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「偶成天」舞踏家 竹内実花

[8/28, 2019 更新]
「竹内実花」ホームページ
JADTA認定ダンスセラピスト 竹内実花
ボディラーニング・セラピスト 竹内実花

  • 竹内実花BUTOH研究所主宰(2002〜) 舞踏「偶成天」所属
  • 日本ダンス・セラピー協会認定ダンスセラピスト(2005〜現在)
  • 札幌ダンスムーブメント・セラピー研究所理事
  • 道新文化センター「ボディラーニング・セラピー」(2006〜2017)
  • 札幌学院大学人文学部臨床心理学科にて
     「芸術療法 ダンスムーブメント・セラピー」(2004〜2019)
  • 岩見沢市立高等看護学校「人間関係論」非常勤講師(2012〜2017)
  • 北海道教育大学岩見沢校「表現教育特講」非常勤講師(2012〜2018)
  • 札幌市内の精神科クリニック及び精神科ディケア(1999〜2017)
    「リラクセイション(リラク)」「リワーク」(うつ病)、
    「(認知症高齢者)ダンスセラピー」指導

竹内実花 舞踏略歴

1995年に突如、舞踏活動を開始し、1996年に森田一踏とともに舞踏集団「偶成天」を旗揚げする。以後、国内外での「偶成天」公演の他に、様々なアーティストや舞踏家とのコラボレーションやソロ公演に積極的に取り組む。
1997年、ヨルダン国際ダンスフェスティバルにおいて布上ダンスカンパニー客演を皮切りに、海外での公演と舞踏ワークショップを開始。
1999年にはビデオオーディションにより偶成天シアトル招待公演「U-NE-RI」。また、ワシントン州女性刑務所にてダンスセラピーとして舞踏ライブ実施。また、一ヶ月に及ぶ国際BUTOHプロジェクト"Ex..t!'99"に舞踏家・振付家として招聘され、ベルリン、シュロス・ブローリン、シュチェチン(ポーランド)公演。また、土方巽十三回忌記念イベント参加舞踏公演を実施。
2000年、シアトル国際BUTOHフェスティバル、バンクーバー国際ダンスフェスティバル、アッシュビル現代舞踊シアターにて招待舞踏公演にて絶賛。
2001年にはシュチェチン(ポーランド)、カラマズー(MI)、アッシュビル(NC)にて招待舞踏公演。なお、2000-2001年は、アメリカ・ダンスセラピー学会(ADTA)にて舞踏ワークショップを指導し、ダンスセラピー領域における舞踏的アプローチを開始。
2002年、札幌に竹内実花BUTOH研究所および「スタジオぐう」を開設し、舞踏ワークおよびボディラーニングセラピーを開始。以後、毎年、外国人ダンサーを受け入れ指導。佐渡アース・セレブレーション・フリンジイベント出演。
2003年には、クラコフ(ポーランド)にて身体性に関する国際大会"The Human Body - UniversalSign"開催ガラ公演とともに、グダニスクとクラコフにて舞踏公演。神楽坂die-pratze「ダンスが見たいNo.5」にて公演。札幌室内歌劇場オペラ公演「ヘンゼルとグレーテル」出演及び舞踏振り付け。また、2003年以降、札幌学院大学臨床心理学科にて芸術療法・ダンスセラピー指導を補佐。
2004年には六人の舞踏手を仕立てた舞踏ライブ。また、1999年から開始した精神科ディケアでのリラクセイション、ダンスセラピー関係の活動がさらに充実し、2000年以降は日本ダンスセラピー協会の大会にてワークショップ指導。イタリア・ローマ大学から舞踏実習生を三ヶ月にわたって受け入れ指導。
2005年、新年早々、スペイン・バスク地方の拠点都市ビルバオにて舞踏ライブ、ワークショップ指導。12月、精神科ディケアなどでの実績を含めて資格要件を満たし、日本ダンスセラピー協会認定ダンスセラピスト資格を取得。
2006年、道新文化センターにて「ボディラーニング・セラピー」プログラムを担当開始。2006年は偶成天旗揚げ十周年にあたり記念イベント。札幌サンピアザ劇場にて「暗黒なる舞踏の光の中へ― 映像とトークとライブ」第三部出演。11月、アメリカ・ニューイングランド・偶成天舞踏ツアー(ボストン、アムハースト)公演 (国際交流基金による支援イベント)
2007年はダンスセラピー、ボディラーニングセラピー関係の指導に尽力。
2008年はスウェーデン国会議員訪問団札幌レセプションで舞踏ライブ、イスラエル・デンマーク・アメリカからの参加者にボディラーニングセラピーの観点から舞踏ワークショップ指導など精力的に活動している。
2009年は札幌やまびこ座人形劇の振り付けを担当。「舞踏生誕50年記念公演」を森田一踏および竹内実花舞踏ユニット「花ka苑en」と共演。*バルト三国舞踏ツアーに国際交流基金による支援決定を受けるも、現地経済状況の悪化のため、ツアーを断念。
2010年2月にはロンドン、オックスフォード、バルセロナ(スペイン)、ロッテルダム(オランダ)にて舞踏公演とワークショップ指導。6月の竹内実花舞踏15周年記念孤舞に引き続き、7月には親鸞生誕記念イベントに「親鸞の魂」として客演。
さっぽろアートステージ2010 札幌劇場祭エントリー公演「人魚姫」「美し姫と怪獣」(共演ヨミガタリストまっつ)はエントリー30団体の中で「サプライズ賞」を受賞!

