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 アリストを中心に皆さんの事故・盗難被害体験や安全運転のための情報をレポートするコーナーです。「クラブアリスト・セーフティ」を通してアクティブ・セーフティに役立てていただき、アリストライフを楽しみましょう。
 なお、Club ARISTOではセーフティコーナーのレポートも募集しております。


SAFETY-16:アリスト自動車盗難被害車両発見報告
 アリストV300に乗るNO.6205のエコアリさんが、自宅より自動車盗難の被害に遭い、アリスト盗難捜索願いのページでも全国の皆さんに捜索の協力をお願いしておりましたアリストが発見されましたのでその状況などを紹介してくださいました。一向に減少の兆しを見せないアリストの盗難被害ですが、少しでも自己防衛の参考になれば幸いです。

<作成:'05年4月9日>

2004年12月15日にアリストを盗難され、セーフティコーナーに掲載していただいたエコアリと申します。アリストの自動車盗難から2ヶ月が過ぎ、幸いと言ってよいのかどうか分かりませんが、車両保険に加入していたため、既に名義は保険会社に変更され、私の車ではなくなってしまっているのですが、盗難されたアリストが発見されましたので少しでもクラブメンバーの皆さんの盗難防止の参考になればと思いご紹介させて頂きます。

盗難にあった私のアリストは、2月14日前後に取手警察署管内の守谷市内のレストラン駐車場で発見されたとのことで、2月19日に被害確認を行ってきました。発見された車両のナンバープレートは、偽造ナンバーに付け替えられ、トランクには、セルシオなど数台分の車検証やクレジットカード、かばんなどが満杯に詰め込まれていました。警察の話では、「自動車盗難後、犯人が他車の車上荒らしや自動車盗難の足として使用していたのではないか」とのことでした。そのため、車外の一部を除けば、車内も含めて割りときれいな状態で発見されました。たまたま事故を起こしたらしく、助手席側にかなりのダメージを受けたことにより、足としての使用が困難となり、放置されることになったようです。それがなければ、未だに発見されていなかったのではないかと思われます。

発見された車両からは、複数の指紋が検出されているとのことで、前科があれば、犯人逮捕も可能とのことでしたが、犯人が逮捕されたとしても、自動車盗難の罪だと2年程度の懲役で済んでしまうらしく、しかも大抵の場合、執行猶予がついてしまうようで、実際には、逮捕後も普通の生活が送れてしまうようです。被害(犯人にとっては、儲け)の大きさに比べて、刑がかなり軽く、自動車盗難の被害が減らないのは、こんなところにも原因があるようです。個人的には、犯行を思いとどまらせるように刑をもっと重くするべきではと思うのですが、この程度が妥当なところなのでしょうか?

今回の盗難被害について、アリストの自動車盗難が多いことは知っていたので気を付けなければとは思っていましたが、自分だけは大丈夫という根拠のない安心感が心の奥底にあったのでしょう。メンバーの皆さんの中にも、私と同じように根拠のない安心感に浸っている方が多く存在しているのではないかと思います。いろいろとTVや雑誌にも取り上げられ、既にご承知の方も多いと思いますが、アリストは10台のうちの3台が自動車盗難の被害にあっている状況では、次の被害者になる可能性が非常に高いということを一人でも多くの方に知ってもらえればと思いご紹介させて頂きました。最後にワタルさんをはじめ、メンバーの皆様には、車両捜索にご協力をいただきまして、ありがとうございました。

クラブレクサスisland
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