北極ライオン

 天海夫妻の間でのみ使用されるギャレオンの別名。命名は天海勇氏による。夫妻とギャレオンの初接近遭遇が冬の北海道であったことに由来する(「寒いところにいるライオン」→「北極ライオン」)。以後、夫妻にとって北極ライオンは我が子を授けてくれた幸福の使者であると同時に、いつか我が子を連れ去ってしまうかも知れぬという不安の対象でもあった。
 その不安はゾンダリアン東京最終作戦以降、「共に我が子を守りたいと願う者同士」という親近と信頼へと徐々に変化していくこととなる。
 実際にはもちろん北極にライオンは住んでいない。