トロイの木馬...ホメロスの叙事詩をもとに復元された。
遺跡発掘の人たち...遺跡はまだ発掘途中。
周辺の風景...遺跡はのどかな農村風景の中にある。

ギリシャの詩人、ホメロスの叙事詩に描かれた
「トロイ」の伝説を信じて、シュリーマンは執念で
「トロイ」を発見した。

そんな逸話に魅了されて、是非、行ってみたいと
思っていたところだ。

大きな神殿が残っているわけでもない。
しぶい石組みの廃墟が、周囲の農村風景に
溶け込んで残っているだけだ。

それでも、心惹かれるのは、「トロイ戦争」の逸話や「トロイの木馬」の伝説、シュリーマンのトロイにかける執念に、魅力を感じるからだと思う。

世界遺産・トロイの遺跡...シュリーマンが発掘した木馬伝説

[ トロイの木馬 ]
ホメロスの叙事詩にかかれた「トロイの木馬」は、
復元されてトロイ遺跡の入り口に立っている
木馬の中に入ることもできる。窓から人が顔を出しているのが見えますか。
内部はこのようにになっていました。
あらっ、他の観光客のおしりまで写ってるわ。ごめんなさい。

木馬の横には、きれいな花が咲いていました。
木馬を見てのツアー客の感想。
「こんな中に人が隠れているのバレバレやん。
そんなんに騙されるなよなぁ。」
バスを降りると、一匹のひとなつこい犬がやってきて、
私たちが、トロイ遺跡を一周する間、ずっと一緒。
ガイドさんの説明が始まると止まって、終わると移動して...。
見学後は、トロイの木馬を背にして、このようなポーズまでとってくれました
[ 遺跡発掘の人たち ]

男性と若い女性が3人。颯爽と歩いてきました。
この男性のいでたち、「インディジョーンズ」を連想してしまいました。
好きなんですよ、あの映画。
さて、この人たち、何をするんでしょう??

彼らは、ジープに乗って、遺跡の各所を見て回っている様子。
そう、遺跡は、発掘途中で、そこかしこで、発掘作業中だったのです。
[ 周辺の風景 ]

トロイの遺跡は、こんな農村風景の中の高台にある。
トルコが農業の国であることもうなずける。
かつては、この近くまで海だったのだろう。