教会運営委員会

教会はこうやって運営されています

教会はどうやって運営されているのでしょうか?


百合ヶ丘教会の場合、司祭は主任司祭ひとりです。教会としての決断や運営面での方針決定において、神父さまの意見は大きな力を持ちますが、何でもひとりで決めてしまうということではありません。教会を実際に動かす力となるのは私たち信徒の奉仕的な仕事です。当然、信徒の意見も重要な意味を持ちます。信徒が役割を決めて教会の色々な仕事をしているのが、運営委員会です。いろんな委員がいて、交代で仕事をしています。教会委員長も含め、任期は2年というのが普通です。


月に一度、最初の日曜日には会議を開き、そこで各委員や教会の仕事をしている担当者が集まって、教会の活動全般について話し合います。神父さまももちろん参加されます。

教会運営委員会

第一日曜日のミサ後、20名ほどの委員が集まって話し合います。なにやらオジサンの姿ばかり目立ちますが女性ももちろん参加しています。


教会運営委員会には、どういう委員がいるのでしょうか?ざっとその役割を紹介してみましょう。

総務・・教会年間行事の企画、準備、実施。仕事の範囲はいちばんひろいのでは。七五三の飴も買ってきます。ご存知ですか?教会には売店もあるのです。ロザリオやメダイ、ルルドの水、カードもあります。

典礼・・ミサの準備など典礼関係の仕事。典礼当番表を作成し連絡する。黙想会の開催準備などしています。

会計・・教会会計の予算、支払い、記帳、および決算。その他会計業務全般の仕事をします。数字に弱いひとはダメかも・・

広報・・教会内外へ向けての広報活動をします。年二回の教会報と、毎月の「教会だより」の発行。「教会だより」には、運営委員会の議事録、その他のお知らせも載せます。ホームページの制作・運営ももちろん広報の仕事です。年中忙しいです。

施設・・教会の施設、備品全般の維持、保守、管理。明かりがつかない!水がでない!こまったらこのひとへ。

冠婚葬祭・・結婚式と葬儀の進行全般の手配と実施。これってけっこう大変なので委員の数も多いです。

福祉・・教会の社会福祉参加の窓口です。ボランティア・コーディネーターの役割をしたり、ゆりショップの運営、福祉まつりの参加などします。

教会OA・・教会事務のOA化をします。

図書・・教会図書、テープなどの整備、管理、運営。主日のミサの説教の録音もします。

このほかに委員会協力スタッフというのもあり、30名ちかくのひとが各委員の仕事をサポートしています。
オー、皆さん頑張っていますね!何しろにぎやかな教会であります。


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