中国環境問題の現状
ミミズ(蚯蚓)の日誌

2004.07.30

前日の続きです。中国へ輸出される廃棄物の論文を見つけました。

第6回 国際協力大学生論文コンテスト 研究論文部門 入選

『リサイクル可能廃棄物の中国への越境移動』

吉田 綾

(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 環境学専攻 修士課程2年)

よくまとめられて記述されています。特に大学生の方でこれからこの分野の

論文を書き上げたい方は一度読むのをお勧めします。

話は変わりますが、環境関連の商売の中でも輸出入によるリサイクル処理は

結構、儲かるほうですね。なんとかビジネスの環境を整えて、悪いイメージを

払拭して、貢献度を示せるアイデアをぜひお聞かせ下さい。

2004.07.29

7月25日(日)に放映されたNHKスペシャル

「にっぽんの“ゴミ” 大陸へ渡る〜中国式リサイクル錬金術〜」を見逃しました。

28日(水)に放映された再放送も見逃してしまい、どんな内容だったか調べてみると

ブログなどで感想を書き込んでいるのをたくさん発見しました。反響の大きさと

ともにリサイクル問題がこのウェブページを開設した1997年当時より身近に

なってきたことを実感しました。

おすすめのブログです。7/25 Nスペ「にっぽんの“ゴミ” 大陸へ渡る」

自賛の話はここまでにして、問題も出てきています。上記サイトに記載されている

以外に土壌汚染の問題がでてきています。管理がずさんなため降雨などによって

微量でも有害な物質が土壌に流出して、やがて河川へ流れ込みその水を農業用水として

利用した農作物から同じ物質が検出されているそうです。

中国は近年、環境基準を徐々に整備してきていますが、土壌汚染に関しては不充分です。

汚染状況があまり表面化しないため、わかってからでは手遅れになる危険性があります。

このような場所にこそ日本の技術指導が必要と思われます。

2004.07.23

[蚯蚓堆肥](qiuyin duifei)。ミミズコンポストを中国語ではこう書きます。

括弧内はピンインといい、中国語の漢字の読み方をアルファベットで表したものです。

このウェブサイトは中国の環境問題を主としています。下記のESCOの件を調べて

いるとき、ふとミミズコンポストのことを中国語でなんて言うんやろと思いつき、

改めて調べてみました。

ミミズの養殖業者は日本より多そうです。釣り餌の輸出や薬として効能があるので

需要があるようです。コンポストどうでしょうか?

食文化の違いからか中国ではよく食べきれない量の料理を注文して、もてなします。

余った分は持ち帰る事もありますが大部分は残飯となります。ゴミ処理場も不足ぎみ

なので政府や自治体、学校などがキャンペーンをすれば少しずつ拡大するかも。

ちなみに北京オリンピックでは大規模なコンポストを設置する予定のようです。

アテネオリンピックまで1ヶ月をきりました。絶好の宣伝機会ですので、関係者には

たくさんの人に知ってもらって、普及に一役買ってほしいものです。

2004.07.21

掲示板にESCO(Energy Service Company)についての書込みがありました。ESCOとは 

直訳すればエネルギー供給会社。でもやってることは違います。省エネルギーを商売に

しております。ただアイデアや機器の販売など売ったらほったらかしというわけではなく

省エネに関することはウチらで全部やっときますから、得した分を山分けしましょうや、

金額も保証しときますよ。こんな感じの商売です。初期投資にかかる費用はESCO業者が

全て持ち、その他の費用も浮いた電気代からまかなうので確実にコスト削減できるのが

大きな魅力だと思われます。

とっつきやすくて、メリットを伝えるためにも国などが積極的に民間企業に宣伝費用を

補助したほうが、日本では広く普及すると考えられます。

話は変わりましてロト6の話です。前回と同じ数字を選んで第195〜199回まで継続購入。

選んだ数字は10 17 23 26 27 41 です。

初めて当選しました。第195回5等当選。当選数字 本数字 5 10 12 22 26 41 ボーナス 19


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