240Xの欠点など


どんな機種にせよ欠点はつきものである.

OSのインストール方法
分かっている人には何でもないことだが,1スピンドルのノートパソコンにOSをクリーンインストールするのは少しテクニックが必要である.手法としてはフロッピドライブを使って,DOS起動するしかない.したがって,フロッピドライブはなんにせよ必須である.
DOS起動してからのインストール方法は4通りほど考えられる.

BはLAN内蔵型の240Zでないと不可能.またCは取り外したハードディスクを何らかの方法でマウントして書き込める装置(ウルトラベイとか)がないとできない.したがって,方策は@かAに限られる.PCカードを使う場合,カードドライブ/ソケットドライブを使う汎用的な方法と,ダイレクトエネーブラ(ポイントエネーブラ)を使う方法の2種類がある.後者は簡単であるが,そのLANアダプターなりCD−ROMのカードなりに,メーカー提供のエネーブラが付属されていないと無理である.また,いずれの方法でいくにしろ,DOS用のデバイスドライバーは必須.またCD−ROMをDOSから使うためには,mscdex.exeというプログラムが必要である.mscdex.exeはWindows98がインストールされたマシーンなら,¥windows¥commandディレクトリにある.Windows2000,XPにはないようである.またインストールの際,smartdrv.exeというファイルがあった方が良い.これがあるのとないのとでは,ファイルコピーの速度が段違いである.このファイルもWindows9xが稼働しているマシンには¥windows¥commandディレクトリにあるので取っておく.

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