Diary
 
 

2003年11月6日(木)

あるボランティアグループの気楽な集まりに、昨夜電話で参加を促され、行く事
になった。
何かと思ったら、グループの今後の方針を決めるのに、我々視覚障害者の普段思
っている事を聞聞き、参考にするらしい。
このグループは、我々とは直接の接触はほとんどなかったので、今後、せっかく
同じ市で活躍しているグループならば、個人的なこちらの要望を汲んでもらいた
い事を話して来た。
不思議な事に、この市には、手引きボランティアも、朗読ボランティアも点訳ボ
ランティアもそれぞれに二つずつのグループがある。
始めの内は、どうしてだろうと思っていたが、色々と方針が違うらしい。
どちらを選べばいいのか、迷っていたが、今では、それぞれのグループの趣旨が
わかってきたので、その時の用途にに応じて選び分ける事が出来るようになった。
個人的な希望にも応じて下さる事が出来れば、どんなに助かる事だろう。

ある小学校の先生から、駅で白杖で歩いている人に思い切って声をかけたら、同
じ駅で降りる人であったので、一緒に手引きをしながら歩かれたと言うメールが
届いた。
視覚障害者の生活について話をした小学校の先生である。
先生自ら実践されたようで、とても嬉しい。
良く子ども達も調べていた小学校であった。
先生方の取り組み方が違うなあと感じていたが、やはりそうであったなあと思う。
「血脈」、下の4巻まで読み終わった。




 
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2003年11月5日(水)

この日記の、管理のやり方が良くわからない。
時間の設定をしたのだが、その通りにならないので、時刻を変えて徹底し、削除
してから、再び書き込もうとしたら、3日の日記を削除してしまった。
目的のものが削除できない。
このやり方が、さっぱりわからない。

3日に書いたものが、パソコンに残っていたので、ここに続けて書いてみる事にした。

2003年11月4日火曜日。
2ヶ月ぶりに、カラオケ教室に行った。
デイサービスの教室であるが、内蔵疾患のある人で、呼吸器が強くなった人もい
る。
やはり歌えば、腹筋も鍛えられるし、肺の機能も高まるのかもしれない。
その日に初めて聞いた曲をもう講義が終わる頃は覚えて、皆の前で歌う。
2箇所音がわからない所もあるが、外れていても、教室の中では気にならない。
2時間の間に覚えて歌うのだから、真剣に聞かないと歌えないので、日頃あまり使
わない脳細胞も驚いてフル回転しているのだろう。
家に帰ってきたら、疲れモードになる。
20歳の前半の頃までに覚えた歌は、いつまでも忘れないで歌えるが、最近は、一
度覚えても、そのまま歌わなければ1ヶ月後にはすっかり忘れてしまう。
それでも、たまには、良い物である。

「かちがらす」というグループが、詩を募集して、その中から2つの詩に曲を作ってくれたという知らせが入る。
早速友達に助けてもらってパソコンで聞く事が出来た。
メロディーを聞きながら、若い頃の自分にもどって行く。
やはり、ギターの伴奏で歌う歌はいいものだなあ。

2003年11月3日月曜日
幼い頃、歌った童謡。
なにかしら夢もあり、その歌の情景や気持ちの中に溶け込んで行くような嬉しさ
を感じながら歌ったものである。
それを作詞した人の事は頭にはなかった。
サトウハチロウが策ししたものであるという歌もいくつかは知ってはいたが、
「血脈」を読み進んで行く内に、知らなかった方が良かったかなとも思う。
その人の生き方、人となりには、曲自体とは関係ないと思えばいいのかもしれな
いけれど、なんだか、夢が壊れて行くような気持ちにもなって行く。



 
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2003年11月2日(日)

インターネットも、スクリーンリーダーソフトのお陰で、見えなくても、メールの交換が出来るようになり、インターネットを始める人が増えて来た。
数人の懐かしい人から、メールが届く。
その当時同じクラスだった人の様子を知った。
あれから20数年が経過している。
それぞれの人生を思う。
「血脈」の中12巻全て読み終わった。

 
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2003年10月31日(金)

今日も、小学校へ話に行った。
5年前に出来たばかりの小学校である。
びっくりしたのは、エレベーターがある。車いすの子どももこれだと大丈夫である。

4年生は、色々と調べていた。
学校に着くと、楽器の演奏をして聞かせてくれた。4年生とは思われない程、とてもうまい。かなり練習したのだろう。
1時間もの間、皆、私の話を聞いてくれる。
最後に盲導犬について話、少しその仕事振りを、見てもらうのだが、この時は目を輝かせてオードリーの様子を見ている。
質問もいっぱい出た。

