サイクルコンピュータを取り付ける

CC-ED200
BDシリーズの場合、取り付けの楽なワイヤレス式のものを使うのが普通なようですが、 確実性という点では有線のほうが良いらしいので、あえて、CC-ED200を選んでみました。 添付されて来るセンサーコードは太い丈夫なものですが、 長さが70cmしかなく、全然、届かないので、さらに70cmほど継ぎ足しました。 細工が面倒な人は、リアホイール用のセンサーキットを利用すると、 センサーコードが140cmなので(ただし、細い)、届くと思います。
センサーの取り付け
センサーの取り付けは、 標準の取り付け用バンドが角パイプ状のフォークにうまく付かないように見えたことと、 センサーを支えるのがネジ1本で強度に難点があるように思えたので、 自己流の取り付け方法を工夫してみました。 といっても、フォークの内側にタイラップで縛り付けただけです。 なお、間に添付されていたゴムシートを挟んであります。 センサーの細い側に厚いシート、太い側に薄いシートを使っています。 マグネットとの間隔は、ちょうど良いようで、上下位置の調整だけで動作しました。
センサーの内部
センサーを上下逆に取り付けているのは、雨対策のためです。 センサーは、写真のような構造になっていて、 簡単なゴムのキャップのようなものだけで防水しているようです。 標準の向きだと、隙間から水が侵入すると、内部に溜る可能性があります。 そこで、上下逆にすることで、水が自然と排出されるようにしてみました。
ケーブルの引き回し
センサーコードの引き回しは、ハブダイナモからライトへの配線のためのチューブを利用しました。 ライトの配線が中で蛇行していて、コードを追加しようとしても、うまく通らなかったので、 一旦、ライトのケーブルを抜いて、まっすぐにして入れ直したところ、うまく通りました。
ケーブルの引き回し2
ライト付近でのセンサーコードの引き回しです。 ライトより先はステムに巻き付けています。