■自己啓発本の正体
<なぜメモをしていますか?>
経営者の方はよくオススメ本として歴史モノをすすめます。
恐らくこのような人たちは、ひと通り本を読んだあとに
歴史モノをすすめてますよね。
つまりは…最終的には歴史モノに辿り着くのが自己啓発の読書かナ?と思っています。
昔、私は歴史モノに興味もなく…というより、読書自体をあまりしてこなかったのですが、
本を結構読むようになり、そしてやはり“歴史モノの入口”とされる
戦国時代モノにハマりました。
最初は単純に“歴史への興味/探求”という感じで歴史モノを読んでいたのですが、
最近では少し読み方が変わってきました。
・いかに天下を取るか?
・いかに人心を掌握したか??
・いかに志を貫いたか???
取りようによっては…自己啓発の最たるものではないでしょか?
対象は“天下”なわけですから…
<なぜメモをしていますか?>
そしてこのような読書を続けていると、
ふたたび“読書の仕方の変換点”がやってきます。
◇本には教えてもらうのではなく、気づかせてもらう道具にする
ちょと言葉では説明しづらいのですが…
“本は皆まで言うな。そこからはオレが考える…” こんな感じでしょうか?
要は…本をトリガーにしてそこから先は自分で考えていきます。
本には“良いコーチングを求める”という感じでしょか。
本を読む目的を“Outputするため”とすれば…このような読書法で十分、、というか、更に上を行きますよね。
もちろん私はまだこの域にとても達していませんが…
少なくとも本を読んだあとはOutputを忘れずにしていきたいと思います。
**吉田松陰も松下村塾で“使うテキストは自分で選びなさい”というスタイルにしたそうです。
**自分で学ぶ気持ちというのが、結局は人を育てる原動力となるのですね。
**良い本の変化
1.額面どおり教えてくれる本
2.タイトル(目的)とは別の“その他の気づき”を与えてくれる本
3.“気づくキカッケ”もしくは気づかせるために書かれている本(もしくは自然とそうなってる歴史本)
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