神奈川県西部の地名で、主に箱根山一帯を指す。江戸時代は東海道五十三次の小田原と三島の間の宿駅で、関所が置かれていた。箱根山の古期外輪山の内側を占め、芦ノ湖や仙石原、箱根温泉郷などがあり、全域が富士箱根伊豆国立公園に含まれる、日本有数の観光地である。 カモメ第一小学校の三年生は夏の遠足でここを訪れたが、その際濃霧が発生、マモル君たちはみんなとはぐれ、無人の兵器たちに追われることとなる。