![]() 1歳半検診も行っております(予防接種と一緒にぞうぞ) ![]() |
小児に対する漢方治療は急性期の治療と慢性期の疾患に分かれます。 |
急性期の疾患は主に急性感冒です。夏を前にした梅雨時期の感冒は湿邪と呼ばれなかなか治りにくいものです。こういった時期に消炎効果を期待した西洋薬を用いますとかえって治りにくい場合があります。 風邪のウィルス数を減少為には体温をあげる必要がありますがそれを押えてしまうからです。 漢方はその点体温を上昇させ自己の免疫細胞を活性化する事によって体の抵抗力を増強します。小児期から抗生物質や科学物質に暴露された場合、その先の人生を危惧する保護者の方は多いと思われます。 私も子を持つ親として、幼児期の頻回の抗生物質暴露に危機感を抱いたものでした。小児科に行って、漢方薬の処方をたのんだら、漢方薬は処方しないと怒られた事もあります。 溶連菌感染や川崎病などの抗生物質が必要な疾患も確かにありますので、抗生物質がいつも悪い訳ではありませんが、漢方薬を学び始め、実際にわが子に服用させてからというもの体が丈夫になったのか、西洋薬を飲ませることはほとんど無くなりました。 |
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小児の慢性期の症状に対する漢方治療は、慢性下痢、慢性腹痛、過敏性腸症候群、その他慢性の疼痛などです。土を耕すと良い作物が育つのと同様 に、体の消化機能を整えますと、もともと子供は自然治癒力が旺盛ですから、自然と症状が軽快してまいります。 また、心因性の要因が疑われるような場合、たとえば夜鳴き、夜尿症やヒステリー様の精神的高ぶり、受験前などのストレス過多状態にも漢方薬の 処方で集中力が増したと喜んで頂ける方もあります。 |
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当院では≪漢方薬処方≫と併用して≪痛みのない特殊な小児鍼≫や≪眠ってしまうほど気持ちの良いお灸≫も行います。 |
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