行く前に知っておきたいナパリクルーズ
行きは過酷
『こんなに揺れるの?』
カウアイ島西岸岸壁を見にいくナパリクルーズ。 “クルーズ”ということで優雅な旅を想像してましたが、とんでもなく激しく揺れるツアーでした。
クルーズがはじまった当初は爽快に進みますが、途中からスゴイことになります。
直立してるのはほぼ不可能になり、あっちこっちに揺られます。 行く前に『手すりに掴まって…云々』と説明がありましたが、 なるほどそのワケがわかりました。船のあちこちに手すりがあります。
ただそれでも最初はテンションが上がるのですが…さすがに30分以上続くと疲れました。
『このクルーズツアーって…こんな過酷だったの?』
思ってたのと全然違うナと思いましたが…帰りはクルーズらしくなります。
帰りはゆっくり
『お、帰りはゆっくりだ…』
行きはとにかく飛ばします。出発から1時間ほどでナパリコーストが見えるのですが、 そこから更に30分、1時間と進む感じです。
ただ帰りはゆっくりになりました。
どうやら波?の関係で行きはガンガン飛ばしまくり、 帰りはゆっくりとなるようです。ゆっくりになると食事が出始め、クルーズらしい雰囲気になります。
このことを知らず私は“行き”に頑張りすぎたので…“帰り”はグッタリになりました。
行きはホドホド/帰りに楽しむ
『せっかくツアーに申し込んだのだから、外の景色を堪能しよう』
何も知らなかった私は“行き”も頑張って景色を見ました。 写真も撮ろうとしたのですが、さすがに揺れすぎで不可でした。
そして折り返し地点に着いたときは、かなりのグッタリモードです。 やっと半分…という感じでしたが、そこからは船はゆっくりでした。
『そういうことか…』
どうやらナパリコーストは帰りに堪能するもののようです。 “行き”に頑張りすぎてしまうと“帰り”は息切れになってしまいます。
しかも。折り返してすぐのところに“ナパリコーストのメイン”がありますので、 このときグッタリしているとそのときの景色を見逃してしまいがちです。私も慌ててカメラを構えました。


少し構えるのが遅かったです(泣) 左側の峰々としたところがナパリではキレイなのですが… WHAT'S HOTさんのサイトでは その場所がキレイに撮れてます。
というわけで。
“行きはホドホドに。帰りに楽しむ”
これがナパリクルーズを楽しむポイントかと思います。 3.5hサンセットクルーズのおおまかなスケジュールは下記のような感じです。
- 出発して10分くらいは穏やかに進み、
- しばらくすると波が大きくなりはじめます。
- 出発して1時間ほどでナパリコーストの最初の部分に到着し、
- そこから更に30分ほど、大きい揺れままナパリコーストの景色を堪能します。
- ナパリコーストの終点で折り返して、船は帰路につきはじめ、
- ゆっくりのスピードで景色を堪能しながら軽食タイム。
- ナパリコーストが終わると再び船はスピードを出し始め、
- 最後港近くで時間を調整し、綺麗なサンセットを見てツアー終了です。
ナパリコーストに行く際は“6”と“8”にうまく余力を残してみてください。 最後のサンセットになると、クルーの方が盛り上げてくれます。
