第1生産工場 4輪2課 AOSHIMA LAUREL (TYPE:C31) 工程2 作業実施日 2013/8/24 窓口≫ 4輪第2課≫ 工程1≫ 工程3
工程2ではリアの車高を調整します。 | 上の2枚の画像はキットの車軸取り付け位置。 今回は単純に新たな穴を上側に開け車高を落とします。 |
3ミリほど車高を落とすためにこのように穴を開けました。 車軸の直径は2ミリですが穴の大きさは3ミリで開けています。 キャンバーを付けると車軸が斜めになります。 2ミリの穴だと車軸が斜めにならないので車軸に比べ大きな穴を開けています。 | キットの車軸はシャーシを左右に貫く金属のシャフトです。 キットの車軸ではキャンバーは付けられないので 2ミリのプラ棒を使用し車軸を左右独立させてキャンバーを付けます。 赤丸の中にある少し太い部分ですがこれは車軸が必要以上に車体内部に 入ってしまうのを防ぐためのストッパーです。 ただこれで内側には入りませんが外側に抜けてしまうので対処はします。 対処はシャーシの塗装が終わりタイヤを取り付ける時点で施します。 ちなみに車軸にはめ込んでいるストッパー代わりは フロントでも使用したアドラーズネストの『アーマーカラー』です。 |
左右の車軸をシャーシにはめ込むとこのような状態となっています。 しかしこれでは車軸が上方向に上がってしまうので車軸が上がらないよう 上から押えてあげなければなりません。 | そこでこのようなパーツを作りました。 プラ板にプラストラクト製の半丸プラ棒(かまぼこ型ネ)を接着したもの。 かまぼこ型を使用したのは車軸に対する抵抗を小さくするためです。 この作ったパーツで上から車軸にふたをして押えるという訳です。 |
かまぼこ型のプラ棒をプラ版に貼りつけた理由ですが、キャンバーを 付けたことにより車軸がシャーシの中央部分で下方向に下がります。 その上から作成した前述のパーツで蓋をしただけでは蓋と車軸の間に 隙間が出来き車軸が上下し車軸押えにならないからです。 簡単に言えばプラ版と車軸の隙間埋めです。 ※画像はふたをした時のかまぼこ型プラ棒の設置イメージ | 作ったパーツで蓋をした画像。 たったこれだけで終了です。 |
キャンバーはこんな感じ。 | ボディを取り付けるとこのような感じになります。 ちょっとお尻が下がっているように見えますが、画像が斜めだからです。 要するに撮影が下手と言うことですね。。。 |
リアのアップ。 | キャンバー角はこれくらいです。 これで車高とキャンバーの調整が済んだので次回は ボディに移ることにします。 |