1階にある「ゆりショップ」では、福祉施設や作業所の製品を売っています。 |
「ゆりショップ」ができたのは1993年の春。前年の12月に教会の増改築工事が終わり、教会の2階には、ロザリオやカード、本などを販売するための新い売店ができました。そのために不用になった古い売店のガラスのショーケースに目を付けたのは竹内さんです。品物を作っても売る場が少なくて困っている地域の人たちの状況を心配していた竹内さんにとって、このショーケースは神様からの贈りものに思えたことでしょう。マリア会の協力もあって、「ゆりショップ」がスタートしました。お店の名前を考えたのはデュポン神父さまです。 |
1993年と1994年の2年間、中野島の深澤さんが福祉委員をつとめました。深澤さんはできたての「ゆりショップ」を支え、心を込めて福祉の仕事に関わり、委員を辞めた翌年亡くりました。「あさお福祉まつり」に教会が参加するようになったのも深澤さんが仕事をしていた頃で、この「ゆりショップ」の存在があったからです。 |
「でんでん虫の家」「あゆ工房」「しらかし園」「日だまり工房」などの製品をあつかい、ケーキ、椎茸、お茶など、色々売っています。「パレスチナ子供育英基金」のための品物もあります。 メダイ類、ろうそく、版画アシジカード、死海の石鹸などは12月7日のミニバザーでも売ります。 |
ミサが終わると、1階に降りないで帰る方が多く残念です。もっと大勢の方に買ってもらいたい、利用されたい「ゆりショップ」です。 |
竹内光代さんはこちらに紹介されています