222. できるところから#2
先週の土日、「チッチッ」音解消のため、Hpでも言われているロッカーアームのガタ取り実施。
ヘッドを外してロッカーアームのスラスト方向のガタを見るとIN,EX共に0.4mm。
そんなに大きくはないようですが、それぞれ0.1mmのシムを入れ0.3mmへ。
それでエンジンを組み立てて試走しましたが、「チッチッ」音は消えませんでした。
そして本日カムチェーンガイドローラーを交換。
ローラーもBenly購入時から交換してませんでしたが、ローラー外周中央部のリブが1mm位
摩耗してました。
新しいローラーに交換して、タペットクリアランスも再度確認し試走。
でもまだ音が消えません。
音がカム周りで発生していると、交換していない部品は、ロッカーアームとロッカーアームシャフト、
オイルポンプギア、そしてカムチェーン。
今後交換する順番もこれで行きます。
11,494km
2025/ 9/28
221. できるところから
本日は曇り時々小雨。
ヘッド周りの増し締めの効果を見るため、30分ほど走りました。
「チッチッ」音は小さくなった気がしますが出ます。
帰宅してお昼を女将と近くのラーメン屋で済ませ、エンジンが冷えたところで弄り開始。
ロッカーアームとロッカーアームシャフトの交換は、結構お金がかかるので、まずは現在
修理可能なところを済ませてからおこなうことにしました。
なので、本日はカムチェーンテンショナーローラーの交換です。
カムチェーンテンショナーも、Benlyを入手してから交換してません。
エンジンの左のカバーを外し、外れるときに「パッコーン」と大きな音が鳴るフライホイール
を専用工具で外します。
そして2本の「舐めやすい」+ネジを緩めるとステーターとステーターベースが外ます。
ドライバーなどでこじりながらステーターベースを外すとカムチェーンテンショナーにアクセス
できます。
カムチェーンテンショナーローラーは、カムチェーンテンショナーアームに刺さっているだけ。
なので付いていたローラーをアームをずらしながら引っ張って外し、新しいローラーを装着
するだけです。
外したローラーを見ると、チェーンと噛み合う波型の凹凸が新品と比べて1/3くらいまで
摩耗してました。
新しいローラーに交換することでチェーンのバタつきは減ると思います。
そしてステーターベースのネジ穴2カ所とベース外周の1個のOリングを確認しました。
ふつうは交換なのでパーツを準備していたのですが、ここは2〜3年前に交換していて、まだ
弾力もあり変形もしていないので交換しませんでした。
手持ちのOリングセットは次の機会に使います。
きっちりステーターベースを押し込み、2本の+ネジで締め付けます。
その後配線を処理し、フライホイールをクランクシャフトのウッドラフキーに合わせて嵌め込み、
41N・mで締め付ければ完了です。
小一時間の作業でした。
エンジンを掛けてみると、エンジンノイズ全体が思ったより小さくなりました。
やはりカムチェーンのバタつき音もあったんでしょうね。
さて明日は晴れの予報。
ちょっと遠くに行ってみます。
11,473km
2025/ 9/20
220. 「チッチッ」音再び。
本日昼からBenlyで買い物ツーリングです。
エンジン始動して走り出しましたが「チッチッ」音はなし。
エンジンは調子よく、気分よく走っていると、30分を過ぎたあたりから「チッチッ」音が発生。
修理したときにエンジンを掛け、15分くらいは暖気したのですが、やっぱり走らないと
判らないんでしょうね。
ぼーっとネットを見ていると、オーナーと同じ「チッチッ」音と表現されている方が。
読ませて頂くと、ロッカーアームとヘッドブロックのクリアランスが広くてロッカーアームが遊んで
ヘッドブロックに当たっている音だったとのこと。
そこでタペット調整穴からロッカーアームを左右に揺さぶると、1mm以上の振れが起きます。
スラスト方向のクリアランスなのかロッカーアームとロッカーシャフトの摩耗によるぐらつきなのか
判りませんが。
また、別のネットでは、ヘッドブロックのLサイドカバー(まん丸のお皿)の取り付けボルトのトルク
によりヘッドブロックが変形し、このロッカーアームとヘッドブロックのクリアランスが変わることがある
とのこと。
ってことは、このヘッドブロックのLサイドカバーボルト(右側から貫通しているボルト)が緩むと
あの「チッチッ」音が出やすくなる?
ちなみにオーナーは、ヘッドブロックの変形を避けたくて、軽く絞めてるだけ。
そこで、トルクレンチで確認すると、現状は0.6kgfm程度で、既定の1〜1.2kgfmの約半分。
原因はこれ?
規定値通りに締め込みを行ったので、今度の休みにまた試運転して確認します。
またクリアランスが補正できない時のために鉄製の0.1mmのシムを10枚ほど購入しました。
これで、クリアランスは抑えたいっ!。
これで「チッチッ」音が消えなければロッカーアームとロッカーアームシャフトの摩耗による緩衝音?
