戯言録(雑記)
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2003年9月 次のページへ

22日(月) 脳内ボロたん祭り。
今月に入ってからというもの、私の頭の中はボロミアでいっぱいです。
引き金は夏コミで購入した同人誌。もともと原作でも気になる存在だったんですが、映画を観てショーン・ビーン氏のボロミアに惚れ込んで、良いなぁと思いつつここまで来たところで、愛のたーーーーーっぷり詰まった同人誌を読み、一気に炎が燃え上がった…と、そういうわけです。
しかも、きっちり腐女子方向(ちなみに私、そちら方面にハマったのは今回が初めてです)。

なので、何の事を言ってるのか理解できない方、そういう方向にご興味の無い方やむしろ不快感を覚える方(特に男性)はここから下の部分を反転して読んではいけません。うっかり読んで不愉快になったとしても自己責任ですのでひとつよろしくお願いいたします。m(__)m



カップリングは定番のアラボロです。リバもOK。もちろんソロンギル(その昔ボロミアの祖父に仕えていた時の若き日のアラゴルンの名。ゴンドールでは英雄扱い)×ボロもおいしくいただきます。ファラボロ(弟×兄)…というかファラ→ボロも同時進行推奨。
実の父親や弟をはじめ、兵士たちやらローハンの若大将やらとにかく皆に愛されてたボロミアに胸キュンしまくりです。ちょっと脳筋ぽくて利己的だけど、表裏がなくて優しくて、弱いものには特に優しくて…。しかも映画の豆ボロたんは反則もので母性本能くすぐります。あのメリピピと剣の稽古してる時の笑顔ったら!!!
口調は原作の「わたくし」に「〜ですぞ」が一番ツボ。でもって天然でお坊ちゃん(育ちが良いですから)で笑顔が最高。王様もそんなボロたんにくらくらで…。←実に腐ってるな私。
王様はいろいろ経験豊富だろうから攻。天然なボロたんは受。ビジュアルイメージは映画で。ていうか、映画の豆ボロとヴィゴゴルンじゃないと嫌ーーーー
豆ボロたんは実に美丈夫で素敵だと思います。ショーン豆氏、ハリウッドじゃ悪役俳優で通ってますけど(泣)。日本じゃ放映もビデオ(DVD)化もされてない『Sharpe(シャープ)シリーズ』の彼はたまらなく美しくてカッコ良いらしい……。み、見たい〜〜〜〜っっ!!(>ω<)ノシ☆



さて更新しよう。ていうかこんな日(
)なのに、こんな内容で更新していいのでしょうか…

※今日9月22日はビルボとフロドの誕生日です。スマン、ビルボ、フロド…

21日(日) PotC
朝から「今日こそは観に行こう」と思い立ち、やっと観てきました。吹替版の方。
ちなみにPotC=『パイレーツ・オブ・カリビアン』です。
以前PotCの公開日に字幕版を観たんですが、何かストーリーがぼやけてて、もやもやするものを感じたんです。例によってネットをうろついてたら、またしても原因が字幕にあるらしいと知りまして…。
戸田奈津子氏(この人に対しては伏せ字にする良心さえ持ち合わせていませんです)はこの作品でも“字幕の禍”を振り撒いてらっしゃいますね。全く反省の色がみえません。イイカゲンニシロ。

で、吹替版。やっぱり良かったです。字幕版で感じたもやもやも今回はほとんどなかったし。
字幕を追いかけるという余計な作業がないぶん画面に集中もできますしね。それにPotCの吹替はもとの俳優さんのイメージをあまり損ねてない(私見ですが)ので、安心して観られました。
画面に集中できたので、やっとまとも(?)な感想が言えそうです。

◇キャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)
とにかく彼でこの映画の興業成績が上がってるようなもんだと思います。
初登場シーンからして最高。あれでハートを鷲掴みにされた観客は数知れず。もちろん私もやられました!(はぁと)
ふにふにした怪しい動きが嫌味になってなくて、その辺のバランス感覚がすごいと思いました。他の俳優さんだったらあそこまで魅力的なスパロウ船長は生まれなかったですよ。JD自身も楽しんで演じてた、というのがありありと分かりました。ホントに楽しそうで…(笑)
あと、あれはもしかしたらスタントさんかもしれませんが、スパロウ船長が作中で2度ほど海に飛び込むシーンがありますよね。そのフォームのカッコ良さにもくらくらしました☆
最初っから最後までスパロウ船長には目を奪われっぱなし。良すぎる〜

◇ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)
最初は彼が目当てで観に行ったですよ。行ったはずなんですが…スパロウ船長に骨抜きにされました(笑)。どうやら私と同じ道を辿った人は沢山いるもよう。
真面目なハンサム鍛冶屋さんをきちんと演じてて可愛かった(笑)です。
レゴラスも良いけど、こっちの地顔に近い方が個人的には好きだなぁ。そういえば吹替の声優さんてLotRでもレゴラスやってないですか? そっち方面まるっきりなのでうろ覚えですが。
もっと彼が活躍すると思って期待してたのに、おてんば娘に出番を取られまくりで可哀想でした。
そうそう。公開日にはなかったんですが、今PotCを観に行くと映画の前にオーリーの短いメッセージが流れます。相変わらずハンサムで可愛かったです♪

◇キャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)
リンゴ大好き(笑)可愛いおじさま。肩のおサルさんもアメデオみたいで可愛いかったなあ。
彼の最期のシーンで、何よりもリンゴを食べさせてあげたくて、可哀想でしかたなかったです。
なんか憎めないのよう。可愛くて。
スパロウ船長の魅力に隠れがちですが、彼のバルボッサもとても良い味だしてて好きです。

