| 4:15起床。昨日何度も昼寝をしたにも関わらず、とてもよく寝られた。普段つかれているのかな? 外が明るかったのでデッキに出てみると、床が濡れている。おそらく雨が降ったのだろう。 現在は降っていないので別にいいや。 昨夜は船の西側にしか見えていなかった街の灯が、朝の薄暗さの中で船の東側にも見えている。 襟裳岬と苫小牧の間の街たちなのだろう。しばらくのんびり海を見た後、船室に戻り荷物の整理をし、 再びデッキに出ると、苫小牧の港が見えてきた。ついたぜ北海道(^_^)v (32k) |
| 5:55ようやくフェリーから解放され、爆走!!・・と思ったが、まずは朝食。といってもこんな時間だと、 コンビニしか開いていないが。セブンイレブンでおにぎりを買うと「温めますか?」と聞かれた。 寒い北海道では温めるのが普通なのか、そのお兄ちゃんが単に夜番明けで寝ぼけていたのかは不明だが、 前者だったらまさに文化の違いですねー。とりあえず「結構です」とお断りし、普通に食べる。 「北海道に着いたらまずはひたすら北上しよう」と出発前から考えていて、さらに私には札幌に寄って、 アレ(謎)をやらねばならないので、とりあえず札幌へのルート上の支笏湖へ。途中ちょっぴり霧雨が降ってきたがすぐに止んだ。(63k) |
| 7:50札幌大通公園。支笏湖からR453を使って札幌入りしたのだが、アレをやるには開園時間の関係上まだ時間が早いので(深まる謎)、 大通公園をぶらぶら。(47k) |
| さらに大通公園からほど近い時計台まで見に行ったりして。たしか2年前に来たときは、改装中で見られなかったからちょうどよいかな? それにしても2年前に来たときは、渋滞にはまり「渋滞なら東京で嫌と言うほど経験しているし、 次に来るときは札幌は絶対避けよう」と思ったものだが、さすがに日曜の朝となると道もすいていますね。 これならまた来てもいいかも。<73k> |
| 8:45羊ヶ丘公園で恒例のアレをやる。クラーク博士の像の前で同じポーズで写真を撮るという行為は、
過去二回の北海道ツーリングでやっており、二回続けるとさすがに「またやらねば!!」という義務感!?が・・・。
たぶん三回つづけると、また来たときもやっちゃうんだろうなー。
ちなみに私は本で「羊ヶ丘公園は朝9時から」と読んでいたのでそれに合わせて行動していたのだが、
教会等が9時からというだけで、公園にはいるだけならもっと早くから可能だった様子。(65k)
ちなみに過去二回の画像は下記をクリック。 1994年北海道ツーリング(GPX250Rにて)(50k) 1997年北海道ツーリング(ZZ-R400N2にて)(48k) |
| ちなみに私のハンドルネーム(というか大学時代からのニックネーム)とクラーク博士は全く関係がありません(^_^;)(26k) |
| アレさえやってしまえば悪いがもう札幌には用はない。給油して一気に北上だ〜!!ということで、 札幌ICから道央自動車道を使って一気に旭川までワープ。道央自動車道は前回来たときも途中トンボの大群に襲われたり、 横風に押されて自動的に車線変更させられたりと、なかなかワイルドなワープゾーンだったと記憶しているが、 今回は比較的穏やかだった。ただ既にトンボは発生していて時々ヘルメットのシールドに当たったりしたけど。 11:00頃旭川に到着。とりあえず会社へのおみやげにするため、白い恋人を自宅へ発送しておく。その後、 せっかく旭川に来たのだし、ということで観光案内所で近くておすすめのラーメン屋を教えてもらう。 進められたのが駅から近い「梅光軒」という地下街のラーメン屋。 11:30で既に席に座れないほど混んでいるというのはやはりうまいのか!? 私はよくいる「自称ラーメン通」でもなんでもないが、 ここのスープがおいしいことくらいはすぐに理解できた。麺は並だったが、 じっとしていても汗が出るほど蒸し暑い店内だったにもかかわらず、スープは飲み干してしまった。 その後、旭川から道道98-915-72(このルート超GOOD!!)R275と北上し、朱鞠内湖へ。 日本最大の人造湖とのことでちょっと期待して湖畔に下りてもみたが、 特に水が澄んでいるわけでもなく、何もないところだと感じる。キャンプ場のそばの宿が「素泊まり1000円」 と書いていたのが目を引いたが、まだ1:00でまだまだ北上できるしパス。 それに大雨でも降らない限りキャンプしようと思っていたし。 ということでサクッと湖畔を後にする。(31k) |
| 少し走って朱鞠内湖の展望台へ。人造湖だけに入り組んだ地形のはずなのだが、この展望台はそれを確認するには少し低すぎっす。 (70k) |
| でもとりあえず記念写真。(55k) |
