昨日は久我山小学校の合唱団との共演でした。場所は代々木のオリンピックセンターのホール。なつかしい場所です。昔、アメデオではよくこの代々木で練習しました。

もう随分前のことです。ディズニーランドに出演するための練習をよくやったように思います。当時は掘建て小屋みたいのが森のなかに点在しているような感じで、体育館はありましたが、ちょっとお化け屋敷みたいでした。それが、びっくり仰天！見違えるような施設に生まれ変わっていました。すっかり頭のなかは、また久我山の体育館での音楽会かなと、ずっと勝手に思い込んでいて、ギターの松原さんに確認したら代々木だっていうので、そうしたら、あの当時の森の様子が頭に浮かんでいましたので、ほんとうにびっくり仰天でした！それにしても素敵になりましたね。ちゃんと森っていうか自然は残されていて、鮮やかな色合いの建物が建っています。なんだか未来の街にやってきたみたい！ガラスのピラミッドもありました。あれは何に使うんでしょう？カルチャー塔というところに２つのホールがあります。大きい方が今回の会場でした。席の数をコンマスの石橋くんと一緒に数えました。１列３０席で２５行でした。ということは７５０席。二人とも眼が悪くなったせいか、最後のあたりはかなりあいまいでしたので?正確ではありません。かなり本格的なホールで音響もとてもよかったと思います。ぼくは指揮をするより、聴く方が多かったので、ほとんど客席で聴いていました。ほんとうに素晴らしい歌声！それにマンドリンのトレモロが重なって、なんともいえず幸せな響きでいっぱいになっていました。

合唱団上手になりましたね。ほんとうに感激しました。日尾先生があいさつでおっしゃっていました。合唱団は毎回募集して解散するのだそうです。また新しい学年がはじまると募集して集まる。それで今年は総勢１１８名。今年はなんだかコンクールでやるような大曲にもチャレンジしていたようです。でも、ぼく的に一番良かったのは「さくら」その次ぎが「なだそうそう」さくらはなんだか、いまの季節にぴったりで、それで、さくらっていうと卒業だったり、入学だったりするわけで、それで、いまのこどもたちの節目が重なってそれでなんだかとても感動しました。うたも力が抜けていて、こころにすぅーっと入ってきました。なんだか涙が出てしまったのぅ。

マンドリンの合奏も素晴らしかったですね。フレーズが豊かで、呼吸もたっぷりでした。ほんとうに幸せな合奏でしたよ。それにしても、久我山と一緒のときはなぜか雨が降りますね。そういえば明日は雪が降るらしい。さくらは大丈夫かな？