その後のＪ/Ｓ君がどうなったかと言うと…、
実はまだ潜水艦乗りをやっているようです。

いきなりつげオチなコンテンツと言うのもアレですが、
Ｊ/Ｓ君相変わらず元気です。


さてさて、皆様お久しぶりです。
五月晴れが続きアウトドアの季節になってきましたが、館主もオフのお客様が
いらっしゃらない週末にのんびり外を眺めては「今日は良いゲーム日和だ」と
好天の恵みを感謝しつつ健全に館内で基板にいそしむ今日この頃、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

こうして表向きのＨＰ運営を休止してはや一年以上経つ訳なのですが、
リンクの方々等からたまにメールを頂けたり、基板マニアの方々が当館に遊びに
お越し下さるようにもなったりで、館主本当に嬉しく光栄に思っております。

そんな中、このコーナーで幾度と無く登場してくれている古い身内の
Ｊ/Ｓ君は来館の度に何かしらネタを残してくれる特異な人物。
「もう存分にやっちゃって下さい」と本人の許可を事前に頂いておりますので、
今回またＪ/Ｓ君ネタを紹介したいと思います。
さすが付き合いが長いと「言うな」と言われようが紹介してしまう館主の性格を
知り尽くしているようで、半ば諦めにも似た先の言葉、館主少しばかり良心が痛む
ような事は特にありません。

さて、前振りはそこそこに早速Ｊ/Ｓ君ネタを紹介させて頂きましょう。

−２００３年　１月−

Ｊ/Ｓ君、たまたま長期休暇が取れたとかで遊びに来る事に。
夜行バスに乗り土曜日の朝宮城に到着するとのことで、寝ている最中に移動して
しまうとはまた便利な交通手段ができたもの。

こうして関西方面からわざわざ来てくれると言うのも嬉しいもので、
昨年リアル引っ越しをした新館に早速招き入れ、お土産に頂いた饅頭を肴に
程なく濃い話モードに突入。
Macintosh信者な二人のこと、ゲームはそこそこにまず話はそちら系。
Safariのブラウジングの早さに驚いたとか、VLCは機能拡張無しに大概の
.avi codecをエンコードしてくれる優れものであるとか、まるで我が子の誕生の
ように少数派Macのアプリ新登場を喜び合ううちに、あっと言う間に昼時に。

…
事件が起こったのは近所のラーメン屋を出た直後。

Ｊ：「あ…チャックが…」

言われて館主、すかさず自分の股間を見てみると、なんと
ソサイアティ窓が全開。
どうやら外出してからずっと開いたままだったらしい。

あくまで例えばの話であるが、朝８時過ぎ線路向こうの町工場に徒歩出勤途中
古川駅内のエスカレーターを使った際に時折お目に掛かるいや掛かれるかも
知れない可能性がある、と思われる女子○生の白パン（１２段下が好ポジション）なら
一日ハッピーな気分だろうが、こと自分のパンツとなるとどうしてこうも嬉しく
ないものか。
パンツ全開で粗末な６インチマイダーリンまで顔を出していなかったのがせめて
もの救い。

早速教えてくれたＪ/Ｓ君に礼を述べると…

Ｊ：「？？　いえ違います。自分のチャックが開いていたんです。」

見るとチャックを直しつつ自慢の○インチ砲（見た事が無いのでサイズ不明）を
定位置に落ち着かせる為にモゾモゾしている最中。
端から見てなんとも格好悪く、バツが悪い様子。

…
どうやら二人揃って窓が全開だった事が判明。

白昼漢二人が仲むつまじくチャック全開で出歩き、テーブルに座って延々濃い話を
続け、あまつさえ店の出口でモゾモゾとシンクロナイズドコマネチもどきを
していた訳であるが、ひょっとして出掛ける直前二人でビーチバレーボール
（バツ箱）に興じていた事がこれに関係していたかも知れずと頭がいらぬ方向に
回転する館主。
…
館主ならば「パンツ見えてますよ」と親切に声を掛けるところだが（若い娘限定）
相当な時間チャック全開のまま二人の世界していた事実をどうして周囲の人は
誰も教えてくれなかったのだろうと冷たい世間様につい恨み事を言ってみたく
なった館主なのであった。


