<手帳術とは?>
『時間をもう少しちゃんと管理したいナ…』
今思えばこう思ったのが私の自己啓発のはじまりでした。
これまでもコトあるごとに“自己啓発本”を読んだりしてスキルアップに努めてきましたが、
いずれも単発で終わっていて体系的には学んでなかったと思います。
そんな何度目かの自己啓発で“手帳術”に興味を持ったわけです。
最初に読んだのは
一冊の手帳で夢は必ずかなう
、次に読んだのは
ミリオネーゼの手帳術
でしたが、いずれも内容は私が思っていたものとは違いました。
手帳術って…ただ単に“スケジュール管理”をするものではなかったのですね。
<手帳に書く事項>
手帳術の本というのは
『こうやってスケジュール管理はするものだ。そのためにはこのような形式のものが良い…云々』
このようなことが書かれているのかと思いましたが、
二人に共通して言えたことは“何でも手帳に書き込む”というスタイルです。
・自分の夢/理念だったり、
・心に残った名言だったり、
・プライベートの予定だったり…
そのあとにも手帳術本を何冊か読みましたが、
多くの方はこういうスタイルのようですね。
<形式ではなく内容重視>
ただいきなり理念を書けと言われても…当時の私はピンときませんでした。
それでも当面の目標/ポリシーのようなものはあったのでそれを記入したのを覚えています。
あとは取り組んでいる仕事内容のメモもそこにすることにしました。
ちなみに使っていた手帳は“リング止めのA4版ノート”に
エクセルで自作したスケジュール表(2Weekタイプ)です。
売り場を覗いたときに“コレ”といったものがなく、お金が掛かるのもヤだったものですから(笑)
とりあえず自作ではじめたわけです。
『手帳で大事なのは形式ではない。書く内容だ。』
このように自分を言い聞かせてスタートしたのがはじまりでした。