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 アリストを中心に皆さんの事故・盗難被害体験や安全運転のための情報をレポートするコーナーです。「クラブアリスト・セーフティ」を通してアクティブ・セーフティに役立てていただき、アリストライフを楽しみましょう。
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SAFETY-15:アリスト自動車盗難被害車両発見報告
 アリストV300VEに乗るNO.1776のくろありかずくんさんが、自宅側から盗難の被害に遭い、アリスト盗難捜索願いのページでも全国の皆さんに捜索の協力をお願いしておりましたアリストが発見されましたのでその状況などを紹介してくださいました。一向に減少の兆しを見せないアリストの盗難被害ですが、これはかなりショッキングな状況です。自己防衛の参考になれば幸いです。

<作成:'03年10月10日>

<盗難および発見状況>

2003年1月19日(日)の05:00頃、名古屋市内の自宅近くの駐車場、朝目覚めてベランダでタバコを一服。寝ぼけ眼でふっと眼下の駐車場に目をやり、「あれ〜?昨日どこに車を停めたっけ?」と夢うつつ状態で目をさらに擦ると、たしかにそこにあるはずの161黒アリ君が一人で勝手にどこかに行ったのか、無いではありませんか!正気に戻り、家族に大声一発「やられたー!!!」全員起きてきて、早速110番。幸いにも車両保険に入ってはおりましたが、やはりショックは隠しきれず、その日一 日は放心状態でした。

その後は保険金が下りるまでレンタカーのカ○ーラで過ごすことになり、盗難から約2週間後の2月4日に会 社に警察から電話が。「ひょっとして見つかったのか?」と思い話を聞くと、「名古屋市内の住宅地で、あ なたの物と思われるものが燃やされていたので取りに来てください」との事。大慌て で行ってみると、私の名刺やら健康保険証など車載されていたものが全部出てきまし た。うーん嫌な予感。「お願いだから、保険が下りるまで、見つかってくれるな」と 思いつつなんとか一ヶ月。ようやく保険も下り、現在の愛車アリストV300VEも手に入りほっと一息。

ところが3月26日に再び警察から電話が。「車見つかりましたよ!来てください」との事。新車で行ってみると、写真の通りの無惨な先代くろありかずくん号。なんと名古屋空港近くの田畑のある一角で燃やされているところを住民の方が通報 し、警察に引き取られていたそうです。警察曰く「これはかなり荒っぽいから、外国人のやり方だね。燃料が尽きて処分に困ったんだろう」と言っていました。

それよりも驚かされたのが、発見日時。冷や汗物の盗難3日後の1月22日でした。ほぼ全焼状態だったのと、車台ナンバーが削られていたことなど、所有者が判明するのに2ヶ月かかったそうです。結局エンジンナンバーで判明。早期判明していたら、とんでもないことになっていました。実は、現在の愛車は保険が下りる前の2月1日には発注していたからです。見つかって悲しいやら、時間経過的には嬉しいやら。でもやっぱり、盗難は赦せません。エンジンルーム内のパーツと、HDDナビ、タイヤ・ホイールはすっかり外され、ご覧の通りの痛ましい有様です。

これを機に、現在のアリストにはセキュリティー(ココセコム)も強化し、車両保険も最大限度まで入りました。しかしどんなに強化しても吊るなどして車ごと持って行かれては、防ぎようがありません。皆さんもくれぐれも気を付けてください。

<盗難車情報>

車   名:アリストV300VE
登   録:平成10年12月
色    :ブラック
特   徴:後部スモーク、ワークVS−SS18インチアルミ・ポテンザGIIIタイヤ、テイン車高調
      フジツボレガリスSuper−Rディーラーオプション純正メッシュグリル
      パイオニアHDDナビ、クスコタワーバーなど

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