ギリシャの詩人、ホメロスの叙事詩に描かれた
「トロイ」の伝説を信じて、シュリーマンは執念で
「トロイ」を発見した。
そんな逸話に魅了されて、是非、行ってみたいと
思っていたところだ。
大きな神殿が残っているわけでもない。
しぶい石組みの廃墟が、周囲の農村風景に
溶け込んで残っているだけだ。
それでも、心惹かれるのは、「トロイ戦争」の逸話や「トロイの木馬」の伝説、シュリーマンのトロイにかける執念に、魅力を感じるからだと思う。
男性と若い女性が3人。颯爽と歩いてきました。
この男性のいでたち、「インディジョーンズ」を連想してしまいました。
好きなんですよ、あの映画。
さて、この人たち、何をするんでしょう??
トロイの遺跡は、こんな農村風景の中の高台にある。
トルコが農業の国であることもうなずける。
かつては、この近くまで海だったのだろう。