もう、そりゃ苦労もするだろうと、妙に納得もしてしまった。コピーしてみれば分かるけども、この曲は一筋縄では行かないのです。(別にキをてらってるわけではなくて、天然なんだけどもね。(かえって、天然だから難しいのかも)
すげえっすよ。休日のイタリアさま!!
きっと途中で後悔したに違いない。いやーよくやりました。感激です。

いやー、感激なんですね、自分の曲を人がやってくれるのは。作曲した苦労が、報われた感じがしましたよ。うんうん。
あとから聞いたところによると、練習の80%をこの曲に費やしてくれたらしいです。ありがとうございました&ごくろうさまでした。
にしても、私にバレない苦労も大変だったことでしょう(笑)なんせ、リハーサルではあの曲を、音量チェック用に使ってたので。そう、何も知らずに私は流していたのです、何とマヌケ。 

ちなみに、GLOPTINの最後の曲は、予定を変更して「粘車」をやってしまったのでした。ちなみに、後からREIKOさんよりCDと歌詞が違ってるとの指摘を受けてしまった!!(爆笑)。ごめんなさい、毎回微妙に違うモノで・・・へへへ。
ところで、今度歌詞見せてくれますか?歌詞を覚えなくちゃっ!!ネ
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其の12「9月2日」
知ってる方も多いと思いますが、FREE BOARDがサーバートラブルに見舞われ一時ストップしてしまいました。とりあえず直ったみたいなのですが、状況はこんな感じでした・・・・

AM10:00
 地球の裏側から帰ってきたきむちまる氏より、今朝方FREE BOARD覗こうかと思ったら入れなかったとの報告有り。このときは混んでいるから入れなかったのでは?・・と答えてしまった。最近、特に入るまで時間がかかってたので、あまり気にしていなかった。
PM7:00
 家に帰ってFREE BOARDチェック!何て思ったら「ファイルにドキュメントが含まれてねーよ!サーバーに連絡しなって!!」というような、エラーメッセージが出てきた。なぬ!も一度クリック!も一度クリック!・・・何度やってもダメ。ちょっと焦る。ほかのT-CUPを使ってる掲示板を見てみる。みんな正常。ますます焦る・・・・とりあえずオンラインでT-CUPに行ってみる。システム状況を見てみると、事態が分かった。どうやらサーバー側のトラブルらしい。特に「61」でのトラブル。サーバーを移転するのでちょっと待ってて・いじるなとかのメッセージがあった。ちょっと待ってみることにする。まさかマッキーの仕業かとか、だれか「ザキ」を唱えたのかなと思いながらね・・・
PM9:30
 メールチェックすると、イチゴシロップちゃんより、「新しいの立ちあげれば?」とのメッセージが来る。「もうちょっと待ってみます」と、メールを返信。しかし、私の悪い癖、いても立ってもいられなくなってくるのであります。結局、一時的に新しいのを立ちあげようとしてみる。(新しくすると、ホームページ内のリンクを貼り直さなければならないので、ちょっと面倒なのです)
PM10:30
 とりあえず、新しい掲示板をGET!!んでもって、リンクを貼り直しページをアップロードする。
PM11:00
 新しい掲示板にカキコミをする。そのついでにイチゴシロップちゃんに「新しいの立ちあげちゃった」とメールする。ふと、昔の掲示板どうなったかなと思い、クリックすると・・何と!つながった。昨日の最後の、いずみんさんのカキコミで止まっている。
何事もなかったかのように・何事もなかったのかのように!!・もう、自分がフリーズ!!!!もう、古いヤツは捨てようかとも思ったが、ブックマーク・お気に入り登録されてる方もいるでしょう・・・きっと困るでしょう(いや、困って下さい)。んなもんで、結局新しいのを捨ててしまった。そしてイチゴシロップちゃんに「直ってしまった」メールを出す。その前のメールとの時間差は4分。
・・・・幻の新しい掲示板の存在時間、約7分・・・・
こんな事実アナタはご存じだったでしょうか?
まあ、知らなくてもいっこうにかまないのですが。
こんなに振り回されたので、ちょっと書いてみました。
では最後に、これからもFREE BOARDをよろしくお願いします。
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其の11「フレットレスー5」
ちょっと最近「フレットレスギター製作」書かなかったのですが、実はもうほぼ出来上がりました(9月2日現在)。まあ、ちょっとした小細工をしてみました。それは弦の響きを変えるための細工です。具体的には弦に、弦のボールエンドを通しました。そして、そのボールエンドをテールピースあたりに固定させておきました。この状態で弾くと弦が微妙にビビリ、いい感じで響いてくれます。サステインが程良い倍音でで満たされます。変則チューニングの効果もあってか、雰囲気倍増、特濃って感じです。正に望んでいた音に近くなりました。
実はこのギター、クソだと思っていたアーリアプロ2を使わなければこの「テールピースにボールエンド固定法」は出来なかったのです。このイタズラにメカメカしている部分だからこそ、弦に通したボールエンドを固定することができました。ちなみに動いてしまうとタダのミュートになって、全然使えなくなってしまうのです。
コレでほぼギター製作の方は、落ちついたみたいです。ですが、ライブではどう使おうか今から考えています。曲の案もいくつか出来ているのですが、難しい・・曲としてまとめるのは大変みたいです。
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