1月24日 カヤ談義、インターナショナル
琵琶湖博物館で開かれた琵琶湖博物館特別研究セミナーの手伝いに行ってきた。
当日は朝5時起き(眠い!)。ゲストのクレア・シャインさん(IUCNの環境法の専門家)と主催者を車に乗せ、琵琶湖周辺をあちこち回った。
まず琵琶湖の守山漁港でバス・ギルの水揚げを見学。いまは水温が低いので、あまり網にかからないらしいが、それでも30kgくらいは揚がっていた。在来魚はフナが数匹と、コイが結構捕れていた。でもコイは値が付かないらしい。コイ料理って、結構高いけどなぁ。
漁師のおじさんが、「もう外来魚しか金にならん。外来魚やったら、キロ350円で引き取ってくれるしな。けど儲からんわ」と、ぼそっと言たのが、心に刺さった。
クレアさんが「日本の里山を見学したい」とのことで、次に湖西の棚田を見学。山の斜面に沿って、刈り取られ地面をむき出しにした田んぼが段々と連なる光景は、何だか寒々しい。
一部によさそうなカヤ原があったので、ついでにカヤネズミの巣を探したら、何とオギに巣を発見!クレアさんを呼んで、巣を見て貰う。あいにく持ち主は不在だったが、クレアさんはとても喜んだ様子で、私が巣の説明をすると何度もうなずき、「きれいね!小さいわね!」と興味深げに眺めていた。
クレアさんはとてもいい人で、私が下手なbroken
englishでカヤネズミ生態や現状を説明するのを辛抱強く聞いてくれた。イギリスでも日本と同じように、草刈りで野生動物の住みかが奪われることがあるそうだ。
道端に生えていたセイタカアワダチソウを見せて、「セイタカアワダチソウがalien
speciesになってカヤネズミの住みかを奪ってるんです」と説明したら、「まあ!」とセイタカアワダチソウをにらみつけていた(笑)
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翌日はクレアさんが帰国前のフリータイムで京都観光をするということで、ガイド兼運転手役を仰せつかった。「Japanese
gardenが見たい」とのリクエストを受け、銀閣寺、平安神宮、二条城と案内して、ラストは錦市場へ。まる一日密着したので、いろいろ話せて楽しかった。
銀閣寺近くの茶屋でみたらしだんごを食べながら、カヤ談義に花が咲いた。「私の大好きな本なんです」と言って、クレアさんに「ねずみのモーリー」(カヤネズミが主人公の飛び出す絵本)の英語版を見せたら、「すごくかわいい!お話も素敵!」と絶賛していた(^-^)
別れ際、新幹線のホームで握手して、「いろいろ有り難う。研究とNGO活動頑張ってね。」と声をかけられて感激してしまった。すごくハードだったが、得られたものは大きかった。
しかし、この2日間で、1年分の英語話した気がする(^^;;;
もっと英語をbrush upして、次にクレアさんに会ったときには、移入種問題の深いところまで突っ込んだ話をしたい。