ラオス & カンボジア 紀行

12月23日(木) 晴

ジャール平原 → ビエンチャン

朝、ポーンサワンの市場をまわりながら食べ物を買って朝食をとる。
なまず、ゲンゴロウ、タガメなど日本であまり食べれないものが売っていた。そんなに奇妙な食べ物、おいしいのかな?でも食べる気になれない。
バナナの葉で包んで蒸したもち米、赤飯みたいなご飯を買って食べてみた。赤飯みたいなものは"おはぎ"だった。日本と同じく甘くて食べやすかった。

ガイドしてくれたゲストハウスの少年とさびしくお別れして、空港に向かった。

ポーンサワン 魚売り場
シェンクアン空港で、11時半発のビエンチャン行の便をチェックインする。
しかし、11時半になっても空港の搭乗ゲートを開いていない。まだ飛行機が来ていないらしい。
1時間待ってもまだなので、空港のカウンターに聞いてみたら「まだまだです。」しか答えてくれない。遅れている理由がわからない。
今日のビエンチャン到着後の予定は考えていないし、まあ焦ることはないからいいかと思って、空港ロビーで待ち続けた。2時間、2時間半と・・・。
14時半になって、やっと搭乗ゲートが開いた。「ふーっ、3時間も待たされたけど、予定通りビエンチャンへ行けるんだな。」と安心した。

14:30 シェンクアン → 15:00 ビエンチャン(ラオス) (0:30) ラオス航空

これもプロペラ機だが、前回乗ったよりも大きめだ。乗降ドアから離れた席に座っていたので、高山病にかからずに済んだ。
30分間まもなくビエンチャン空港に着陸した。首都と思えない小ぢんまりな空港・・・。

空港から乗合タクシーに乗ってビエンチャンの街へ向かった。
道端に店がいっぱい並んでいて、車や人が多くて、ルアンパバーンよりも賑やかな感じがした。でも、高層ビルなどの近代的な建物がなくて、首都と思えないローカル的な都会の雰囲気だった。
ビエンチャンの中心街に着いて、ゲストハウスを探した。さすがにゲストハウスやホテルがいっぱいあるので、ゲストハウスを簡単にとれた。1泊10000K(620円)。一級ホテルでも1泊5000円位で、ラオスの物価はすごく安い。

ちょうど夕方になったので、すぐメコン川へ行った。
やっぱりメコン川の夕陽はきれい!!
メコン川のほとりにある食堂でビア・ラオを飲みながら、夕陽を眺めた。

メコンの夕陽


ラオス舞踊
メコン川の夕陽が沈んで真っ暗な夜になってから、一級ホテルのレストランへ行ってみた。
ラオス舞踊を見ながらラオス料理フルコースを味わうことで一人当たり5ドル。とても安すぎる。
ラープ、ケーンソムパー(魚のココナッツスープ)などを美味く味わい食べながら、ラオス舞踊を観賞して、リッチな気分を味わえた。それでもたった600円なのだ。