ラオス & カンボジア 紀行
12月25日(土) 晴 |
ビエンチャン → ノーンカーイ(タイ) → ウドンターニ(タイ)→ バンコク(タイ) |
朝食後、私達が泊まった宿の入口で、リラィーさんとオーダライさんと待ち合わせして、彼女達の案内でビエンチャンを観光した。 ビエンチャンのバスターミナルからバスに乗って、郊外にあるワット・シェンクアンへ向かう。 ワット・シェンクアンとは、奇妙で変り種の仏像があちこち置いてある公園である。 その公園を歩き回りながら、彼女たちと色々と話合って楽しんだ 彼女たちに 「私はお金をあまり持っていないから、日本へ旅することができない。隣国のタイでも行くのが大変。私は休日にはいつも家の中で過ごしてる。遊ぶお金がないから。 ラオスの子ども達は学校に入学できる金がなくて毎日家の中で過ごしているのが多いの。」と聞いた。 それでも、彼女たちは明るくて活き活きとしている。 彼女たちの生き様を知った私は、私達日本人との生活があまりも違い過ぎるとショックを受けて、何も言葉を表せることができなかった。 | ![]() ワット・シェンクアン |
そろそろ、私達がラオスを去る時間・・・。 ビエンチャンはメコン川で隣国のタイと結ぶ橋があって、私達はバスで移動する。 彼女たちにタイ行きのバスターミナルまで見送ってもらい、ラオスのお別れの時がきた・・・。 「日本に帰ったら写真を入れて手紙を送るよ」と彼女たちと約束して、バイバイした。とてもさびしくてたまらない・・・。 橋に入る前にラオスのイミグレーションを通って出国して、バスに乗ってメコン川の橋を渡った。 時を忘れたようで何かも素朴さを感じるラオス・・・今までの海外旅行で一番旅情の深い国・・・最後に、色々と感動を与えてくれたメコン川に「ありがとう」と言いたい・・・。 |
ビエンチャンからバスでメコン川の橋を渡って、たった5分でタイに着き、タイのイミグレーションに降りて入国した。そこはノーンカーイという街。 ノーンカーイは、静かなるビエンチャンと違って、人いっぱい、車とバイクいっぱい、店いっぱいと賑わっていた。 ノーンカーイで昼飯を食べてから、バスに乗って、隣の街 ウドンターニへ行く。 1時間位走ってウドンターニに着いて、その街をブラブラした。ウドンターニは、大きなデパートがいくつかあったりビルが続々と建ったりする都会であった。インターネットカフェがあったので、入って友人達にメールした。 今に気付いたけど、ラオスにはコンピュータが見かけないなあ。ラオスの空港でもチケットは手書きで発行していたなあ。ラオスは2000年問題を考えなくてもいいんだなあ。 |
夕食として、ウドンターニの屋台で、カキ入りオムレツ、ソーセージ、春巻きなどを食べた。 その後、ウドンターニのバスターミナルへ行って、バンコク行きの夜行バスに乗った。 バンコクの空港まで6時間半、爆睡。。。 22:00 ウドンターニ → 4:30 バンコク・ドンムアン空港 夜行バス 6時間30分 | ![]() バンコク行の夜行バス(VIP) |
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