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<事前にチェック>
『あれ? 前回となんか違うゾ!?』
おかげでタイヘン迷惑を掛けてきました(泣)
『一応見学をしてから行こう』
検査の建物に行ってみると、おっちゃんがひとり立っています。
見学について聞いてみると、
おっちゃん:『いま休憩中だから見てもいいけど動いてないゾ』
私がラインに到着したのはちょうど10:15頃。
検査と検査の合間でした。
仕方がないので無稼動のラインをひと通りチェックします。
『まぁ…大丈夫だろぅ。』
車に乗り込み、順番待ちの車の列へと行きました。
このとき2列?ほどできてましたが、とりあえず後ろに並びます。
10:30。ふたたびラインが稼動開始。
前から係員のオッチャンが1台ずつチェックしはじめました。
■まずはウィンカー、ハザード、ライトなどのチェックです。
書類一式を手渡すと、声を出して指示してくれました。
いわゆるオッチャンの外観検査というところでしょか。
懸念していたタイヤのチェックもすんなりOK。
最後にエンジンルームをチェックして終了します。
■外観検査が終わると再び順番待ち。
だんだん検査ラインが近づいてきました。
■前の人をなんとなく見ていると、
“上から吊るされたマイク?”みたいのを運転しながらキャッチしています。
『あれ? あんなの前にあったっけ??』
徐々に不安が高まっていきました。
■とうとう自分の番になり、
ローラーみたいなところにタイヤを乗っけて検査開始です。
『あれ? 近くに係員はいないし、アナウンスで指示もしてくれないぞ?』
明らかに前回と違います。
というかこれでは…イマイチ勝手がよくわかりません。
パニック指数上昇中。。。
■てんやわんやしていると、
『指示があるまで動いちゃダメ』と場内アナウンスが入りました。
なるほど…ここでは駆動輪だけでなく、
両方のタイヤをチェックしているようです。
ブレーキをふむ、はなすなど何回か繰り返し行いました。
■少し落ち着きを取り戻し、遠くにある電光指示板を見つけます。
しかし…
遠すぎて文字が読めません(泣)
メガネじゃなくコンタクトをしてくればよかった…
この瞬間、パニックは最大限。
■電光掲示には次の指示が出ています。
“40km○○○”
確か車検ではローラーの上で40km出す検査があった気が…
でも文字が読めないことには…次の行動が取れません。
いきなり40km出して、前に突入したら事故るし。。。
■ここであることを思い出しました。
例の上から吊るされているマイク?です。
手に取ってみてみると、
それはマイクではなくてボタンがひとつ付いていました。
目を凝らして電光掲示を見てみると、“○○○”はどうやらボタンです。
ということは…40kmを出したのち、ボタンを押せということでしょか。。。
■恐る恐るアクセルを踏み、なんとか40kmに到達。
そこでボタンを押し続けました。
…どうやら正解だったようです。
検印ボックスでハンコを打ち、
ようやく次のステージへと進めます。
■次のステージへ進んでいくと、停止線が見えてきます。
そこでストップしていると、『もうチョイ下がって!』とアナウンスされました。
横を見るとミラーがあり、下が見やすくなっています。
なるほど確かに行き過ぎている…
■こうして指定場所に止めると、ライトの検査が始まりました。
ハイビームの指示が出され、しばらくノホホンと過ごします。
アナウンス:『その間に排ガスのチェックもして!!』
お、そういえばそうだった…
これは前のを覚えていたので、マフラーに検査機?を突っ込みます。
しばらくマフラーに突っ込んでいると、終了らしき表示が出て。
ライトのほうも終わってました。第2ステージも無事終了です。
ここで検印マークをポチっと。
昔のタイムカードのような打刻機です。
■次は…下回りのチェック。
床に細長い穴が開いていて、そこから人がチェックしてくれます。
作業員:『ブレーキ踏んで! ハンドルを横に振って!!』
誰に言ってんだろ?と最初無視してましたが、
どうやら私に言ってるようです。慌てて指示どおりに操作します。
■下でトンテンカンと音がして、やっとのことで検査終了です。
最後に。検査場の一室で書類をひととおり提出します。
ここで…声の主と対面しました。
申し訳ない顔をしていると、ここで事実が判明します。
声の主:『あんたの入ったラインは、よくわかっている人のラインなのよ。』
要は…整備士とか仕事でくる人向けのラインらしい…
その人たちは指示ナシで十分こなすので、人もヘルプもないんだとか。。。
声の主:『入る前に言われなかった??』
言われてねぇよ…ちきしょ〜。
と思いましたが、もしかしたら相談窓口にて言われたのかも(笑)
というわけで。この日学んだ一番のことは。
“プロ用ラインに並んではいけない”
次回来るときは
“やさしいライン=14号側の2つのライン”にしっかり並ぶことにします。
最後に見学コースをふたたび回ると、
確かに横の2つのラインは親切な表示が出ていました。
電光掲示板も近いので…これならメガネでも対応できたナと。
というか、、、前に受けたラインはこれだっ!!と明らかに思い出しました。
せめて最初の見学の時にラインが稼動していれば…
こう思うものの、時すでに遅しです。
■と、動揺が抜けぬまま検査が終了しましたが、
このあとはドコに行けばいいのでしょか?
心がすっかり折れていたので、
声の主に再び聞くわけにもいきません。
『相談窓口に戻って聞こう…』
■こうして再び最初の建物に戻ってきました。
人も並んでいなかったので、相談窓口(6番)に直行します。
6番:『あ、終わったら隣の窓口に書類を提出して。』
■横を見ると5番窓口&若い兄ちゃんが座ってました。
この人に書類を提出して1分くらい待っていると、
新しい車検証&窓に貼るシールを渡されました。
さて…このあとはドコ行けばいいの??
■恐る恐る5番の兄ちゃんに聞いてみると、
『今日はこれで終了ですヨ』との答えが。
時計を見ると11:00。
来てから1時間しか経ってないのに、すごい長い1時間でした。
ふぅ…長かったけどやっと終了です。
終わってみればワケないのですが…今回はちょとタイヘンでした。
それに…迷惑も掛けたかナと。
次回はしっかり準備して臨みたいと思います。
絶対忘れちゃいけないのが…“14号側のラインに並ぶ”デス。
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