ラオス & カンボジア 紀行

12月20日(月) 晴

ルアンパバーン (世界遺産)

ルアンパバーンの朝。メコン川から朝霧が出ていていい眺め・・・。
朝食のために市場へ向かった。
道端にあちこちにおばあさんが沢山いて野菜や肉を売っていた。ゲッ、ネズミが売ってる!
おばあさんが芋を揚げている、ソーセージを焼いているのを見ておいしそうなので、一つ一つと買って、フランスパンを買って、挟んで食べた。フランス植民地時代からとりいれていたフランスパン、ラオスの惣菜と味が合う!
それから、屋台でコーヒーを注文した。まずコンデンスミルクをコップの4分の1に入れてからコーヒーをかけるというスタイルで、飲んでみたらココアにちかい甘い味がした。

朝霧のメコン川


芋を揚げるおばあさん  ルアンパバーンの市場

泊まったゲストハウスにパクオー洞窟日帰りツアーに申し込んでいて、メコン川でボートに乗ってパクオー洞窟へ向かった。
向かう途中にある村に立ち寄って、ラオスの酒造場を見学した。
ラオスの古酒「ラオ・ラオ」を壷から一口飲んでみたが、ワインのような甘い香りがして、アルコールはそんなに強くなく、飲みやすかった。
織物業など村人の生活を見学してから、パクオー洞窟へ行った。

世界遺産であるパクオー洞窟は、メコン川ほとりの山の洞窟であってその中がお寺のように仏像が沢山安置していた。
ラオスの仏像の特徴は、両腕を下に伸ばした格好。

パクオー洞窟から帰るときに、村人がメコン川で網で魚捕りしていたり、洗濯していたりしている姿を見て、
「ラオスはメコン川から生まれた国なんだなあ。」
と感動した。

パクオー洞窟
メコン川のボートから降りて、ルアンパバーンの街をブラブラした
16時頃になったときに小学校から帰宅する子ども達をあちこち見かけた。小学生の男の子は僧侶の格好、女の子は腰に"シン"という巻きスカートをはいた格好をしていた。

ラオスの小学校に通う子ども達


フランス植民地時代の建物

フランス植民地時代の街
フランス植民地時代の建物がずら〜りと並んでいる街道を歩いていて、何だかタイムスリップしたような感じがした。

ルアンパバーンで一番大きな寺 ワット・シェントーンを巡っていて、その中にあるいくつかの寺の壁にラオスの人々の生活を描いたモザイク画があった。素朴っぽい絵画だが、ラオスの特徴が描かれていて関心深い内容だった。

今日も、メコン川の夕陽を眺めて、薬草サウナに入ってきた。

ワット・シェントーン


ラオスの人々の生活を描いたモザイク画