2011年はこれまでの舞踏活動と精神科領域でのセラピー活動を総括するため、芸術関係の大学院に進学し研究を進めつつ、公演活動、セラピー活動、教育活動を継続中 (芸術学修士号取得)。
夏には東日本大震災に向けた「鎮魂の夕べ」を執り行い、秋には全ヨーロッパ・アートセラピー大会(イタリア・ルッカ)において、パフォーマンス部門にて舞踏ライブの発表。また、2010年度に30団体の中からサプライズ賞を獲得した「にんぎょひめ」の再演。
2012年 11月、文化塾札幌アートラボより「北の聲」アート奨励賞を受賞。 長年の舞踏活動と共に、「人魚姫」の公演などが高く評価されての表彰。
アメリカ、イギリス、フランス、オランダ、オーストリアからの参加者を含めて、集中舞踏ワークショップを3回実施し指導。舞踏生を育て、舞踏生はそれぞれの舞踏スタイルで活動を開始。

2013年 2/20 即興ピアニスト・千野秀一とのコラボレーションの再演「夢の森へ」。 6/22-23 札幌やまびこ座「にんぎょひめ―舞踏に言葉が響くとき」再演。8月 合計二週間にわたり、主に海外からの参加者を対象に集中舞踏ワークショップ指導。 9/11-14 パリで開催のECArTE(全ヨーロッパ・アートセラピー・コンソーシアム大会)にて舞踏発表。

2014年 8月の集中舞踏ワークショップ頃に足の指を骨折…。治りきらず。 9/15 千野秀一との「にんぎょの森へ」舞踏ライブ…。   
  
2015年 6月13日 大島龍版画展にて舞踏ライブ。小樽・白鳥番屋にて。 6月26-27日 故・竹内敏晴の「ことばとからだのレッスン」をテーマにとした、札幌大学主催・第1回北方文化フォーラム「からだ・ことば・コミュニケーション」にて、舞踏ワークショップ指導、フォーラム出席。
9月にイタリア・パレルモで開催されたECArTE(全ヨーロッパ・アートセラピー・コンソーシアム大会)にて舞踏発表。

2016年 8/10-8/14、8/20-8/25 などの夏期集中舞踏ワークショップ指導。コンカリーニョのダンス・ウィークの間の8/28に、「美麗なる暗黒と光」札幌コンカリーニョ 舞踏・偶成天公演を実施。その後、10/8-10/11 秋期舞踏ワークショップや週末ワークショップ指導。

2017年 ベラルーシの首都ミンスクにて舞踏公演。日本・ベラルーシ外交関係25周年を     記念し、日本大使館による日本文化フェスティバル「日本の秋 イン ベラルーシ」5周年記念イベントとして実施。 舞踏公演「暗黒なる舞踏の美」     また、ポーランドのクラコフでのECArTE(全ヨーロッパ・アートセラピー・コンソーシアム大会)にて舞踏プレゼンテーション発表。
2018年 半年以上、海外滞在(主にアメリカ)するなど激動の一年となる。
2019年 そして、新たな年号の年に…。
   


  
竹内実花は、国内での舞踏公演活動、ワークショップ指導活動とともに、
多数の海外公演・海外活動実績を有する国際派舞踏家として知られている。


竹内実花 1995年、突如舞踏活動を開始。海外約40都市以上で公演を行う国際派舞踏家として知られる。2002年、竹内実花BUTOH研究所を札幌に設立し海外参加者も迎えて毎年夏に集中舞踏ワークショップ実施。2005年には日本ダンス・セラピー協会認定ダンスセラピスト資格を取得し、精神科ディケアでの指導(1999〜2017)ならびに大学で芸術療法、身体心理療法(2008〜)を指導して今日に至る。2011,2013,2015,2017年、隔年のヨーロッパ・アートセラピー・コンソーシアム国際大会にて舞踏発表。舞踏「偶成天」所属、ニューヨーク在住。


 (8/28,2019)

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