−２００３年　３月−

Ｊ/Ｓ君、また長期休暇が取れたので遊びに来たいとのこと。
事前メールで
「何か欲しいものはあります？日○橋に立ち寄りますから」
と親切な提言。
基板屋さんはおろかメロンブックスやゲーマーズ、果てはセブンイレブンや
サンクスまで無いと思われる東北の片田舎を思い計って言ってくれたことの
ようである。

館主、以下のように返答。

＞「淫猥天使」をお願いします。＊
＞『僕好きなんですこれ』と店員にアピールしつつ買って下さると好都合です。
（＊：記憶していた恥ずかしい成年コミック名のつもり）

…
勿論洒落である。
館主の性格を知る仲間ならば「ああ、いつもの」と呆れて無視する内容。
その他色々なお願い事を併せてメールすると、

＞了解しました。
＞厳命された内容を遂行します。

と今では軍人がすっかり板に付いたＪ/Ｓ君の頼もしげなＲＥＳ。

…
さて、来館当日Ｊ/Ｓ君が開口一番口にした言葉…

「本屋で聞いたんですが、『淫猥天使』は無いようなんです。
店員に聞いたら『猥淫天使ならありますが』＊と本を探し出して
くれたんですが…言われた『淫猥天使』と違うので買ってきません
でした、すみません。」
＊：正しくは「猥褻（わいせつ）天使」であった事を後日Webの見直しで知りました。
　　どうでも良い事ですが、ここは事実をアップするコーナーですので一応痛い補足など。

…！？
まさか本当に本当に買って来るつもりであったとは思いもよらなかった館主。
確かに成年の行為であるから法的に問題がある訳では無いが、店員とかなりな
やりとりがあった事が想像に難くなく、久々に滝汗をかく事に。
館主だって友達は失いたく無い。

Ｊ/Ｓ君、実はかなり生真面目な性格であった事をふと思い出す館主。
洒落も言う相手を間違えると洒落にならない場合がある事を痛感。

館主これを大いに反省し、次回は
「綾波レイの等身大フィギュアを衣装込みで買って来て下さい」
と洒落はより明確に洒落であるように伝え、誤解が生じないようにする決心を
即座にしたのではあったが…

それでもまた誤解してくれれば良い話のネタになるなと密かに期待している自分に
気付き、表向き謝罪している態度とは裏腹にそう考えてしまう自分がちょっと
ダメ人間のように思えて仕方がない館主なのであった。
直ぐに忘れる事にしたのは言うまでも無い。

−あとがき−

Ｊ/Ｓ君、これに懲りずに新ネタを引っさげて 　また遊びに来てくれるのを楽しみにしており 　ます。 　仕事は大変でしょうが、体に気を付けて 　頑張って、将来はウイングが生えて宇宙まで 　飛んで行くと言う潜水艦の定義を根底から 　覆す某ガイナックス艦にまで搭乗できるよう 　立身出世して下さる事を心から応援して 　おります。 　←余談（館主近況） 　旧館がどうしても手狭になった理由でやむなく 　引っ越した館主ですが、お陰で基板部屋が別に 　なってしまった為結構取りに行くのが面倒に 　なってしまったと言うか。 　横着な館主には辛い所です…。(T_T)

−館主談−
Ｊ/Ｓ君のコミックの件は洒落でございましたが、実は館主、
学生寮時代に「うる星やつらのラムちゃんカレンダー」を買うのが気恥ずかしく
つい同じ部屋のＮちゃんに購入をお願いしてしまった過去を持つ友達がいの無い
確信犯なのでございます。

とは言え、少林寺拳法部のごつい体格のこわもてが
「うる星やつらのラムちゃんのカレンダーを下さい！」
と注文する姿を想像するにつけ何故か微笑ましく、今でも一人思い出し笑いして
しまうのは時効なお話でございますのでどうか皆様ここだけの秘密にしておいて
頂けましたら大変幸いでございます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by館主

ＰＳ
お世話になっているinunekoさんから、とあるオールドゲームの紹介の
リクエストを頂いております。

Ｔｏ：inumekoさん
追って時間を見てＵＰしたいと考えておりますので今少しお待ち頂けましたら。
すっかりお待たせしたままで申し訳ありませんです。(^^;

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