| 朱鞠内湖から美深に抜け、その後また北上。給油がしたいのに、日曜日のためGSがことごとくお休み中。 ちょっと初日からやばいんですけど。何だか雨も降ってきたし・・・。と、音威子府でGS発見!!給油後、 雨宿りもかねてGS向かいの道の駅おといねっぷで一休み。そこで稚内方面から来たライダー2人としばらく話し込む。 どうやらここから北西(つまり稚内方面)に向かう道(R40)はかなりの大雨とのこと。そして、オホーツク海側は比較的雨も少ないということらしい。 ということで北東に向かうR275を選択。「よーし、それじゃあ、今夜のキャンプは夕日がきれいなことで有名なクッチャロ湖にするか!!」 と、今後の天気に希望を持ちつつ雨の中出発!! ところがしばらく走っていくと、雨を降らせている雲の色がどんどん白からグレーに変わってきて、 それに並行して、雨もどんどん強くなってきた。「さすがにこの雨はヤバイ!!」と思って走っていると、 対向車の軽自動車(見たところ地元のおばちゃんらしい人が運転)が、道にできた深ーい水たまりにタイヤをとられ、 一瞬で車の向きが路肩側(私から見て右側)へ向いて縁石と衝突し、タイヤだかホイールだかを景気よく飛ばしていた。 さらにその先では、道路から落ちた普通自動車をトラックが一生懸命引っ張り上げていたし。 「どっかとりあえず雨宿りのできるところ!!」と思って減速して走っていると、道沿いに学校を発見!! そこの駐輪場でとりあえず避難。しかし、30分くらい待っても雨は一向に止まないので、あきらめて雨の中クッチャロ湖に向かう。(40k) |
| クッチャロ湖の近くの街、浜頓別についても雨は止まず、町中をしばらくウロウロ。ホテルや旅館の前にはバイクが数台ずつ止まっていた。 おそらくキャンプをする予定だったがこの雨のため避難したという方々だろう。私はどうしようかな? でも初っ端からキャンプしないで宿に泊まるというのもなんか悔しいな。などと考えながら、 とりあえずクッチャロ湖畔に行ってみる。すると、見る見るうちに雨は小康状態へ!!しかも、 キャンプ場のおばちゃんは「雨の中大変だね。何だったらステージ(キャンプ場内に設置)にテント張ってもいいよ。」 とうれしい申し出。(注:本当はステージにテント張っては駄目とのこと。) とりあえずステージ上に荷物を広げて、テントだけは普通にステージのそばの芝の上に張ることにした。 ちなみにこのとき、関西から来た学生3人組ライダーとステージを共有することとなる。 彼らはステージ上にテントを張って寝るらしい。 そしてテントの準備等をしていると、どんどん雲が切れてきて、空が見えてきた!! おお、これなら有名な「クッチャロ湖の夕日」が見られるかも、と、すげー期待。(28k) |
| お、いいぞいいぞ、もっと晴れろもっと晴れろー!(^^)!。ちなみにこのキャンプ場の欠点は蚊とアブが多いこと。 ここで刺されたかゆみは、結局旅の間中続いていた。(26k) |
| しばらくはクッチャロ湖の美しい風景をご覧下さい。(23k) |
| 同上(27k) |
| ちょっと浜頓別まで、ビールと水を買いに行く。20分くらいで帰ってくると、湖面は既に赤くなりはじめていた。(26k) |
| ちなみにここの管理人さんらしいおじさんに「今日の夕日は100点満点中何点くらいですか?と聞いたところ10点とのこと。 うそーん、これで10点かよ!!。だとしたら是非ともまた、100点満点を見るために来なければなりませんね。(28k) |
| (35k) |
| (27k) |
| 確かにあの水平線の雲が邪魔なんだよなー。(26k) |
| ちょっとたそがれてみる(^^;)(37k) |
| 耐えられなくなってすぐにいつものポーズに戻る。(38k) |
| それにしても(38k) |
| 絵はがきの中のような風景に自分の身を置くのってなんだか下不思議な気分。(37k) |
| 3人組晩ご飯の買い出しから帰還。って、遅いって。一番いいところ見逃しちゃいましたね。(53k) |
| とりあえずフルサイズのこの画像が欲しければ送りますのでメール下さいな。3人とも。 (キャンプ場で知り合った人に名前を聞かないのが私の駄目なところなのかな。自分はHPアドレスの入った自作名刺を配るのにね。)(53k) |
| すげー、雲まで真っ赤!!(94k) |
| (98k) |
| 結局この日の夕食は、飯ごうで炊いたお米に持参したレトルトカレーと缶入りビーフストロガノフ。せっかく北海道に来たのだから、 持参したものではなく、現地で食材をGETしたいのだが、夕日を見るために買い物時間を削ったので今日のところは仕方がないか。(94k) 食後はその3人組とキャンプ場から徒歩2分の温泉へ。フェリーでの日焼けが痛くてあまり長湯ができなかったのが残念。 結局夜はまた曇ってきて、星空は見ることができなかった(T_T) 23:00頃就寝。 |