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西伊豆ツーリングの帰り道だった。
今回のツリーングは道もガラガラだし天気も最高、料理も満足、
それは帰りの高速料金所で発進したときにおこった。
あーー リアに嫌な感じ、
スイングアームがゴムになったような、グニューーーとした感じ。
そう、オイルを踏んだか、タイヤのエアーが抜けている感じだ。
路肩に停車してリアを点検したが異常は無い。
やっと気が付いた「これが、クラッチがすべる感じだったんだ。」
アクセル開度・エンジン回転数・エンジン音・加速に対する姿勢
・加速を期待する脳を裏切る加速の動きが、クラッチの滑りを
リヤの異常な動きと同じような違和感に感じさせたのでした。
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クラッチの切れは絶好調です この加工はお勧めします
気が遠くなりますが・・
クラッチの使用状況は 交換後8000km 6500kmでスプリング交換
スピリング長のへたりは在りませんでしたが
25%減のスプリングに問題が在るのでしょうか?
25%減は攻めすぎだったのかも?
左 ノーマル 右 75%
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フリクションプレートの厚みを計ってみました。
プレッシャープレート側(400はクランクケース側 2000から変更)の
プレートが外側のプレートに比べて減っていました。
これは、クラッチを切る プレッシャープレートが緩む
各々のフリクションプレートとクラッチプレート間に隙間ができる、
駆動が伝わらない。
クラッチを繋げようとする、エンジン回転数を上げる、
フリクションプレートとクラッチプレートの回転差が大きい状態で、
プレッシャーブレートが絞め始めます
ここで 一瞬にして何枚ものフリクションプレートとクラッチプレートを
押さえつけられるのではなく、プレッシャープレートに近いフリクション
プレートとクラッチプレートが接触し始めるわけです。
ですから プレッシャープレートに近いフリクションプレートの消耗が早く
回転伝達が始まってている後に密着される プレッシャープレートに遠い
フリクションプレートは減りが少ないと推測できます。
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切れの良いクラッチ=プレッシャープレートに遠いフリクションプレートと
クラッチプレートが離れるクラッチほど、手前と奥側でのフリクションプ
レートの減りの違いが出てくると思います。
とりあえず、プレートを組み替えて走ってみます
急発進時に滑りが発生しただけで、走行高負担時に滑りません
さて どうなりますかね????
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