数十年振りに、小学校の給食を頂く事になった。
子ども時代が蘇ってくる。
私の横で、時計を見立てて、何処に何があるかを4年生の子どもが教えてくれた。
これもどのようにして説明したら良いかを学習していたのだろう、上手に教えてくれた。
給食はとても美味しかった。パンもけっこう大きくて、お腹いっぱいになった。
子どもたちは、点字も、アイマスク体験もしている。
インターネットを利用して、盲導犬の事も良く調べているのだと言う。
子ども時代に、障害者と接する機会があれば、自然に受け入れられる事だろう。

給食の時間は、オードリーの様子を見ようと、周りに集まっていた。
お仕事中は触ってはいけない事を学習していた。私も話しの中でそれをお願いしていた。
子どもたちは、触りたいのを我慢している様子、けなげである。
オードリーは、周りに集まって来た子ども達にちょっとビクビクしていたようであった。

 
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2003年10月30日(木)

カッターシャツが、1階の庭に落ちていたけど、どなたのかと尋ねられた。
風で落ちたらしい。ここは5階建てである。
見ると、きちんと、のり付けされハンガーにかけて衣装カバーまで付けてあった。
我が家のではなかったが、ここまでしてくださるとは・・・。

「血脈」の中・9巻まで読み終わった。
雛祭り、リンゴの歌はよく歌っていたが、サトウ ハチローの作詞だった事は知らなかった。
歌は覚えても、作詞者、作曲者までは、なかなか覚えてはいない。
ある合唱団のコンサートのテープが送られて来た。
これも視覚障害者のコーラスである。
聞くと今、練習している曲と同じ曲も歌っている。
こちらは日本語で歌っているが、あちらは言語で歌っていた。
とても素晴らしかった。
これを送ってくれた人は、この言語で歌っている曲を聴きながら、涙が出て来たと話していたが、私も聞きながら胸がジーンとなった。
かなり練習しているのだろうな。

 
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2003年10月29日(水)

午前、小学校へ話しに行った。
駅の改札口まで、4年生の代表3名と先生が迎えに来て下さっていた。
小学校まで13分ぐらい歩いて行った。
先生の方が緊張していらっしゃる感じ。
子どもの方が自然体で、誘導もそれとなくしてくれる。
柔らかいから、自然に受け入れられるのであろう。
子どもの頃から、障害者と接していれば、自然にとけ込めるように思う。
あるMLで、思う事をキッパリと書いた。
責任ある地位にある人は、やはり、しっかりと確かめてから投稿して欲しいものである。
あやふやな事を書いて欲しくはない。
気ぜわしくて、本の続き、気になるが読む気になれない。

 
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2003年10月28日(火)

昨日今日と、本の続きを読む時間が取れない。
手話教室で、全員一人ずつ何かを話する。
私は、インターネットで、何が出来るかを話した。
特に盲聾の方で、HPを作っている人もいる事を話したら、驚いていた。
娘さんの小学校の担任の先生が、お母さんとの話を少しでも出来たらと手話を覚えられた先生がいる事を知った。
そこまでされる方は少ないだろうなと思いつつ、その先生の人柄を思う。
気温と時刻を音声で知らせてくれるという時計がある事を知る。
早速申し込む。今週中には届く予定。楽しみである。

 
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2003年10月26日(日)

気になる「血脈」の続きを読む。
日が経つに連れ、胸の痛む事件も、少しずつ癒されて行く。
中5巻まで読み終わった。
幸せは、その人自身が感じていくもので、人が人の幸せを決定するものではない。
同じ事でも、幸福・不幸は、気持ちの持ち方、考え方でどちらにもなれるように思う。

 
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2003年10月25日(土)

「血脈」上を読み終わり中の1巻まで読んだ。
悪にも許せる悪と許せない悪があるものだと思う。
あまりにも事件が多すぎて、付いていけない。
感想なんて簡単には書けない。
先を読むのを止めようかと思ったが、ここまで読めば、最後まで読まない訳にはいかないような気持ちになる。
心が痛む。

 
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2003年10月24日(金)

「血脈」上の8巻まで読み終わった。
色んな人生あるものだなあ。
母親の何気ない会話、家庭料理もやはり子供には何らかの影響を及ぼす。
蛙の子は蛙って言うけど、親の姿を見て育つのだから、そうなるのだろうか。
親の愛情は、とても大切だなあと思う。
4人の男の子にはハラハラさせられどうし。
無理もないなあとも思う。
今の時代に生まれて良かった。
そして、自分の希望や意志ははっきりと持ちたい。
この「血脈」は、家族の何たるかを教えてくれる本だなとも思う。
先を読むのが楽しみである。

 
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