そうするとロッカーアームとロッカーアームシャフトとも交換ですかね。
どうなるかなー。
11,470km
2025/ 9/14
219. 「チッチッ」音対策
本日曇り時々雨。
「チッチッ」音対策です。
まずはカムチェーンからの音を対策するため、カムチェーンテンショナーロッド、その先端のゴム、
スプリングを交換します。
これらの部品は、Benlyを購入してから交換してないこともあり、まずはということで交換します。
作業自体は30分もかからず終了。
ついでにタペットクリアランスも見ましたが、まあ規定値通り。
そしてエンジン始動。
「チッチッ」音が消えました。
カムチェーンからの音というと、酷いと「ガシャガシャ」ですが、ほんの少しだと、「チッチッ」という
遠慮がちの音なんですかね。
これで異音系の対策はまずは終了。
あとは、ノイズ源になりやすいロッカーアームのバタつきです。
これは今のところ音は出ていないようだし、ボアアップ時にシャフトは交換してはいますが、いずれ
出るかなと思うので、しばらく様子を見て交換します。
その時はロッカーアームシャフトとロッカーアーム合わせて交換です。
またカムチェーンテンショナーローラー、カムチェーンガイドローラーも交換したいのですが、そうなると
腰上と左側のフライホイール、ジェネレーターカバーを分解しての交換になるので、これも様子見です。
まずは短い秋には間に合いそうです。
11,467km
2025/ 9/13
218. 「チッチッ」音
先々週、「カチカチ」音の対策として、タペットクリアランス調整を実施し、音は無くなったのですが、
なんとなく聞こえる「チッチッ」音(貧しい表現能力)に気づきました。
回転を上げると、エンジン音で聞こえなくなるのですが、アイドリングで「チッチッ」。
無視すればいいのかもしれませんが、やっぱり気になるーーーーー。
どうもギアケース側から聞こえるようなのですが、こればっかりは大きな音でない限り、素人(オーナー)
にはどこから出ているか断定できません。
もう結構な距離を走っているので、どこから出ていても不思議ではないのですが、音が出そうな場所として
@タペットクリアランス拡大(ちゃんとやったつもり、無いと思いたい)
Aカムチェーンの遊び
→ カムチェーンテンショナーでチェーンが張っていない
→カムチェーンテンショナーロッド不良(未交換)
カムチェーンテンショナーロッドヘッドのゴム劣化(未交換ーー2mm弱凹んでます)
カムチェーンテンショナーローラーの摩耗(未交換)
→ カムチェーンの劣化(伸び)ーーー(ボアアップ時に強化チェーンに交換済みでこれは可能性低い?)
Bロッカーアームのバタつき
→ ロッカーアームのシャフト穴摩耗による径拡大(ボアアップ時に交換済み)
ロッカーアームシャフトの摩耗によるシャフト径減少(未交換)
位でそれ以外からこの「チッチッ」音は出そうにありません。(素人判断)
なので今Aの分解、交換に必要な部品を今注文してます。
今度の休みに@Aをやってみて、音が止まらなければBでロッカーアームとシャフト交換、
それでもだめならまた考えます。
早くしないと、短い秋が終わりそうです。
さてさてどうなることやら。
11,467km
2025/ 9/ 9
217. 点火時期 再考
オーナーのBenly、エンジンは10,000rpmまで回りますが、高速での伸びがやはり落ちます。
これがどうにかならないものかーーーーーずっと思っていますが、キャブレター調整だけでは
どうもうまく調整できません。
ということで、これまで手を加えていなかったCDIを仮想してみました。
オーナーのBenlyは、エンジンが購入時にすでに12Vモンキー(Rクランク)のリターン4速になっており、
BTDCは27度で固定ですが、パルシングセンサーの取り付けをずらして+4.3度の31.3度にしてます。
(あくまで手測定ですので「おおよそ」です。)
これに+3度程度と言われている一般的な市販CDI(殆どの製品が進角は固定との話ですが)を取り付ければ
純正比+7.3度の34.3度になります。
そこでモンキー用のCDIをいろいろ探してみました。
売られているものはCDI側が5Pの1カプラーのものと2P+4Pの2カプラーのものの2種類。
オーナーのBenly(CD50ST)は、5Pの1カプラーが純正です。
前のオーナーがエンジン換装時に車体サイズの関係で電装系のハーネスをそのまま使用されたようで、
そのまま取付できるBenlyのCDIを取り付けていたため、オーナーのBenlyも5Pの1カプラー。
(ちなみにCD50ST以降は2P+4Pの2カプラーのようです)
またネットを見ると5Pの1カプラー → 2P+4Pの2カプラー 用の変換コネクターもあり、それを使えばよい
ことがわかりました。
さてこの進角変更の効果ですがーーー。
パワー、燃費を高めるためには当然ながら点火時期だけでなく混合気、吸排気タイミング、排気効率を回転数や
アクセルワークに最適に合わせる必要があります。
