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アンサンブル・アメデオ 2ndマンドリン 大相撲観戦記
〜 第31代 式守伊之助さんに会った! 〜


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貴乃花土俵入りea01052

 さあ、次は貴乃花の土俵入りです。行司は伊之助さんではなくきっと木村庄三郎さんだと思うのですが、貴乃花の後ろ姿がとても美しかったので思わずシャッターを押していました。

 しかし、叱られるかも知れませんが、貴乃花の姿とその後ろの木村庄三郎さんがあまりにもピッタリとはまり過ぎていませんか??

 さて、相撲の世界は上下関係のはっきりした世界な訳ですが、力士の世界は完全な実力世界ですよね。強ければきちんと昇進する。一度昇進しても、横綱まで行かずに負けが込めば落ちて行くわけです。今一番人気の寺尾も数年前はもっと上位にいました。とても厳しい世界です。一方、行司さんや呼び出しさんも「実力」の世界かと言うと、そうではないようです。こちらも上下関係の厳しい世界ですが、完全な年功序列なんだそうですね。はてさて、年功序列とは言っても年齢で上下が決まるのか、あるいは経験年数で序列が決まるのかは確認しませんでした。でもきっと年数で決まるんでしょうね。
顔触れ言上

 さて、この図は「顔触れ言上」と言います。立行司が半紙に書いた力士名を会場に示しながら翌日の取り組みを読み上げていきます。

 斜め後ろに控える「紀文」を背負った方(えっとこの人も呼び出しさんでしょうか・・・)は、この格好のまま行司から読み上げ終わった半紙を受け取り、会場に披露します。結構大変そうです。途中で転んだりしないのでしょうか。これも訓練の賜物なんでしょうね。

 この半紙に取り組みを書くのも行司さんの仕事ですが、「相撲字」の修行をしている幕下格以下の若い行司さんが書くのだそうです。この顔触れ言上というのは、取り組みの進行が早いと行われますが、時間が押している場合は行わないそうです。この日は進行が早かったんですね。しかし、そんなのは直前にならないと分からないでしょうから毎日書かれているんですよね。さて、この取り組み力士名が書かれた半紙ですが、言上が終わった後はどうするんでしょうか?あるいは言上が割愛された日はどうなっちゃうんでしょうか? 捨てちゃうのかな・・・・。(この回答は9ページ目の武蔵丸のところで明らかにします。)

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