240X(2609−61J)を購入してみて


モバイルに使うテキスト入力主体マシンとして,依然魅力的なマシンである.文章を作ったり,辞書を引いたり,ナローバンド(たとえばPHSなど)でインターネットする.こういった用途にはとても適している.
その理由:

参考までに面積の比較:写真は240XとX31の比較です.X40は持っていない...
B5は182x257.面積46774平方mm.
240       面積52520平方mm.
X40       面積56548平方mm.
240XとB5ノートの比較X31とB5ノートの比較

古いマシンならではの特徴として,レガシーインターフェース(パラレルやシリアルのこと)が付いているので,これが必要な向きには絶好.IrDAも付いている.(最近の小型ノートでは省略されることが多い.もっともX31にはしっかり付いているが)
細かい点だが,USB端子が右側面に付いていて,マウスを接続するには最適の配置である.X31ではこれが反対側になって不便になった.
液晶画面の最大輝度はまあ明るいほうだと思う.私はかなり輝度を下げて使っている.

使いこなしのこつ
私はWin2Kをインストールしている.XPは少し荷が重いように思えたし,95/98/ME系は安定性の点から使いたくない.いちどNT系の安定性を知ってしまうと,もう95/98/MEには戻れない.

参考:省電力モードの種類
Windows2000/XPの省電力モードには次の2種類がある.
1.スタンバイ(サスペンド,スリープなどと呼ばれることもある)
2.休止状態(英語ではハイバネーション hibernation 冬眠のこと)
スタンバイと休止状態の差はバッテリを消費するかどうかである.スタンバイではわずかながらバッテリから電源が供給され,バッテリを消費する.休止状態では,電源が完全にオフになっており,バッテリの消費はない.

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