ということで、点火時期1つだけやってもキャブレターは再調整が必要だし、小さな効果で終わりそう。
です。
また何か新しいパワーアップの新方策が出るまで待ちます。
11,465km
2025/ 9/ 7
216. ウインカーレンズ交換
今日、Benlyをつらつらとみていると、フロントのウインカーレンズがくすんでました。
ウインカーは、オレンジバルブとクリアのウインカーレンズ(カバー)なのですが、その
クリアーレンズがちょっと汚れてました。
レンズとバルブを綺麗にしようとしてレンズを外したところ、レンズのネジ穴が「パキッ」っと
いう音を出して欠けてしまいました。
購入時からフロントのウインカーレンズは交換してなかったので、寿命かなと思いながら、
パーツリストを調べると、ネジの頭の形状が違ってました。
この社外パーツの正規のネジは「なべ頭」と呼ばれるものなのですが、付いていたのは「皿頭」
この「皿頭」は下側(ネジ側)に向かってテーパーになっていて、ネジを締めるほどネジ穴に
食い込んでいくタイプです。
この食い込みが強すぎてネジ穴が割れたのかもしれません。
早速ショップに行ってレンズ、パッキン、ネジを4個分購入。
リアは2年位前に交換していてまだ透明度は高いので、4個購入したウインカーレンズの
2個をフロントに使い、残りの2個は予備にしました。
交換自体は5分程度。
レンズがクリアになり、見た目もよくなりました。
実は、LEDバルブをショップで探したのですが、あったものは1個1000円オーバー。
また12V/30Wのものしかなく、そうなるとヘッドライトと同じ明るさーーちょっとーーー。
結局諦めて帰ってきました。
密林商会で安いものがあれば考えよっかな。
11,460km
2025/ 9/ 6
215. タペットクリアランス調整
伊豆ツーリングでの「カチカチ」音のメンテです。
ツーリングから帰宅後エンジンを冷やして、早速タペットクリアランス調整実施。
地面にバスタオルを引いて寝そべりながら確認するとEX側が0.08mm以上。
そりゃ鳴るわな。
INもEXも調整し、エンジンを掛けると、「カチカチ」音は止まりました。
また心配したミッションからの音は無いことを確認しました。
「ほっ」
です。
あとは試走してエンジンの温度上がった時に鳴らなければ調整完了です
そして疲れをとる一日を置いて本日朝、試走ついでにパンの買い出し。
が、走り出してちょっとするとツーリングの時より小さい音ですが、「カチカチーー」。
なり始めるとそのままなり続けてます。
うーんなんでだろ?
そしてエンジンを冷やして再度メンテ。
今度は、ヘッド周りの確認も行うため、ヘッドを外してメンテすることにしました。
まずキャブとエキゾースト、左のギアケースカバーを外します。
そしてまずはカムシャフトのタイミングの確認を行うため、カムカバーを外して
フライホイールのTマークとカムギアのマークを確認しましたが、タイミングはOK。
タイミングがずれて「カチカチ」音が出ることは考えにくいですが、久しぶりのメンテ
なので、ついでに確認しました。
そしてカムギアを外し、ヘッドを外します。
ヘッドを見るとオイル漏れ等もなく、まあまあの状態。
ただ、燃焼室はこれまでの濃いガスの影響で真っ黒。
少しづつガスを絞って行くしかないですね。
そして、外したヘッドを作業台において、INとEXのタぺットクリアランスを見ます。
一昨日調整したEX側は、0.05mmで問題なし。
と・こ・ろ・が、INがなぜか0.08mm。
一昨日に0.05mmに調整したはずなのに?????です。
「タペットクリアランス調整あるある」ですが、タペットアジャスターの増し締めで
ずれたのか、クリアランス測定時のカムの位置が悪かったのか判りませんが。
おそらくこれが今朝の「カチカチ」音の原因だと思います。
今度は増し締め後も測定し、IN EX 共に0.05mmを確認しました。
そしてエンジンを元通りに組み立て、ヘッドボルトを規定トルクで絞めてエンジンを
掛けたまましばらく放置しても、「カチカチ」音は出なくなりました。
そのあとプラグを見ると、中心のガイシがきつね色。
(中心のガイシ部の色が高速側のガスの濃さとのこと)
MJ:#110
PJ:#10.0
NCP:上から3段目→上から2段目
キタコエアファンネル(ネット付き)
で夏場としてのセッティングはいい感じのようです。
この2か月で900SS,Ninjaのバッテリーの突然死、Benlyの「カチカチ」音と連続して
トラブルが起きましたが、どれも故障のサインが見えないトラブルでした。
メンテナンスは、定期整備・交換と早めの調整を心掛けてましたが、まだまだですね。
整備に精進します。
そしてリザーブにしたら早めの給油ですね。
11,450km
2025/ 8/17
214. またまた調整
明日ちょっと遠乗りしようと思い、Benlyの整備を行いました。
ネジ関係の増し締め、給脂を行い、プラグを確認。
するとプラグが真っ黒。
オイル上がり?と思いましたが、マフラーからの排気ガスは透明。
オイル上がりではないようです(と思いたい!)
