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アンサンブル・アメデオ 2ndマンドリン 大相撲観戦記
〜 第31代 式守伊之助さんに会った! 〜


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武蔵丸土俵入り
 横綱武蔵丸の土俵入り。いよいよお待ちかね、式守伊之助さんの登場です。今日はまさに今年、平成13年1月場所から立行司に昇進した31代式守伊之助さんを見に来たのでした。
 とは言え、生憎後ろからの撮影です。左に写っているのは武蔵丸ですね。
式守伊之助
 第31代 式守伊之助さんは昭和13年2月1日生まれ。出羽海部屋です。戦後5人目の番付の書き手を務めていたそうです。昇進前は「木村容堂」でした。
 行司の世界も当然ながら上下関係の厳しい世界です。行司の最高位、立行司ともなればお昼過ぎに国技館に入ればいいんですが、幕下格以下の行司さんになると朝早くから入り(自分が軍配を握る取組が午前中にあるのですから当然ですが・・)、自分の担当の取組が終われば色々と事務作業や上位の行司さんのお世話などを行うそうです。当然ながら先輩行司より先に帰ることなどできないそうです。
 先輩行司が取組を終えて控え室に戻ってくると、衣装の脱がせ、通勤服(背広にネクタイなんですって!)を着せてあげる。何から何までお世話するようです。当然ですが今はそうやってお世話されている伊之助さんも若い頃は同じことをしてきたんですよね。
 サラリーマンの身にとってはやはり「お見事です」「敬服します」しか言えません。  
式守伊之助
 はいはい、横向きの姿です。ちょっと身長は低めですが凛々しいですよね。
 このページ、武蔵丸関が土俵入りをしているのに被写体は完全に伊之助さんになっています。仕方ないですよね。伊之助さんを見に行くのが一番の目的だったんですから。
 さて、現在行司を勤めるのは木村家と式守家の二家のみだそうです。大相撲ホームページにこんな記載がありました。
■木村・式守両家の違いは、力士を呼び上げるときの軍配の持ち方にあり、木村家は 軍配をもつ右手の握り拳が上、指が下に構える。これを「陰」といい、式守家は握拳が下、指が上になるように持って構える。これを「陽」という。
式守伊之助

 力士を呼び上げる時の軍配の構え方まで観戦時には確認できませんでした。しかし、この式守伊之助さんは2001年初場所から昇進・改名されたわけでして、前は木村容堂だったわけです。ということは軍配の構え方も式守になってから変更したんでしょうか。これは謎です。ご存じの方は是非ご一報下さい。
 回答を入手しました。10ページ目の武蔵丸の取組のところでご説明します。
 

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