ところで、欲しい車とは一体どんな車だったのだろうか?
一言で言えば、「自らの所有感を満たしてくれる車」であればそれで良かった。
評論家の評論、周囲の声などは私にとってどうでも良いことであった。
強いて、条件めいたものを挙げるとすれば、以下のような感じだろうか。
・他の車に負けない秀でた何かを持っていること
・機能美を感じさせる、比較的シンプルで優美なライン
・適度なレア感
(それほどメジャーではなく、アウターパーツに困るほどマニアックでは無い)
・取回しの良いボディーサイズに余裕のあるエンジンの組合せ
これらをすべて満たして、尚且つ、経済的に手が届く中での最適解がESCUDO 3.2XS
であった。
ガソリン高で、ECOブームの今日、SUVでしかも3.2ℓ ある意味”漢”の選択でもあった。
Back Page |