ガスが濃い?うーん、結構薄めのセッティングなんですが。
ということで、 この夏、セッティングを、
MJ:#115
PJ:#10.0
NCP:上から3段目→上から2段目
キタコエアファンネル(ネット付き)
で走ってましたが、MJを#100に変更し、
MJ:#110
PJ:#10.0
NCP:上から3段目→上から2段目
キタコエアファンネル(ネット付き)
としました。
これで明日のツーリングは様子を見ます。
排気ガスに気を付けながら走らないとーーーーー。
11,179km
2025/ 8/14
213. 自動販売機センター
本日午前中歯科通院。
帰ってきて、さてBenlyでツーリングです。
この1か月、900SS,NinjaのバッテリートラブルでBenlyにゆっくり乗れなかったので。
11時に出発し、久しぶりに宮ケ瀬へ。
自宅から北上し、七沢経由で宮ケ瀬湖に登ります。
あっという間に宮ケ瀬湖に到着しましたが、宮ケ瀬のダム湖を見ると水位が-------。
通常に比べて5m近く下がってました。
夏が心配です。
でもさすがに宮ケ瀬湖まで登ると涼しく、Benlyも好調。
そのまま宮ケ瀬湖の駐車場に入るとこの天気に惹かれたのかオートバイがいっぱい。
なので、止まらずにそのまま下りました。
半原までさっさと降りて、さてこれからどこに行こうかと考えているときに、うどんや
ラーメンの自動販売機が置いてある相模原のタイヤ屋さんを思い出しました。
地図で見ると結構近く。
丁度12時位でお腹もすいていたので、直行することにしました。
そしてここが有名な自販機センター。
元々はタイヤ、ホイール屋さんのようですが、グッズ、ジュース、うどん、蕎麦、サンドイッチーー。
色んな自販機が並んでました。
一通り見回った後、肉うどん500円をと思ったのですが、小銭が足りず、かき揚げ蕎麦400円を選択。
そして出てきたかき揚げ蕎麦がこれです。
どんぶりはプラスチックのペラペラのもので、少し心もとない感じです。
むかし国鉄の駅そばで使われていたような容器です。
お金を入れて、かき揚げ蕎麦のボタンを押すと13秒で完成。
蕎麦を取り出し口から受け取り、箸と薬味は別の所から。
味はというとーーーーーーー結構美味しかったです。(失礼)
麺は残念ながらゆで過ぎた蕎麦という感じでぼそぼそでしたが、スープは少し甘めで
オーナーが好きな味でOK。
またかき揚げもしっかり具が入っていて、ちゃんとしたかき揚げでした。
5分ほどで完食し、さて帰宅です。
帰りはそのまま南下して13時過ぎに帰宅。
帰宅前にいつものようにガソリンを満タンにしましたが、暑さでガソリンが蒸発したのか、
燃費計算すると35km/L。
まあ夏場はしょうがないですね。
エンジンは少し濃い目の感じでしたが、特に問題もなく80km/hもすぐ。
80kmのツーリングでした。
11,179km
2025/ 7/12
212. しらす〜。
本日午前中にBenlyで箱根に行ったのですが、帰宅後にしらすが無いことを認識。
さて買い出しです。
ちょうど雨も止んでまあまあの天気になってました。
向かったのは茅ヶ崎漁港の鮮魚店。
しかし、すでにしらすは売り切れ(品薄?)
