FUELメーターが動かない・・・

 コルベットに乗っていて頻繁に計器に目をやるようになった。使用頻度の高い物はやはり水温計、最も気になる部分だ。次に燃料計、戦闘機のF−15やMIG25のように見る見るガソリンが減っていく。ついで油圧、油温、バキューム、電圧だろうか。
 私のような貧乏人には、高価な燃料の残量が気になってしょうがない。しかし、その計器が動かなくなるとパニック同然に陥ってしまう。
 燃料計動かない病はこれまで何回か在ったが、そのどれもプリント基板とコネクタの接触不良だった。雨漏りによる湿気で、コネクタの接点が酸化してしまうのだ。センターコンソールを外すと基盤のプリントパタンに直に繋がっているコネクタがある。この接点はメッキも何もない銅なのですぐに酸化してしまうのだ。磨けば直るのだが湿気の多い季節になると、すぐだめになってしまう。「今回は異常に燃費がいいな」と思ったときは、大抵メーターが死んでいるときだ。決定的な対策もなく、動かなくなったら接点を磨くしかない。

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