<海外旅行の特典充実>
『はじめてのクレジットカードには三井住友VISAカード…』
三井住友VISAカードは、ご存知のように国内有数の有名カードです。
はじめてのクレジットカードとして選んだ方も多いのではないでしょうか?
私もはじめてのクレジットカードは三井住友カード(クラシック)でした。
ただ当時はクレジットカードを作るというだけでイッパイイッパイで、
“オトクなクレジットカードを作る”という視点がまったく抜け落ちており…
今思えばただのクラシックカードではなく、
ANAと提携している“三井住友VISA/ANAカード”のほうがオトクでした。
ANAカードでは三井住友VISAクラシックカードと同じように特典が使え、
且つポイントの還元率が高いです。今年の私の利用額だと“▲2万円”ほど還元額に差が出ます(泣)
このように損?をしないために…これからカードを作る方は下記参考にしてみてください。
<年間25万円の利用がライン>
“年間25万円の利用がライン”
まず。基本的に多くの方は“三井住友VISA/ANAカード”を作るのがオトクだと思います。
この“オトクなライン”というのが25万円の利用です。
細かい比較は面倒ダという方は…年間25万円、カードを使うようならANAカードを選んでおきましょう。
月当たりにすると約2万円の利用となります。
月2万円の利用に満たないようでしたら、通常の三井住友VISAカードを選択するのがオトクです。
ANAカードを選択するとちょっぴり損してしまいます。
というのも。ANAカードをオトクに使うには“年間2100円の手数料”を払って、
カード利用で得たポイントをマイルに交換する必要があります。
この2100円がペイする金額というのが“年間25万円の利用”です。
携帯料金の支払い、その他支払い、etc…2万円に届くでしょか?
<年会費の実質無料化>
三井住友VISAカードでは年会費が掛かります。
通常のクラシックカードなら1312円、ANAカードなら2100円です
(上に書いたマイル移行手数料2100円とは別料金です)
ただ。この年会費は“実質無料”にできますので、比較する項目からハズしてしまいましょう。
三井住友VISAカードには“マイペイすリボ”という支払い方式があります。
これはいわゆる“リボ”ですが、月1回全額支払手続きをすれば通常の1回払いと同じように使えます。
私もマイペイすリボを選択していますが、金利等払ったことはありません。
そしてこのマイペイすリボを選択すると、
クラシックカードでは年会費無料、ANAカードでは1050円の年会費と割り引かれます。
さらにポイントが2倍となり、要は…還元率も2倍です。
三井住友としてはリボ金利を上手に享受したいというところなのでしょうが…
ユーザー側はメリットのみを享受して、金利を払わないようにしている方が多いようです(笑)
そしてマイペイすリボを利用してもANAカードでは“1050円の年会費”が残ってしまいますが。
こちらは“マイルの支給”ということで年会費の埋め合わせをしています。
ANAカードではカードを作ると1000マイルを入会ボーナスとしてくれます。
そしてカードの利用を継続すれば1年ごとに1000マイルをくれますので…
1マイル=1円として計算すれば実質年会費が無料となります。
この“実質”というところをどのように取るかは各人次第となってしまいますが…
“実質無料でも1050円負担するのはイヤだ…”という方は、ANAカードではなくやはりクラシックカードを選択しておきましょう。
<ANAカードの盲点?>
“年間25万円以上利用すればオトク”
ポイント還元を考えてこのように書いてきましたが、
他のことを優先した場合、やはりANAカードではなく通常の三井住友VISAカードを選択したほうがよくなります。
下記にまとめてみましたので、自分が当てはまるという方は該当するカードを選択してみてください。
まずANAカードを選択すると“ETC一体型”、“電子マネーiDとの一体型”は選べなくなります。
それぞれ別体型カードとして作れるかと思いますが、カード枚数をあまり増やしたくないという方にはちょとネックです。
こちらはETC/iD利用頻度の兼ね合いになるかと思いますが、もし一体型を望む方はそれぞれのカードを選択しましょう。
そいえばETC且つiD一体型カードはあるのでしょか?
続いて三井住友VISAカードのトレードマーク?である“顔写真入りカード”ではなくなります。
以前はカード表面に写真が載っていましたが、今では裏面サイン横の掲載となってしまいました。
私がカードを作った当初はこれがなぜか魅力的に見え…三井住友VISAを選択したものです。
当時は現役バリバリの松岡修三がCMキャラクターでした(笑)
というわけで。カードに顔写真があったほうがセキュリティの面で安心という方は、
やはり通常のクラシックカードを選択しておきましょう。ETC一体型/iD一体型にも載るのかナ…
以上は簡単に選択可否が出るかと思いますが、下記はちょとややこしいかも?です。
<ANAカードの盲点? その2>
・
ANAカードのネック:年会費2100円が掛かる
・
ANAカードのネック:交換手数料2100円掛かる
・
ANAカードのネック:マイルの交換障壁10000マイルが高い
・
年会費を1000マイルでもらっても…