しょうがなく、たまに行く茅ヶ崎駅南口近くの鮮魚店へ向かいます。
その鮮魚店には、「解凍」と表示されたしらすがありました。
解凍だったので、本来買う量の半分を購入し、蓬莱軒の保温バッグに入れて帰宅。
また帰りに、平塚のパン屋さん ペンギン で、ペンギンシルエットの食パンを購入。
喜んでもらえるといいのですが。
Benlyは、少し高回転域で元気が無いこと以外、絶好調。
高回転域は、少し調整が必要かもしれません。
まあ気長にやります。
25kmの散歩でした。
11,087km
2025/ 6/ 8
211. リアボックス
Benlyは、アイリスオーヤマの鍵付きRVボックスMHB-460が乗るようにしてます。
このRVボックス(現在の商品名はMRV460)、使い勝手がよくずっと使ってます。
市販のリアボックスは、貝のように蓋がボックスの高さの半分近くになるモノが多く、中にいっぱい
詰め込むと、中のものを取るたびに他の荷物が落ちないようにそれらをシートとかに移さなければ
ならず、特に雨の日とかは不便です。
でもこの上蓋タイプだと、下の方に入れたものを取るのは面倒ですが、外に移して取り出す必要は
なく、雨の時でも荷物を濡らすこともあまりありません。
(最近のアドベンチャータイプに使われているボックスもこのタイプのアルミ製ですね。)
さらにこのボックス、本体側にベルトダウン用のベルト掛けが上4カ所 下4カ所あり、オートバイへの
積載も楽です。
ロックも付いていますが、このロックは盗難防止ではなく、振動で蓋が開かないようにするレベルで、
子供でも力いっぱい引っ張ればおそらくこのハンドルごと壊せます。
なので、オートバイを離れるときに貴重品とかは入れられません。
このボックスの上側のフック4カ所をBenlyのキャリアに取り付けた自作のベースプレートのフックに
ベルトで絞めつけてます。
市販ボックスをキャリアに取り付ける場合、殆どのキャリアがボックス底面より小さいため、底に穴を
あけてステーとネジで固定している方もいますが、この方法だと重い荷物を積んだ時にその穴から
割れることがあります。
取付穴が割れると、キャリアへの固定自体難しくなり、ツーリングどころではなくなります。
なので、オーナーはボックス底面が嵌るように縁を付けたベースプレートを作り、それにボックスを
ベルトで固定するようにしてます。
このプレートがあれば、ボックスのフック部分が壊れた時でもゴムネットやゴムひもでボックスを丸ごと
プレートに固定する事が出来ます。
そんなこんなでずっと使っているのですが、最近蓋のロック部分が壊れました。
壊れたと言っても割れたりしたのではなく、ロックを開閉ハンドルに取り付けるナットが無くなりました。
このRVボックスは、赤い開閉ハンドルにキー本体を通し、ネジが切ってあるキーシリンダーを薄手の
ナットでハンドル裏から固定しています。
ナットを買ってこなきゃと思って寸法を見ると、なんと M18、またピッチも 1.0 位でした。
もともとM18とかのサイズはホームセンターでも扱いが少なく、またピッチ1.0だとなおさら。
ネットで調べると、有名な部品屋さんでも1個500円以上でした。
アイリスオーヤマの修理、交換部品にも無し。
------- 適当に修理します。 -------
まずは、シリンダーをハンドルに通し、シリンダーのネジ部分にシリンダーがハンドルから抜け落ちない
位までビニールテープを巻き、その後ビニールテープが剥げないようにインシュロックで締め付けました。
それで終わり。(写真がブレててすみません)
写真のようにシリンダーの先に着いているロックプレートを回して本体に引っ掛かるだけの
機能のロックですので、これでよいかなと。
これでしばらく様子見です。
11,062km
2025/ 5/25
210. 山葵。
本日今にも雨が降りそうな曇り。
でも天気予報では雨は降らないとのこと。
そこでBenlyで伊豆の国市の道の駅 伊豆ゲートウェイ函南の横の伊豆山葵ミュージアムへ。
昨年まで生山葵を買いに浄蓮の滝の近くの道の駅に行ってましたが、生山葵は使い切るまでに
山葵が乾いてしまうので、女将からチューブに入った生山葵を依頼されました。
朝からBenlyでR1とR135を通って熱海に向かいます。
車はまあまあで、特に混雑はなし。
Benlyは気温が上がってきたためか、高回転側がちょっと濃い感じで気持ちよく回りません。
それでもしばらく様子見で、熱海の先の下多賀から山伏峠に向かいます。
山伏峠は、東海岸からの登りが伊豆の峠の中ではきつい峠で、ガスが濃い状態のBenlyでは
30km/hがやっと。
ちんたら峠を越えて11時ころに道の駅に到着。
道の駅で一服し、すぐ横にある山葵ミュージアムで生山葵のチューブ入りを購入しました。
ここの山葵ミュージアムの生山葵は良品しかなく、いつも行っていた道の駅 天城越え
にある生産農家のお店のB級品の倍以上。
どうせすり下ろすので良品は必要ないので買ってませんでしたが、すり下ろした山葵の
チューブ入りはほぼB級品と同価格。
目的の山葵を入手したので、濃くなったキャブレターのメンテナンスです。
今回は、MJを変えずにNCP(ニードル クリッピング ポイント)のみ交換です。
MJは冬はOKのレベルだったので、できれば夏に向けた調整はNCPの変更のみで行きたいっ!