◇エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)
吹替版観てしみじみ分かった演技力の無さ…(泣)。なんだかなあ。この映画で一番のミス・キャストじゃないかしら。とある映画批評サイトで‘この映画のミス・キャストはJDのスパロウ船長だ’と書かれてたのを読んだんですが、そのサイトの方は「女優はルックスさえ良ければ演技力などいらない」とお考えなんでしょうかね(毒吐き)。
ウィルとエリザベスが惚れあってるように見えなくて。字幕版の時も気になりこそすれ、オーリーの演技力や“字幕の禍”も関係してるんだろうと良い方に考えてたんですけど、吹替版でじっくり演技見て確信しました。この方、感情の細かい機微が全くと言ってよいほど表現できてなかったです。他の作品ではどうか知りませんが、少なくともPotCでは鍛冶屋に恋する女性には見えませんでした。かたやオーリーはちゃんと恋する男性に見えたのですが…。
もともとこんなに活躍する役ではなかったのに監督が彼女にベタ惚れして出番が増えたんだそうですね。余計な事を。おかげで主役の一人であるはずのウィルの見せ場が減って、とってもへたれなヒーローに成り下がっちゃったよ。悔しいったら。(毒吐く吐く)

◇ストーリーその他
老舗ILMのVFXは芸細でさすがでした。
ストーリーは…まあ、さすがネズミ−というか大味でした。普段ネズミ−はあまり好きじゃないんですが、これは割と好きです。何かこう「真っ向勝負」ってかんじで(笑)。おてんば娘の出しゃばり過ぎは癌ですが。(←まだ言う)

DVDが出たら買います。もちろん目当ては特典映像…。

7日(日) 過ぎ去りし夏
今日で夏期休暇終了。予想通り買い物以外は外に出ない1週間でした。
ていうか、これだけ休んでやっと人並みの「心の余裕」みたいなものが戻ってきた自分てどうよ。
…頑張れ自分。おーう。

猫飼いの方々なら一度は経験済と思われる「猫の手土産」。
うちの娘達は室内飼いなので「外」はベランダくらいしか知らないんですが、今日ベランダに出したらお土産くわえて帰ってきました。

ジ…ジジ…ジジッ……

蝉。

「いい子だね〜〜、上手に捕まえたね〜〜(うひゃあ…)」と、頭なでなでしつつ猫ごとベランダに放置。可哀想な蝉。そういやさっきからベランダの端でじたばたする音が聞こえてたものなあ。きっと力つきてベランダの傍の木から落ちてきちゃったんだろうな。
蝉で遊ぶのに飽きた頃を見計らって外の草むらに逃がして(というか落として)やりました。
騒がせてすまなかったね蝉。迷わず成仏して土に還れよ。

4日(木) The Two Towers DVD
………………。
前回が今年の1月かあ。困ったもんだ自分。てか、どうにかしたいよこの性格…(滝涙)

この半年のうちに、待ちに待った『The Lord of the Rings』の第二部『二つの塔』が封切りになり、英米では早くもDVDが発売されました。

ええ、今回も買いましたとも!
英国のワイドスクリーン版をAmazon.co.ukから、米国のフルスクリーン版をAmazon.comから、それぞれ買い求めました。一足先に特典画像も見ちゃったい。ボロたん〜〜〜(はぁと)

*ちょっと解説*
ワイドスクリーン版とフルスクリーン版は何が違うかというと、ズバリ画面表示サイズです。
ワイドスクリーン版は映画館で上映した時と同じタテヨコの比率で収録されてるので、普通の四角いテレビだと横幅に合わせるぶん上下に真っ黒な帯ができて画面が小さくなってしまいます。もちろんワイドテレビで見れば画面いっぱいに大きく見ることができます。
フルスクリーン版は普通のテレビ(ワイドじゃないやつ)で画面いっぱいに表示されるので、大きな画面で楽しめる反面、シネマスコープな映画の場合は確実に画面の左右が切られてしまいます。そのかわり天地に画像を足してたりするので、映画館では切れちゃって見れなかった天地部分がフルスクリーン版では見れたりと、ちょっとお得な時もあります。例えばFotRで、馳夫さんからのリンゴをナイスキャッチしたメリーが、それをピピンに渡してやる場面。映画館やワイドスクリーン版では渡す手元が見えないんですが、フルスクリーン版では見ることができます。

日本で発売されてるのはワイドスクリーン版。英国でもワイド版しか発売してません。米国はワイド版とフル版の2種類を売ってるので、英でワイド版、米でフル版を購入したというわけ。

……指輪バカですね……

指輪バカついでに、今回も出るSEEのスペシャルパッケージも米国Amazonで予約したさ!
今回同梱されるフィギュアはお魚付きゴクリ。↓こんなんです。
The Lord of the Rings - The Two Towers
(Platinum Series Special Extended Edition Collector's Gift Set)

日本の映画公式サイトでも数量限定で予約してたんですが、うっかり(というか半分は故意に)予約しそこねたもので。
パッケージデザイン、FotRの時はアルゴナスでゴンドールなデザインでしたが、今回はローハンが主な舞台だったということでローハンなデザインなんですね。馬がイパーイ(笑)。

SEE楽しみです。
ボロミア(兄)、ファラミア(弟)、デネソール(父)のゴンドール執政家親子が1つの画面に揃うなんて…!! ゴンドールやローハンでは皆のアイドルと化していたボロたん。そのボロたんの勇姿をついに拝めるのねっっ♪ たーのーしーみーーー☆



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