たこ足の選び方…難しいですよね。
4-1が高回転重視とか4-2-1が低中回転重視とか。
私はたこ足なんて一度買ったらそう変えないだろうし
どうせならあまり付けてる人がいない
見た目重視という安易な考えで選んだのが…

←某社製タコ足。
こちら4-2-1のステンレス製。
エンジン側フランジからパイプのウネリがすごく
ヘッドカバー付近までウネリ上がってから触媒に向かって落ちていくデザイン。
某社で買うときにサーモバンテージを巻いたほうがイイか聞いたら
『割れ易くなるかもしれない』とのことで巻かずに付けた。
んがこのタコ足のおかげで
半年間四苦八苦することになる。
まずノーマルのインテークパイプだと干渉、タワーバーを外しエアフロ辺りを無理やりフェンダー側へ引っ張らないと取り付け不可。
対策の為、ビットクルーの:インテークパイプセットを買いとりあえずレイアウトの問題は解決した。
その後予定していたエンジンO/Hが早まりエンジンの仕様が変わる。
第二回ど〜だ走行会を目前に控え一日慣らしを行う。
慣らし後は夜の首都高で試乗。
この時は問題なかったのだがど〜だ走行会に向かう朝5000rpm以上でノッキング発生(-_-;
後日ど〜だ自動車でノッキングの原因を一日かけて調べ上げたところ
リトラクタブルヘッドライトを上げているとノッキングが出ないことが判明。
リトラクタブルヘッドライトを上げているとボンネットとの隙間が大きくなり空気がエンジンルームへ入り
吸気温度が低下する。
つまり原因は
圧縮が高くなった→発熱量増大→たこ足剥き出し→吸気温高→ノッキング
となっていたのだ。
その後吸気温度を下げるべくリトラカバーを穴が開いてるモノに変えたり左のウインカーをメッシュの穴あきにしたり…
んがそんな苦労の後、たこ足を付けてから
4ヶ月経ったある日。
私は当時転職し、神奈川へ引越してきて間もなく近辺をドライブしていたところ
突然爆音が鳴り響いた!!
すぐに自分のロドスタからの音と気づき空き地に止める。
エンジンルームから覗いても以上は見えない、下から覗こうにも見えない。
仕方なしに低速がスカスカで
GTカーのような爆音のまま近くのマツダディーラーに駆込んだ。
とりあえずリフターで上げてもらい見てみると…
2-1の接合部からたこ足が真っ二つに割れていた(-_-#
ディーラーでは溶接出来ないとのことでそのまま家に帰りたこ足を外し購入元の某社へ電話し郵送。
2週間後に直って帰ってきた。
んがしかしそこから1ヶ月後の車検時にはエンジン側フランジ付近にクラックが発見された!
さすがにブチ切れて
某社製たこ足に見切りをつけど〜だ自動車に捨てていった。

←フランジ付近のクラック、もう一箇所同じようなクラックが2番のパイプにも入っていた。
んで導入したのが定番の
マキシムワークスのたこ足。

←よくわかんねー写真、コレしか残ってなかった。
今度は吸気温度を下げる為、バンテージを巻く。

←自分でバンテージを巻くの図
冬のミゾレが降る中どうしても車を使う用事があり泣く泣く一人で交換していた記憶がある(-_-;
割れ易いと噂を聞くマキシムのたこ足ですが私のは2年くらい使っていますが今のトコ問題ないです。
たこ足なんでエンジンの振動がモロに受けてますし割れることはあると思いますが
さすがに4ヶ月で割れるはねーだろ?と。
やっぱり信頼性のあるメーカーのモノが良いですよ。
以上たこ足でも真剣に選んで買いましょう。
テキトーに選ぶと私のように遠回りすることになるかもしれません。