MJの交換で毎回ガソリンをこぼしたくないし。
なので、ガスを薄くするためにNCPを上から3段目→上から2段目(薄目になる)に変更しました。
セッティングは、。
MJ:#115
PJ:#10.0
NCP:上から3段目→上から2段目
キタコエアファンネル(ネット付き)
としました。
そして帰り道は熱海峠を抜けて熱海経由です。
NCPの変更で高回転側のトルクがだいぶ上がり、山伏峠より緩やかな熱海峠の登りはほぼ4速の
まま登れました。(らくちんです)
また熱海峠を下り終えた後の海岸線の道でも全体的にトルクが上がった感じで往路よりシフトチェンジの
回数が減っりました。
もうちょっと薄くしてもいいのかもしれませんが、暫くこのセッティングで行くことにします。
そして14時に無事帰宅。
150km、5時間の気持ちいツーリングでした。
11,062km
2025/ 5/18
209. 三浦へ。
本日晴れ。
家のことも片付いたので、久しぶりの三浦へ。
ついでに三浦半島南側を一周です。
朝10時半に出発し、海岸線で三浦に向かいます。
江の島あたりは、観光客でいっぱいでしたが、鎌倉から南はガラガラ。
江の島の渋滞を通り過ぎ、あとは気持ちよく三浦まで。
ほぼ1時間でした。
三浦に着くと、あれっって感じで殆どのお店がお休み。
GWで頑張ったお店が休みを取っているのでしょうか?
いつものうらりマルシェに行くと、鮮魚が無し。
漁も休みだったようです。
残念でしたが、こんなこともあります。
ぼーっとしていてもしょうがないので、さっさと離脱。
そのあと海岸線を通って久里浜港へ。
久里浜港でお土産に海軍カレーふりかけを買ってそれから横須賀方面へ。
海自の横須賀ドッグに行こうかとも思いましたが、そのまま六浦で曲がって逗子へ。
逗子ではいつも通り道に迷い、なんとかGoogleMapで脱出。
その後はまた海岸線を通って帰宅です。
今日の総走行距離は約150kmで、15時半に帰宅。
所要時間5時間で実走行時間は4時間なので平均速度は37km/hくらい。
街中を走ると、こんなもんですね。
Benlyは調子良かったのですが、4速(Topギアです)で6000rpmくらいから
アクセルを開けるとすこし息継ぎをします。
1〜3速で引っ張るときは10000rpmまで一気に回るのですが。
気温が上がって、少し濃い目になってるのでしょうか。
それでも充分高速巡行はできるので、もうちょっと温かくなってきたらどうなるか。
暫く様子を見てみます。
Benlyのセッティングは前回同様。
MJ:#115
PJ:#10.0
NCP:上から3段目
キタコエアファンネル(ネット付き)
10,903km
2025/ 5/ 8
208. ジャンクヤード。
本日GWで暇だったので、ちょっと散歩で近くのオートバイのジャンクヤードへ。
判りにくい場所にあって、なかなかですが昔よりエリアが狭くなって、展示台数も少なく
なっている気がします。
錆、傷、へこみはもちろん走行距離も多い個体をジャンク価格で売っているのですが、
ちゃんとしている個体は、普通の中古車さんと同じレベルです。
今日は125CCクラスを見たのですが、ちょっと痛みが酷く、食指が動きません。
オーナーの場合、エンジン実働でインナーチューブとスポークに錆が無く、5万km以下
であれば多少の傷、へこみはOKですが、いいやれ具合の物は見当たらず。
ボロボロの個体をフルレストアするのはよほどお気に入りのオートバイ以外もう無理です。
結局エリアを1周して冷やかしを楽しんで帰宅。
高級オートバイのショップの展示車両を見るのもワクワクしますが、こういうジャンク品を見て
何処をどう修理するか、それが自分でできるかを考えるのも暇つぶしには良いですよ。
10,740km
2025/ 4/28
207. チェーン引き。
最近ちょっとシフトチェンジの時のショックが大きくなってきました。
少しチェーンが延びているようです。
ってことで調整です。
調整後は、シフトチェンジでのショックも小さくなり、いい感じです。
10,740km
2025/ 4/28
206. ぶらっと小田原まで。
本日日曜日、曇りで気温が22℃とのこと。
午前中はいろいろ用事を済ませ、昼から暇だったので小田原へ。
Benlyのセッティングは、前回より気温が6℃上がってますが、前回同様。
MJ:#115
PJ:#10.0
NCP:上から3段目
キタコエアファンネル(ネット付き)
今日もチョークを引いてエンジン始動。
エンジンが掛かったらチョークを戻して暖気走行して、R1に出るころには油温も60℃になり、
回して走ります。
この前替えたフロントのブレーキシューのあたりがまだ出ておらず、結構握り込まないと
ブレーキが効かないのですが、車間あけて走れば大丈夫。
1時間ちょいで小田原の ToToCo小田原に着きました。
ちょっと一服してお店に入り、釜揚げしらすでもと思ったのですが、置いてあったのは2種類。
一つはいつも江の島や茅ヶ崎で買う1パック600円位のものの1/4位の量で900円!!!
またいつもの2倍くらいのパックで1500円、この二つ。
なんか、小田原って観光地化してしまい、お土産の値段が高騰してますね。
そうなると、やっぱり釜揚げしらすを買いたくなり、とんぼ返りで最近見つけた茅ヶ崎のお店へ。
このお店は、茅ヶ崎漁港にあるのですが、しらすだけではなく、刺身や生きた魚、貝類、あと
揚げるだけのアジフライなどが置いてあり、ちょっと心を揺さぶられました。
でも今回はしらすのみを購入し帰宅。
アジフライは次のお楽しみです。
Benlyは、行きは強い西風でスピードが乗らなかったのですが、帰りは追い風で気持ちよく走れ、
いい感じです。
6℃の温度上昇でしたが、まだこのセッティングで良いようです。
GWは体調が良ければ数年ぶりに遠くへ2〜3日ツーリング行きたいなーと思ってます。
10,730km
2025/ 4/20
205. はずれでした。
本日晴天。気温16℃
しらすの漁も解禁され、2回目の買い出しへ。
セッティングは前回同様の
MJ:#115
PJ:#10.0
NCP:上から3段目
キタコエアファンネル(ネット付き)
チョークを引いてエンジン始動。
エンジンは調子よく、70km/hも楽に出ます。
順調にいつものしらす屋さんに着くと、なんと
「本日不漁につき釜揚げしらすはありません」
という表示。
昨夜から今朝にかけて風も無かったので、しらす漁もOKだろうと思ってたのにーー。
はずれでした。
しらすはさっさと諦めて、いつものバイク用品店へ。
実はファンネルのネットを抑えているゴムのリングが経年劣化でボロボロで、もうすぐ
外れそう。
ファンネルかパワーフィルターを買おうかなと思ったのですが、今のファンネルで
セッティングしているので
「換えるとまたセッティングしないといけないかもーーー」
とか思いながら、物色していると、なんとリングだけ売っているではないですか。
ファンネルのメーカーとは違うところのものですが、サイズもなんとか合いそうです。
価格も400円で2個入りだったので、ダメもとで購入。
早々に駐車場でつけてみると ぴったり。
ファンネルやパワーフィルターは3000円位しますので、結構ラッキーでした。
これで暫くこのファンネルでセッティングできそうです。
帰りは、下りのバイパスで最高速チャレンジーーーと思ったのですが、その時に限って
強い向かい風。
頑張っても制限速度の60km/hが精一杯。
やっぱり空力が悪いオーナーだと強い向かい風ではこのくらい。
でもエンジンは絶好調。
ちょっと気分も良くなって来たので、帰りにちょっと遅めの昼食に気に入りのアジフライ定食。
(また空力が悪くなりそうです)
ちゃきちゃき堂近くでガソリンを入れて無事帰宅。
だいぶん温かくなってきて、桜も咲き始めました。
来週はどこかにツーリングかな。
10,686km
2025/ 3/30
204. 気温上昇。
本日晴天。気温は20℃。
前回のセッティングが10℃でしたので、朝から江の島まで行って様子見ツーリングです。
セッティングは前回同様の
MJ:#115
PJ:#10.0
NCP:上から3段目
キタコエアファンネル(ネット付き)
エンジン始動は、20℃でもチョークが必要でした。
チョークを戻すと乾いた排気音。
油温が50℃を越えたのを確認して回してみました。
10000rpmまではスムースに回り、3速で80km/hに到達しますが、
前回より高回転側でトルクがある感じで、4速で80km/h以上まで引っ張れます。
高回転域でのパリパリ音もなく、いい感じです。
プラグも白くなくきつね色。
ってことは、前回はちょっと薄かったってことでしょうか。
プロではないので、キャブのMJ以外を同じ状態にするのは無理。
素人セッティングだとこんなもんでしょう。
暫くこのセッティングで乗ってみます。
10,646km
2025/ 3/ 1
203. やっとこさ。
本日晴天。気温は10℃。
午後からちょろっと江の島までツーリングです。セッティングにはうってつけの天気です。
セッティングは
MJ:#115
PJ:#10.0
NCP:上から3段目
キタコエアファンネル(ネット付き)
エンジン始動はチョークが必要でした。
走り出すと、結構乾いた感じの排気音になってます。
海沿いのR134に出るころにはエンジンオイルも温まったので、回してみました。
すると、10000rpmまではスムースに回ります。
また3速 10000rpm弱で80km/hに到達します。
10000rpm回しても今回はパリパリ音もなく、普通に回ってます。
4速に入れると、速度維持はできるもののそこからの伸びはほんとに少しずつ。
ファイナルをロングにして燃費重視にしているのでしょうがないですね。
ってことで、最近のベストのセッティングで、寒い時期のセッティング決まり。
でも、このセッティングは他の方がネットに書き込まれているセッティングに比べると
信じられないくらい薄いセッティングです。(マネしないでください)
他の方との違いは、エキゾーストパイプだけ。
ヨシムラや高級なエキゾーストは、バッフル無しでも音は静かで抜けも良いのですが、
オーナーのエキゾーストは、バッフルでサイレンサーエンド径を絞らないと、住宅街では
少しうるさいやつ。
なのでバッフルは必要。
バッフルを外しても、セッティングは変わらないのかもしれませんが、外す気はありません。
これから温かくなってガスが濃くなった時に、NCPの変更だけで出来ればと思ってます。
10,604km
2025/ 2/ 8
202. 走り始め。
三連休の最終日の今日、雲一つない晴天。気温は8℃。
セッティングにはうってつけの天気です。
朝はちょっと寒すぎて10時に出発。
いつものようにR1で箱根へ。
防寒ではなくレザーグローブだったので、ちょっと寒かったのですが、我慢できる程度です。
セッティングは
MJ:#120
PJ:#10.0
NCP:上から3段目
キタコエアファンネル(ネット付き)
です。
Benlyは街中では低中回転は調子が良いのですが、ちょっと高回転側で引っかかります。
R1から箱根旧道に入り、登り始めると5000rpm以上が回らなくなりました。
えっちらおっちらなんとか芦ノ湖に到着した頃には手先が寒さでしびれた状態。
いつも止まるコンビニでホットコーヒーを買って一服しながらコーヒーで手を温めてなんとか
動くようおになったのでプラグを確認。
やはり真っ黒です。
うーん と悩みました。
今日の天気なら、一年で一番空気が濃く、ガスが一番薄くなるはず。
でもMJ:#120では山に登ると高回転側が濃くなる。(平地でも多少兆候があります)。
以前MJ:#115でちょっと薄い状態だったので悩みますが、このままでは山で回らないので
再度MJ:#115で乗ってみます。
MJ:#115
PJ:#10.0
NCP:上から3段目
キタコエアファンネル(ネット付き)
この時期にちょっと薄めでセッティングを出した方が、これから暖かくなった時にも対応できる
はずです。
なんか行ったり来たりですが、楽しみながらやってます。
また昨日修理したドライブシャフトのオイルシールからのオイル漏れは無くなり、もう一つの
キャブのオーバーフローも止まりました。( ほっ です)
10,569km
2025/1/13
201. いろいろ漏れました。
年も明けました。
今年もBenlyに手を掛けながら、乗っていきます。
昨年末は、家の掃除とか修理でオートバイに手をかけられず、年明けにやろうと思い、4日に
フロントブレーキのメンテナンスを行いました。
ドラムブレーキなので、中に溜まったスラッジを取り除く作業です。
作業自体は問題なく終わり、そろそろシューの交換時期になってました。
その後、場所を移動するために車体を左に深めに傾けたところ、ドライブギアのあたりから
オイルが地面にポタッーーポタッーーー。
おそらくドライブシャフトのシールがダメになったのだと思います。
その日は時間もなく、そのまま放置(斜めにしなければ漏れません)
で、ドライブシャフトシールは手持ちのものがあり、本日朝から交換。
まずエンジンの左カバーを外すと、内側はチェーンオイルとエンジンオイルで真っ黒。
ドライブギア周りのオイルを掃除して車体を左に傾けると、やっぱりドライブシャフトの
シール部分からオイル漏れ。
シールをさっさと外して、塩ビの配管パイプを使ってオイルシールを打ち込みました。
確認のために車体を左に傾けましたが、漏れはなし。
修理完了です。
ほんで、調子を見るためにちょっと走ってみましたが、漏れてないようです。
安心してBenlyを駐車スペースにおいて、買い物に行って帰ってくるとガソリン臭い。
Benlyの駐車スペースに行ってみると地面が濡れてます。
ありゃりゃです。
どうもキャブのフロートバルブが引っかかってだだ洩れしたようです。
その量はおそらく3L。
ガソリンが高い今日この頃、結構辛い仕打ちです。
MV26は、このようなお漏らしが良く起きると言われています。
オーナーもこれで数回目ですが、キャブレターをコンコン叩くとオーバーフローは止まります。
バルブが元に戻るのだと思います。
ネットで調べると、対策は分解清掃なのですが、それも効いたり効かなかったりだそうで、
一番の対策は、燃料コックOFFで駐車することだそうです。(そりゃそうですね)
ってことで、漏れ件が起きましたが、まあそんなもんだと思いながら乗っていきたいと思います。
10,480km
2025/1/12